JUN(BEE SHUFFLE)×喜多陽子 ツーショットインタビュー!「JUN君がいたからみんな仲良くなった」『コープスパーティーBook of Shadows』7月30日公開!

JUN・喜多陽子82015年、夏に公開され、スマッシュヒットを記録した生駒里奈主演『コープスパーティー』。そして今年 7月30日(土)より全国公開される『コープスパーティー』シリーズ最新作『コープスパーティーBook of Shadows』に前作より引き続き出演している岸沼良樹役のBEE SHUFFLEのJUNさんと、篠原世以子役の喜多陽子さんにインタビューさせていただきました!

Q.『コープスパーティー』の続編に出演が決まったときの感想をお聞かせください。
JUN「またあのメンバーで集まって『コープスパーティーBook of Shadows』でみんなとやれるというのは嬉しかったです。さらに白檀高校の新キャラとどうやって作品を作っていくか、またその裏側でどうやって仲良くなっていくかというのを凄く楽しみにしていました。」

JUN1喜多「私も作品を通して共演者の方とこんなに仲良くなったのが『コープスパーティー』が初めてだったので、その続編と聞いて凄く嬉しかったのと、前回派手に死んでしまったので、私は出れるのかな?とか、もし出れたとしてもみんなと撮影出来るのかな?と思いました。」

喜多陽子1JUN「今回俺たち(続編に出演と)一緒に聞いたよね?」
喜多「そうそう、2人で一緒のお仕事のときに言われて、めちゃ喜んだんですが、でも待って?(出れるの?)みたいな感じで(笑)」
JUN「あの(前回の)絵のまま使われるのかな?とか」
―どういう形で登場するのか楽しみですね
JUN「はい、楽しみにしてください。」

JUN4Q.新しいキャストの方が増えましたが撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
JUN「白檀高校の方とか、いろんなキャストがいたのですが、結構出会ってその日に亡くなってしまうとかで…」
喜多「撮影が一日という方もいました。」
-撮影期間は短かったのですか?
JUN「すごい短かったです。」
喜多「私は3日間とか。」
JUN「僕もそのくらいですね。他の学生の子たちも一日とかで前回よりも短かったので一緒のシーンで出るときにちょっと喋るくらいでしたが、それでも結構仲良くなってたりしました。もともとキャスト同士知ってる方もいたので、そこに僕らも乗っていきました。」

喜多陽子5Q.キャストの方で気になる方はいますか?
JUN「新しいキャストでは、青木(玄徳)さんですね。今回すごく憑りつかれちゃってる役で、もともと俳優に対する熱い思いを感じてて、(池岡)亮介君からも、あの人は凄い怖い人だからねと聞いてました。情が熱くてこうしたほうがいいとか、役に入り込んでてキャラが一致してましたね。僕もアドバイスをもらったりして、青木さんは大先輩です。」

喜多「今までの中ではサチコ(ほのかちゃん)がパワーアップしてます。前回も凄かったけど、今回さらにパワーアップしてるので、怖さが増してます。前より迫力が出ている感じがします。」

JUN・喜多陽子4Q.自分のシーンの見どころは?
JUN「やっぱり前回と同様かもしれませんが、また再会して新たにどうゆう風にあゆみを守りきるのか?」
―やっぱり良樹はあゆみちゃんなんですね?
JUN「そうですね。わたし良樹は、あゆみちゃんしか見てないところですね。(笑)それ以外では友情の部分でも自分は敵に対する熱い気持ちや焦りが出ちゃうので、そういう演技も注目してくれたらと思います。」

喜多「前作で世以子は直美(生駒)のことが大好きで、直美に対する一途で純粋な思いが凄く素敵な部分だなと思ったので、今回はそこをさらに大事に思いながら直美に対する愛情をさらに増して表現したので、前回以上に直美とのシーンがメインなので、直美に対する思いとか二人の友情関係とか注目してもらえればと思います。」

JUN3喜多陽子3Q.初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
JUN「よくしゃべる子だなと。」
喜多「初めて会ったのは衣装合わせじゃない?」
JUN「その時はまだよく分からなかったです。」
喜多「その時は何となく誰とも仲良くならないと思ってました。」
JUN「次に僕が陽子ちゃんと会った時は、生駒ちゃんたちと仲良かったよね?」
喜多「でも女子や男子で分かれてたわけでなく、みんな仲良くなってました。」
JUN「凄く面白いというか、陽子ちゃんは大阪で一緒なので頼れるところもあって、いじるところもあって(笑)元気すぎて、やって!と言うと何でもやってくれます。」
喜多「JUN君を最初見たとき、めちゃカッコいいし、顔が濃いし…(笑)」
JUN「自分もだろ!結構濃いで~(爆笑)」
喜多「イケメン!と思って、イケメンの人って近寄りがたいじゃないですか、絶対仲良くならないと思ったのですが、撮影入ると意外とムードメーカーでみんなを盛り上げてくれて。たぶんJUN君がいたからみんな仲良くなったと思います。」
JUN「そんなわけないでしょ~(照)」
喜多「JUN君がいなかったら、JUN君以外全員人見知りだから交わることが無かったと思います。」

