INI(アイエヌアイ)のセンターは木村柾哉!「上だけを見続けていく」デビューメンバー11人お披露目「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」

©LAPONE ENTERTAINMENT

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第二弾「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の最終回となるファイナルステージが6月13日(日)Gメッセ群馬で行われ、グローバルで活躍するボーイズグループとしてデビューする11人が決定した。

4月の番組開始から、ポジションバトル、コンセプトバトルを経て、国民プロデューサー(国プ)の投票により先日、21人まで絞られ、この日のファイナルステージでは、2チームに分かれてパフォーマンスを披露し最終投票が行われた。

©LAPONE ENTERTAINMENT

前回「PRODUCE 101 JAPAN」で誕生したJO1に続き、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で新しいグループが決定した歴史的瞬間の様子はTBSで生放送され、会場には抽選で選ばれた国民プロデューサー、JO1のメンバー、そしてこれまで熱く指導に当たってきたトレーナー陣、共に競い合った元練習生たちもその瞬間を見守った。その中には途中で惜しまれながら辞退した古瀬の姿もあった。

デビューグループ名は「INI(アイエヌアイ)」と発表され、PRODUCE 101で出逢った11人はそれぞれ違った世界で思い描いてきた夢をひとつにつなぎ、やがて大きな世界へと羽ばたいていく。
I(アイ)僕たちはI(アイ)あなたとNETWORK(ネットワーク)繋がっていくという意味が込められているという。

デビュー評価のファイナルステージの1曲目の「ONE」では、木村柾哉がセンターを務め、西島蓮汰、西洸人、小池俊司、小林大悟、太田駿静、後藤威尊、飯沼アントニー、大久保波留、許豊凡、寺尾香信の11人が黒の衣装で揃え、キレキレでパワフルなパフォーマンスを披露した。

©LAPONE ENTERTAINMENT

2組目の「RUNWAY」は、仲村冬馬がセンターを務め、田島将吾、藤牧京介、尾崎匠海、佐野雄大、中野海帆、 池﨑理人、松田迅、髙塚大夢、阪本航紀の10人が白い衣装で、爽やかな歌声と華麗なパフォーマンスで魅了した。

©LAPONE ENTERTAINMENT

その後、韓国の「PRODUCE 101 SEASON2」から誕生したWanna Oneのメンバー、現在AB6IXのイ・デフィが手掛けたオリジナルバラード曲「One Day」や、SEASON2のテーマ曲「Let Me Fly ~その未来へ~」を21人全員で事前収録されたパフォーマンスのVTRなどが流れた。

©LAPONE ENTERTAINMENT

©LAPONE ENTERTAINMENT

そして最終投票が締め切られると、国民プロデューサー代表のナインティナインが順位を読み上げた。

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」最終順位と票数

「INI(アイエヌアイ)」デビューメンバー11人
第1位 木村柾哉(380,796票)
第2位 高塚大夢(316,127票)
第3位 田島将吾(281,323票)
第4位 藤牧京介(276,068票)
第5位 尾崎匠海(264,254票)
第6位 西洸人 (259,628票)
第7位 松田迅 (252,479票)
第8位 許豊凡 (249,237票)
第9位 池崎理人(249,021票)
第10位 佐野雄大(243,006票)
第11位 後藤威尊(239,150票)

©LAPONE ENTERTAINMENT

©LAPONE ENTERTAINMENT

©LAPONE ENTERTAINMENT

放送終了後フォトセッション時のコメント
Q.自己紹介と選ばれた感想

1位 木村柾哉(きむら・まさや)愛知県 23才
僕はこの舞台に立ちたいと思ったのは高校生からで、すごく長い時間自分の中で立ちたいという気持ちをどこかで隠しながら生きていて、前回の「PRODUCE 101 JAPAN」を見てこのSEASON2を受けようと思いました。そこでじっと内に秘めてた隠してた夢というのをこうして今、実現することが出来て本当に嬉しく思います。関わってくださる皆様がいたからこそ、今、自分がここにあること忘れずに気を引き締めて頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

2位 高塚大夢(たかつか・ひろむ)東京都 22才
正直、今はまだデビューしたという自分が信じられないです。少し時間がかかると思いますが、ここにいる人間として、もっともっと成長して立派なアイドルになれるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。

3位 田島将吾(たじま・しょうご)東京都 22才
本当に今までいろんなことがあったんですけど、本当にずっと頑張ってきて良かったなと率直に今思うのと、こうして初めて人生の中で結果として証明することが出来て、本当に幸せな気持ちもあるのと、本当にここがスタートなので、僕たちひとりひとりが炎の火種となって、どんなに暗い場所でも照らせるような光や温かさを自分たちが放っていけるような存在になっていこうと思います。これからもよろしくお願いします。

