チェ・ギュジン インタビュー!「ミリオネア邸宅殺人事件」で共演のオ・ナラは「親切で人情に厚い方」で尊敬


「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のオ・ナラと「キングダム」のキム・ヘジュンの豪華共演で話題になったドラマ「ミリオネア邸宅殺人事件」。

©2020MBC

同作の日本版DVDリリースを記念して、伯父である画家ユ・イノのもとで育ったロースクールの学生ユ・ヘジュン役を演じたチェ・ギュジンのインタビューが公開された。

●「ミリオネア邸宅殺人事件」への出演が決まり、台本を最初に読んだときの感想を教えてください。
出演決定を知り、とても緊張しました。そして期待も大きかったですね。初めは自分とは関係のない一つの作品だと思いながら台本を客観的に読もうとしたのですが、なかなかそう思い通りにはいかなくて…読み進めるうちに、どんな方と一緒にこの作品を作っていくのかという期待感が大きくなってきました。

●キャラクターの役作りはどのようにされましたか?
彼の過去に何があり、それによって彼はどんな考えや感情を持つようになったのか。ヘジュンのキャラクターについて監督とたくさん話し合い、役作りをしていきました。

●先が見えないストーリー展開に魅了されるドラマです。結末まで知って撮影に入れたのですか?
いいえ、撮影に入った時は物語の結末を知りませんでした。それで、他の俳優の皆さんと犯人は誰か推理していた記憶があります。 犯人が分からないので、 全ての可能性を閉ざさずに撮影に臨んでいました。

●撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
そもそも登場するキャラクターの数が少なく、屋敷のセットでの撮影が大部分だったため、出演者の皆さんと短期間で仲良くなれたのではないかと思います。ユーモラスな先輩たちのおかげで撮影現場の雰囲気も楽しかったですね。

●キム・ジヘ役を演じたオ・ナラさんとの共演についてお聞かせください。最初の印象、撮影中のエピソードなどがあれば教えてください。
とても親切で人情に厚い方です。トッポギの材料を現場に持ってきて、手作りでスタッフや共演者に振る舞ってくれたことがありました。また、あのトッポギを食べたいですね。

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●同世代の俳優、ユ・ビンナ役を演じたキム・へジュンさんとの共演はいかがでした?
演技をするにあたって、常に相手役を配慮する姿は、私も学ばなければと思いました。誰よりも役に合った演技をしていたと思います。

●ユ・イノ画伯を始め邸宅に集まった9人の中で、自分の役以外で演じてみたいキャラクターは誰ですか?
どんなキャラクターを演じたいという希望ではないのですが、ナム·ミジョンさんの演じた家政婦パク・ジンスクの役が、一番魅力的で面白いキャラクターだと思いました。

●特に苦労したシーン、個人的にぜひ視聴者にみてほしいシーンを教えてください。
個人的には、警察署でお互いの行動を陳述するシーンが本当に面白いと感じました。視聴者の方にもぜひ楽しんで見ていただきたいですね。

●今作だからこそ表現できたもの、成長を感じた部分はどんなところですか?
この現場を通して、スタッフ共演者の方から熱い情熱と多くの配慮を学びました。僕もこれまでの現場で学んだことを、皆さんに伝えることができたらと思います。

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●チェ・ギュジンさんがこれから俳優として挑戦したいことや目標を教えてください。
素晴らしい人たちと、素晴らしい環境で、素晴らしい作品を作りたいです。

●日本で好きなエンタメ(映画、アニメ、ドラマ、俳優)などがあれば教えてください。
宮崎駿監督の作品が大好きです。本当に感銘を受けました。

●今後、日本で行きたい場所や、やってみたいことがあれば教えてください。
コロナの影響で、海外どころか国内でも自由に歩き回ることはできない状況です。なので、この状況が収束したら、どこでもいいから飛んでいきたい気持ちです。

●「ミリオネア邸宅殺人事件」を楽しみにされている日本の視聴者に伝えたいメッセージ、見どころのご紹介をお願いします。
私自身は登場人物たちのキャラクターと、彼らの複雑に絡み合った人間関係に面白さを感じました。視聴者の皆さんも、そういった視点から推理を働かせて御覧いただけたら、とても面白いドラマになると思います。




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