JUN・喜多陽子7Q.普段は『コープス』のキャストのみなさんでよく集まったりするのですか?
喜多「はい、誰かの舞台とかライブがあればみんなで行ったりします。すごく仲いいです。」(うなずくJUN)
―普段女の子で集まることも?
喜多「します。みんなコープスで仲良くなってからですね。今もめちゃ仲いいです。」

JUN・喜多陽子3Q.撮影で印象に残ってることは?
JUN「やっぱ怖かった!一作目はそこに何かいるよ、という話しで怯えてたんです。」
喜多「前回怖い話を聞いたから、今回構えてましたね。」
JUN「サチコ役のほのかちゃんが、1人でトイレ行くと行って体育館の奥のトイレに行ったときに、ボールがそこにあったのに違う場所に移動してたらしいです、誰もいないのに。」
喜多「体育館にバスケットボールとバスケットゴールがあったのですが、誰もいないのにボールの突く音が聞こえて、私も生駒ちゃんと“ぎゃー”って悲鳴あげて走りました。」

Q.撮影で大変だったことは?
喜多「私は今回大量の血しぶきを浴びたんですけど、耳とか口とかに入って大変でした。」
―それは1回でOKだったのですか?
喜多「はい。そうですね、衣装が汚れちゃうからやり直しが出来ないので。」

JUN「僕は詳しくは言えないですが、常にその時の感情というところに関してちょっと疑問に思うところがあったので、監督と相談しながらやってました。」

JUN・喜多陽子4Q.他に楽しかったことなどはありましたか?
喜多「空き時間に亮介君と前田(希美)ちゃんが屋上を見つけたんですが、“青春”という感じの絶景が広がってて写真を撮りました。私がそのときカメラに嵌っててカメラマンになってみんなを撮ってました。(笑)そこは緑と青がめちゃ綺麗で加工なくても本当に綺麗でしたね。」
JUN「その屋上が4階で下の3階で撮影してたので、“シー”ってしながら楽しんでました。屋上に入るときも、みんなでばれないように入ったりしたから余計気分が青春でした。」

JUN「あと、暗くなってから何人かで屋上に行ったんですが、夜で綺麗な夜景が見えたんですが、その横に長くて暗い道が森の中に続いていて、そこにジャンケンで負けたら一人で行こう!となったんですが、ジャンケンに負けたのがキャストじゃなくて、うちのマネージャーさんだったんです。(笑)」

JUN・喜多陽子6Q.役者として今後やってみたい役は?
喜多「私は、『ロミオとジュリエット』や『マリーアントワネット』とか、基本的にフランスとか王家や姫が出てくる話が好きで、そんな姫役をやれる女優さんになりたいです。」
JUN「じゃ、僕はその相手役で!(笑)」
喜多「いいよ(笑)ロミオ!」
JUN「ジュリエット!」(笑)

JUN「僕はやっぱり青春系をすごくやりたいですね。学生とか何かに夢中になっていくようなことをしたいなと思ったんですが、『コープスパーティー』のメンバーそのままで、ホラーではなくて逆に青春系をやってみたいなと思いました。」
喜多「もしこのメンバーで青春系が出来たらリアルな楽しさとか出せる気がします。やりたいですね!」
JUN「この作品の中で青春の部分ってあったかな?」
喜多「本当に最初の文化祭の準備の時の2分位でしたね。あのシーンを今撮ってみたいですね。あの時はクランクインのときだったからまだ誰とも喋ってない時でした。」
―メンバーと青春系が叶うといいですね。
JUN喜多「(スタッフに)お願いしまーす!」(笑)

JUN・喜多陽子2Q.最後に映画のPRとメッセージをお願いします。

JUN「『コープスBOS』は前作とまた違ってもう一回新たに再会し、白檀高校の方たちと入り混じって、その中でどう天神小学校を抜け出していくのか、前作の時はペアで動くことが多かったのですが、今回はペアのシーン以外も沢山あるのでその辺の動きももっと見てもらえれば。また前回と違うチームワークも見れたりするので、そこは怖がらずに見てもらえたら、より一層コープスが面白くなるんじゃないかと思います。よろしくお願いします。」

喜多「前作ではみんな同時に事件が起きて、ホラー部分も人間関係や対人問題とかも凄く面白くて好きだったのですが、今回は今回で生き残ったメンバーは前回起きたことも全て分かっていて、死んでしまったメンバーは初めて起きることだから、そこの温度差ありきの人間関係もあって、同じ人で同じ時間のはずなのにまた違うストーリーが生まれてるから、前作も見てもらって比べてほしいなと思います。」

JUN・喜多陽子52人とも大阪出身ということもあり、息もぴったり楽しいツーショットインタビューとなりました。写真撮影でも「ロミオとジュリエット」風になったり、楽しんでポーズをしてくれました!このメンバーでの青春系も見てみたいですね。

JUN2喜多陽子4JUN5 喜多陽子2JUN・喜多陽子9メイク:松田蓉子

シリーズ最新作「コープスパーティー Book of Shadows」
©2016 Team GrisGris / MAGES. / 5pb. /映画「コープスパーティー Book of Shadows」製作委員会
2016年7月30日(土)シネ・リーブル池袋、立川シネマシティほか全国順次ロードショー&同日「ニコニコ」ネットシネマ公開!
公式HP http://cp-movie.jp/

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