視力を失い、夢を失い暗闇に閉ざされたドゥヨンに差し込んだ一筋の光。
それは、15年間音信不通だった最低な兄貴だった。
アジアを中心に世界的な注目を浴びる次世代グループEXOのD.O.×実力派俳優チョ・ジョンソク共演の話題作『あの日、兄貴が灯した光』(原題「兄貴」)が5月19日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国順次公開することが決定、日本オリジナル予告編が公開となった。(配給 CJ Entertainment Japan)
国家代表の柔道選手としてオリンピックを目指す弟と、詐欺前科10犯で服役中の兄。奇しくも弟が夢を失うことで15年ぶりの再会を果たした兄弟の間には、決して打ち解けられない秘密があった…。
本作は、互いに再会を望んでいなかった、他人よりも遠い存在の兄弟が、憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく、兄弟の絆を描いた物語。
柔道一筋で真面目な性格の弟ドゥヨンに、アジアを中心に世界的な注目を浴びる次世代グループEXOのメインボーカルでありながら『明日へ』、『純情』などスクリーンでも活躍し続けるD.O.。本作では主演を務め、視力を失い挫折する青年といった難しい役どころを繊細に演じ、俳優として今まで以上に成熟した演技を見せてくれる。
そして、詐欺師として生きてきて、弟の金さえ騙し取ろうとするチンピラ兄貴ドゥシクには、『建築学概論』などで幅広い演技力をみせ、いま韓国で最も注目される俳優チョ・ジョンソク。また、失明したドゥヨンを支える柔道コーチを『7番房の奇跡』やドラマ「ピノキオ」などで20代最高の女優に選ばれるパク・シネが演じ、物語により一層深みを与えている。
監督は『裸足のギボン』で家族の物語を描き、コミカルながらも涙を呼ぶ演出で評価を得たクォン・スギョン。どこか懐かしく不器用で微笑ましい兄弟の姿を通し、普段は忘れがちな一番身近な存在の大切さを問いかける。
今回、解禁となった日本オリジナル予告編では、試合中の事故で視力を失った弟ドゥヨン(D.O.)とそれをだしにして、仮釈放された詐欺師の兄ドゥシク(チョ・ジョンソク)の険悪な再会、そして「昔は仲が良かった」と話しながらもなかなか打ち解けられず、気持ちがすれ違う兄弟の関係性が感じられる場面が続く。
果たして15年ぶりの再会で、二人は新たな絆を結ぶことができるのか…。
最悪の再会から始まる兄弟二人の再生の物語を、チョ・ジョンソクとD.O.という、映画やドラマのオファーが絶えない人気のふたりがどう演じるのか、本編への期待が高まる映像となっている。
さらに本予告編にて、チョ・ジョンソクとD.O.(EXO)が歌う本作のエンディング曲の一部も解禁!二人が役柄そのままに歌った、その優しい歌声にも注目したい。
『あの日、兄貴が灯した光』あらすじ
柔道国家代表のコ・ドゥヨン(D.O.)は試合中の事故で視力を失ってしまう。それを知った詐欺前科10犯の兄コ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、弟を出しにして刑務官の前で涙ながらの名演技を披露し、期限付きの保護者として仮釈放される。15年ぶりの感動の再会のはずが、それまでの憎しみをぶつけ合うふたり。そんな中、ドゥヨンは兄が作る食事さえ受付けず栄養失調で倒れてしまう。「俺に迷惑かけずに死ねないなら、生きるんだな」と非情な言葉をかけるドゥシク。しかし、ある時、ドゥヨンが話した言葉を境に、ふたりの15年間の葛藤は段々と解けて行くように見えたのだがー
監督:クォン・スギョン『裸足のギボン』 脚本:ユ・ヨンア『7番房の奇跡』
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出演:チョ・ジョンソク『建築学概論』 D.O.(EXO)『純情』 パク・シネ『7番房の奇跡』
5月19日(金)、TOHOシネマズ新宿ほか全国順次ロードショー
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