4位 藤牧京介(ふじまき・きょうすけ)長野県 21才
本当に自分はこの夢を追い続けていたんですけど、一度諦めかけていて、自分の中でいいタイミングでこの「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出会うことが出来て、このオーディションで最後になるのかなという思いでずっとやってきたんですが、本当にここまで来れて、デビューすることが出来て本当に嬉しく思います。そして本当にこの「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通して沢山の方に支えられていただいてるというのを実感しましたし、これから支えてくださった皆様に恩返しをしたいと思います。皆様これからもよろしくお願いします。

5位 尾崎匠海(おざき・たくみ)大阪府 22才(決定当時21才)
自分は高校生から活動させていただいてたんですけど、なかなか夢が叶わず、このオーディションを受けたんですけど、こうやって大きな舞台で最高の形でデビューが決まって本当に本当に素直に嬉しいです。この「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通して、本当に感謝が大事だなと本当にあらためて思いました。これからもみなさんの人生の支えになれるような、そんなアーティストを目指して頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。

6位 西洸人(にし・ひろと)鹿児島県 24才
本当にまだ実感がないんですけど、本当にすごい、パシャパシャ(カメラのシャッター音)もテレビの向こう側の世界だったので、今すごいびっくりしています。でもそれと同時に人前に立つ一人のアーティストとして、気持ちを切り替えないといけないなと今あらためて実感しています。やっぱりこの「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で、自分は本当に助けられたり、支えられているんだなっていうのを実感して、今回のパフォーマンスでも感謝の気持ちを思いっきり込めてパフォーマンスしようと思っていて、これから先もそういったパフォーマンスを続けていけるように、立派なアーティストになっていきたいと思います。ありがとうございました。

7位 松田迅(まつだ・じん)沖縄県 18才
私は初回のオンタクト能力評価で47位という順位からスタートして、すごく悔しい気持ちをバネにここまで頑張ってくることが出来ました。本当にこの「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通して、素晴らしい仲間たち、そして素晴らしいトレーナーさんたち、素晴らしいスタッフのみなさんたちに支えられてここまでくることが出来ました。これからはINIというグループでグローバルに活躍するグループとして頑張っていきたいです。どうかこれからもよろしくお願いします。

8位 許豊凡(しゅう・ふぇんふぁん)中国 23才
初めてステージに立ったのは日本で、だからこそ日本でもっともっと大きいステージに立ちたいと思っていろいろトライさせていただいたんですけど、なかなかうまくいかず、本当に今回の「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」は最後の機会だと思って挑戦させていただいたんですけど、今ここで、INIのメンバーとして立たせていただいて本当にすごく嬉しいです。けど、ここまでこれたのは自分の力だけではなく、本当に練習生のみなさん、トレーナーさんのみなさん、何よりも国民プロデューサーのみなさん、本当にいろんな人のおかげだと思います。みんなの思いを背負ってこれからもっともっと気を引き締めて、日本、中国だけでなく、僕から世界への架け橋になれたらいいなと思います。これからもよろしくお願いします。

9位 池崎理人(いけざき・りひと)福岡県 19才
僕は19歳で、アイドルに憧れていた、ただの未経験の人間だったんですけど、その人間を沢山の人が僕の成長が見たいと見守ってくださって、初回からなかなかデビュー圏内には行けなかったんですけど、最後に返り咲くことが皆様のおかげでまた出来て本当に嬉しい気持ちでいっぱいですが、デビューしたという事実はここからがスタートで、プロとしての第一歩が始まると思っていますので、気を抜かずに沢山の人の思いを背負って、日本を代表するようなグローバルグループになれるように精進して参りたいと思います。ありがとうございました。

10位 佐野雄大(さの・ゆうだい)大阪府 20才
自分は、初めは何も出来なくても諦めずに努力し続ければ夢は叶うということを自分がデビューして証明したいという思いで最初から最後までやってきたので、今回ここでそれを証明出来たことが本当に嬉しくて、だからこそ、今から夢を追いかける人や、夢を追いかけてる途中の人に、沢山の勇気と元気を与えられたらなと思っていたのでとても嬉しいです。ここまでこれたのも沢山の方々に応援していただいたからなので、ここから先もっともっと自分は成長して、しっかりとグローバルでも活躍出来るようにみなさんに沢山笑顔になっていただきたいので、これからも頑張ります。よろしくお願いします。

