カン・ダニエルと所属事務所の対立は法的攻防で泥沼化…Wanna One(ワナワン)メンバーとも連絡取らずとの報道も出てファンは心配

カン・ダニエルと所属事務所であるLMエンターテイメントが真っ向から対立し法的攻防に発展、Wanna One(ワナワン)のメンバーと現在は連絡を取っていないとの報道も出てファンは心配の声を上げている。

カン・ダニエルが所属事務所LMエンターテイメントに内容証明を送ったことは今月、報道により明らかになった。
報道が出ると、カン・ダニエルは、自身の心境を公式ファンカフェを通じてファンに直接伝えた。

そして3月4日には、所属事務所が管理するアカウントとは別に新たにインスタグラムのアカウントを開設した。

続く21日には、法律代理人を務める法務法人 律村(ユルチョン)を通じ、円満な合意は決裂に終わり、LMエンターテイメントを相手にソウル中央地方裁判所に専属契約効力停止仮処分申請をしたことを明らかにした。

同法務法人は、LMエンターテイメントがカン・ダニエルの事前同意なく、専属契約上の各種権利を第三者に有償譲渡する共同事業契約を締結し、専属契約違反をしたことから仮処分申請をするに至ったと説明、カン・ダニエルは法的論争にまで発展したことについてファンに非常に申し訳ないと思っており、事態が早く解決することを願っていると伝えた。

一方のLMエンターテイメントは、これに対し真っ向から反対の立場を示した。
26日午前、LMエンターテイメントは、法律代理人である法務法人チピョンのキム・ムンヒ弁護士を通じて公式報道資料を公開、「LMエンターテイメントは契約金支給などの義務を履行した。それにも関わらずカン・ダニエル側は専属契約期間が開始する前にソル氏を代理人とした通知書を通じて漠然と契約が不合理だとし、いかなる具体的な要求もなく契約変更を要求してきた」とし、「カン・ダニエル側は今回の仮処分を提起し、LMエンターテイメントが無断で第三者に権利を譲渡したと主張しているが、該当契約はカン・ダニエルの芸能活動を最高の環境でサポートするために、既存の所属事務所であった株式会社MMOエンターテイメントから実質的な投資を受ける契約であるだけで、LMエンターテイメントは第三者に専属契約上の権利を譲渡したことはない」と、カン・ダニエル側の主張を全面否定した。

※カン・ダニエルは、ユン・ジソンとともに 2月1日にMMOエンターテインメントからLMエンターテインメントに移籍している。

そして「カン・ダニエル側は協議に臨む代理人を複数回に渡って変更しながら立場を何度も翻し、結局、その間の協議内容を無視したまま無条件に専属契約を解約すると仮処分申請を提起した」とし、「積極的に法的対応を取るしかない状況だ」とカン・ダニエルに対して法的対応を取ることを明らかにした。

この日、韓国のマスコミはカン・ダニエルが、最近、携帯電話の番号を変えた後、Wanna One(ワナワン)のメンバーとも連絡を取っておらず、Wanna One(ワナワン)のカカオトークのチャットルームでの会話にも一切参加していないと報じた。

また、関係者のコメントとして、「カン・ダニエルは、Wanna One(ワナワン)のメンバーだけでなく、芸能活動をしながら仲良くなった他の芸能人ともほとんど連絡をしていないようだ。所属事務所との紛争で、携帯電話の電話番号を変え、新しい番号を教えず、自然に連絡が途絶えた」と伝えた。

別の関係者も、「カン・ダニエルが所属事務所との葛藤が解消していない状況で自分の話が誤って伝えられたり、また別の噂が流れることを望んでいないため、自然に周辺の知人と連絡を取らなくなったと聞いている。自分の状況について慎重になっているためだ」と語ったと報じた。

本来であれば4月にソロデビューする予定であったカン・ダニエルだが、所属事務所との葛藤により、ソロ活動は無期限延期となった。

カン・ダニエルはMnetのサバイバル番組「PRODUCE 101」シーズン2で最終ランキングが1位となり、Wanna One(ワナワン)のメンバーとしてデビュー、「国民センター」のニックネームをつけられるほどWanna One(ワナワン)の中でも圧倒的な人気を誇っていた。
Wanna One(ワナワン)としての活動終了後は華々しいソロ活動が約束されているとファンの誰もが考えていただけに、現在の状況を多くのファンが心配している。

2月には「コーヒーフレンズ」の出演が大きな話題になった




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