今年最高ヒット作「タクシー運転手」(監督:チャン・フン)が、観客動員数900万人を超えて1,000万突破を目前にしている。
16日、映画振興委員会映画館入場券統合コンピュータ・ネットワークによると、韓国の祝日である光復節の15日にも「タクシー運転手」はランキング1位を記録、15日に57万人を動員した「タクシー運転手」の累積観客動員数は902万3,874人となった。
これにより、今週内にも観客動員数1,000万人を突破するのではと期待が高まっている。
2位には新作「猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)」が新たに登場した。公開前から期待を集めた「猿の惑星:種の戦争」は、公開日のオープニングスコアは、56万8483人を記録した。
3位は「青年警察」で、41万5,393人の観客を動員した。
4位と5位はそれぞれ「Annabelle: Creation(原題)」と「怪盗グルーのミニオン大脱走」がランクインした。 20万8,848人と、6万5,561人を動員した。「Annabelle: Creation(原題)」の累積観客数は135万3,828人、「怪盗グルーのミニオン大脱走」の累積観客数は313万4,023人となった。
映画「タクシー運転手」は、1980年5月にソウルのタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)が、通行禁止時間(※韓国では当時、戒厳令下で一般人の夜間の往来が禁止されていた)までに光州(クァンジュ)に行ったら高額を払うという話に、ドイツの記者を乗せ、何も知らないまま光州(クァンジュ)に向かう物語を描く作品だ。
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