【取材レポ】JO1「大切な仲間と一緒にこのステージに立てたことが嬉しい」2年越し初の有観客ライブを開催!

  • 2021/12/2
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シックなスーツに着替え『Shine A Light』『Run & Go』とアップテンポなナンバーで盛り上げると、『PRODUCE 101 JAPAN』のテーマ曲『ツカメ~IT’S COMING~ 』を一段とパワーアップしたパフォーマンスで会場を熱くした。

©LAPONE ENTERTAINMENT

豆原が「盛り上がってますか?」と問いかけ、河野は「熱気がスゲー!」と叫び、大平はクラップの掛け声で盛り上げる。「次が最後の曲です」と切り出した白岩は「2021年がもう終わるんですけど、春・夏・秋と僕らと一緒に過ごしてくれて本当にありがとうございます。僕らは今年の冬もJAMの皆さんと一緒に温まりたいなと思っているので、今年の冬も一緒にいてください。」とファンに語りかけ、『WANDERING』のタイトル曲で冬のラブソング『僕らの季節』を1つの椅子を使ったパフォーマンスで披露した。

アンコールの手拍子が沸き起こり、スクリーンには扉を開けてメンバーが集まる映像が流れアンコールへ。友情や挑戦をテーマにしたというJO1にぴったりな曲『Prologue』をJAMから寄せられた扉の写真を背景に歌うと、1人ずつライブの感想を語った。

川尻は、JAMの前でちゃんとしたライブが初めてで、沢山の壁があったことを振り返り「JAMの皆さんに会いたい一心で僕らJO1はその壁を全部乗り越えてきました。これからもいろんな壁が出てくると思うんですけど、僕らにはJAMがついてるし、JAMのみんなには僕らがついてるから絶対大丈夫だと思います。」と語り、「こうやって目の前でライブ出来たことも本当に奇跡みたいなこと。」「これからもずっと僕らのことを信じてください。僕らもJAMの皆さんの力を信じます。大好きです。」と笑顔で語った。

木全は「“OPEN THE DOOR”やるまで本当に長かった。2年ぐらい直接会えない中、僕たちをここまでずっと応援してくれて、今日まですごい長かったですけど、ライブやってみたら本当にあっという間で、まだ終わりたくないなという気持ちです。またこういった機会でやれたらなって思います。」と感慨深く語り、「今日皆さん、楽しめましたか?ありがとうございます。じゃまたね!」と再会を誓った。

大平は「ずっと夢に描いてたちゃんとしたライブが出来たし、僕たちのことを大好きなみんながいるし、いろいろやってくれたんだなと思うと本当に幸せな気持ちで一杯ですね。もっともっとJO1とJAMならもっと上に行けると思うので、これが終わりじゃないし、なんなら始まりだし、次は碧海も入れて、もっともっと大きいステージで会いましょう。」と、さらなる意気込みを語った。

豆原は「こんな大きくて素敵なステージに自分が立てていることが本当に嬉しいなと思います。小さい頃、家でめちゃめちゃ踊ってたらお母さんに“あんたそれ誰に見せるの?”って言われたことがありました。」と涙ぐみながら小さい頃の話をすると、河野もつられて涙が止まらない姿がモニターに映し出された。「これも全てJAMの皆さんがいたから実現できたことだと思います。そしてここには素敵な仲間がいます。本当に大切な仲間と一緒にこのステージに立てたことが本当に嬉しかったです。」と夢が叶った喜びを語った。

川西は「こういう大きなステージでパフォーマンス出来ることが本当に幸せで、こうやって皆さんの顔を見ながら喋ることも本当は緊張してるんですけども、楽しくて、とても幸せな時間です。」「僕たちJO1が皆さんを幸せに出来るようにこれからも頑張っていきます。」と今後の活動を誓った。

「ありがとうホンマ。豆にそんなことがあって…。俺も話していいですか?」と話し始める河野は、小学生の頃、オール5の賢い友達が音楽だけ3で、河野は音楽が5だったという。「友達は親からなんで純喜が5なのか聞いてこいって言われて、“楽しく歌ったら5がとれる”って僕が言ったらしいんです」と自分は覚えてないが最近母親に聞いたことを語り、「楽しく歌わせていただいて、こんなにJAMの皆さんが僕の歌やみんなパフォーマンスを見に来てくれて、本当に楽しく歌ってて良かったなと思いました。」としみじみ語ると、佐藤に「じゃあ、今日の純喜君はオール5ですね」と言われ、「あ~ありがとう、ホンマにありがとう!幸せでした。」とステージで歌えることの喜びを語った。