11位 後藤威尊(ごとう・たける)大阪府 22才
僕は他の練習生と比べて、アイドルになりたいと思ったのがたぶん遅いほうで、「PRODUCE 101 JAPAN」を見て、自分も挑戦しよう、アイドルになってみたいなと思ってこの SEASON2を応募させていただいて、でも始まったら始まったで、このSEASON2で絶対デビューしてやるという気持ちと絶対負けたくないという気持ちは誰にも負けないという自信はあって、この合宿では、本当に感謝の気持ちと謙虚さと、一番自分に自信を持つことを一番学んだと思います。本当に国民プロデューサーのみなさんと関係者のみなさんと練習生のみなさんと応援してくださった全ての方に本当に感謝の気持ちをひとりひとりにすごく伝えたいです。本当にありがとうございました。

Q.今後の目標と意気込み
木村
もちろん意気込みというか目標は、最初から言い続けているグローバルで活躍するグループというのを常に頭に置きながら、目標は大きく、目指すところは高く、位置に置いて、自分たちはまだまだ未熟者ですが、これから上だけを見続けて、本当に今言ってることが実現されるように頑張っていきたいなと思っています。

高塚
僕の名前は“大きい夢”と書いて“ひろむ”と読むんですけども、この「PRODUCE 101」 を通して僕は、自分の名前のように僕のことを見ているファンの方々に夢を諦めないで、夢を諦めたくないという気持ちを持ってもらいたくてパフォーマンスをしていきたいんですけども、こうしてデビューすることになって、このメンバーで活動していくうえで、夢を分け与えられるようなアイドルグループになっていきたいなって思ってます。

田島
さっき、西君も言ってたんですけど、今まで以上に、本当にこの瞬間から責任も本当に大きいし、みなさんの期待にもしっかり応えられるように毎回毎回僕たちが期待以上のパフォーマンスを毎回見せられるように努力を惜しまず、世界を目指して、夢を大きく頑張っていきますのでついて来てください。

藤牧
自分は今まで支えてきていただいた分、今度は自分が見てくださってる方々や、その他の方々の心の支えになるようなアイドルになりたいなとずっと思っていますので、これからもよろしくお願いします。

尾崎
本当にデビューが決まって、でも本当にデビューしたということは、やっぱり売れ続けないといけないというのは本当に思っていて、ここから一年、このメンバーで絶対に最強のグループを作りたいと思うので、この一年が絶対勝負だと思うので全力で頑張っていきたいと思います。

西
僕は、歌もダンスもラップもパフォーマンス自体全てがクオリティの高いグループになって、見てくれている人たちに説得力のあるアーティストの集団になりたいと思っています。僕がこの夢を抱いた時と同じように、いつかいろんな方々に夢を与えられるような、憧れのような存在になりたいです。

松田
私たちは、どのグループからもライバルだと思われるようなグループになっていきたいです。日本だけでなく世界からも注目を浴びて、INI、このグループを世界に響かせられるようなグループにしていきたいなって思います。


僕は唯一の外国人メンバーとしてデビューさせていただいて、本当にすごくありがたい気持ちでいっぱいで、だからこそ、これからもINIというグループを言語の壁、国の壁すら超えられる最高なグループにさせたいと思います。

池崎
僕はまずはデビュー曲が日本の音楽チャートで1位を飾ることが目標です。そのためにはメンバー全員で努力を惜しまず、本当にクオリティの高い作品を作って、自分は唯一無二のラッパーになりたいと思います。

佐野
僕は、今までの人生で辛かった日々とかに沢山のアイドルやアーティストさんたちにすごい支えられて生きてきた人生だったので、自分もこの先、いろんな人の支えになったり、元気を与えられる存在になりたいと強く思っているので、沢山の人を笑顔に出来たらいいなと思っています。

後藤
グローバルで活躍するということは、自分たちが想像してるより何十倍も何百倍もたぶん難しいことで、大変なことだと思うのですけど、今から全員がちゃんとプロ意識を持って、責任感を持って努力し続けて、絶対に世界で活躍するアーティストになるので、僕たちを信じてついて来てください。

順位が発表されるたび一喜一憂する会場。国民プロデューサーの熱い応援により、前回から順位が大きく入れ替わる練習生もいるなど、大波乱の結果に複雑な思いで見ていた人たちも多かったのではないだろうか。順位発表後、残念ながらデビューメンバーとなれなかった10人は、円陣を組んで互いを称え合う姿が美しく印象的だった。

見事INIのデビューメンバーに選ばれた11人による放送直後のフォトセッションでは、初取材のお披露目とあり、緊張気味の表情で、これまで支えてくれた方への感謝と熱い意気込みを語ってくれた。今後は2021年内のデビューシングル発表決定とFuRyuとの広告契約がすでに決定している。新しいグローバルアイドルグループとして世界へ飛び立ち、あたらな歴史を刻んでほしい。

INI公式サイト

https://produce101s2fc.jp/




関連記事