佐藤は「まずひとつ、愛してます!そしてメンバーのみんな、JAMのみんな、(スタッフや関係者の名前を沢山言って)本当にここまでありがとうございます。」と語り、練習が辛くて嫌いだったことを明かした。「本当にJAMに会いたいし、ステージでみんなとパフォーマンスがしたい」という思いで頑張れたことを語り「メンバーとJAMのみんな、手紙も本当に読んでるし、マネージャーやみんなが支えてくれたから頑張りました。」と感謝の気持ちを伝えた。

「楽しんでくれましたか?」と言う與那城は「この景色を見るために僕たちは今まで頑張ってきました。なかなか直接JAMのみんなに会えなかったんだけど、やっと現実として会えることが出来て本当に僕たちは幸せです。」と喜びをかみしめた。JAMへの恩返しのひとつがこのライブであったことを語り「まだひとつしか恩返し出来てない、これからもっともっと沢山の恩返しをしていきたいと思います。なのでJAMのみんな、ずっとついて来てくれるかな?」と問いかけると会場から大きな拍手が沸き「ありがとう、今日という日を絶対に忘れないでください。」と呼びかけた。

白岩は、朝早くから会場まで来て並んでくれていたJAMにも感謝し、「僕ら11人の力だけで絶対こうやってステージに立てなかったし、本当に11人になれたのも全部皆さんのおかげ」「声が出せないより、会えないほうが全然辛かったし、練習辛いよりステージに立てないことのほうが辛かったですね。」と振り返った。「本当は全国回ったりと、11人全員でステージに立てたりとかしたいんですけど、いま、僕たちが出せる全力、感謝、全て、この3日間僕は出し切ったと思ってます。そしてこの“OPEN THE DOOR”がJO1とJAMにとってのプロローグ(Prologue)になると思ってます。」と語り「皆さんのことが大好きです。以上!ありがとうございました。」と締めると、最後に話す鶴房が「以上、JO1でした。かと思った!(笑)」とツッコんだ。

その鶴房は、高1の時に母親と、あるライブに行って“あそこ(ステージ)に立ちたい”と言ったのが始まりだったことを明かし、いろいろなオーディションや高校3年生で中退して韓国行ったこと。「ホンマに死にたいとか何回も思いました」と挫折を繰り返した過去を振り返った。“夢を叶えたい”と、「PRODUCE 101 JAPAN」を受けて「個性が強いアホが多いJO1、でもホンマに最高でマジでいい奴らしかいない11人で2年間頑張ってきて夢のステージに立って、こんなにすごいJAMの方と目を合わすことができて…本当に宇宙からやってきて良かったです。(笑)」と笑わせてオチを忘れない鶴房。「何が言いたいかと言うと、メンバー、スタッフ、マネージャー、JAM、家族、親友、愛してます。以上です、本当にありがとうございました!」と感謝を伝えて締めくくった。

©LAPONE ENTERTAINMENT

会場は温かい拍手の嵐に包まれ、「まだまだ盛り上がりたいですよね?」「固まろう!」と集まり「今からやる曲が本当に最後になるので、皆さんで盛り上がって明日も笑顔で、会社とか旅行とか行こうよ。」と会場に呼びかけ、「せーの、This is no dream ,so real!」と全員で気合いを入れてラストナンバーへ。

ステージに散らばり、この空間を目に焼き付けるかのように、ファンひとりひとりと目を合わせながらのパフォーマンスで『REAL』を披露した。最後は全員で手をつなぎ、名残惜しそうに何度もお辞儀をして、JO1とJAMの絆の深さを再確認できた2年越しに有観客のライブは感動のうちに終演した。

『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』セットリスト

2021.11.21(日) 幕張メッセ国際展示場9~10ホール
1. Born To Be Wild
2. OH-EH-OH
3. GO
4. Safety Zone
5. Design
6. Speed Of Light
7. NEVER ENDING STORY
8. MONSTAR
9. Freedom
10. Dreaming Night
11 Blooming Again
12. ICARUS
13. Shine A Light
14. Run & Go
15. ツカメ~IT’S COMING~
16. 僕らの季節
アンコール
17. Prologue
18. REAL




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