【動画あり♪】キュジョン(SS501)日本ソロデビュー記者会見レポート!

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韓国デビュー10周年を迎え、日本でも絶大な人気を誇るSS501のキュジョンが、7月21日(月)に日本でファーストシングル「愛を描く」をリリース。ソロデビューを記念して7月23日タワーレコード渋谷店にて記者会見が行われました。

キュジョンは昨年7月の除隊後、韓国でドラマやミュージカルで活躍。今年5月末には日本で3年ぶりとなるファンミーティングを開催し大盛況裏に終え、今回日本でデビューシングルをリリース、SS501のメンバー最後のソロデビューとなる。

会場には、ファンも駆け付け見守るなか、キュジョンが爽やかに登場、古家正亨の進行で会見が行われた。

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Q.今日のお昼は牛丼ですか?
日本語で「朝ごはんに牛丼食べました」
―日本語が流暢ですね。
「アニョアニョ~(「いえいえ~」と韓国語に戻り…)日本語の勉強に関して問題がひとつ出来てしまいました。日本の周りの方に、どうしたら日本語が上手になるのか聞いてみたんですが、映画やドラマを見て音楽を聴くのがいいと言われたので、実際にそうしてみたところ、聞くのだけが上達して大変なことになっています」(日本語で質問すると韓国語で返ってくるというキュジョン)
―見てるドラマはあるんですか?
「最近日本で始まった「デスノート」を見てるんです。韓国でも漫画で人気がありましたので、どういう作品か気になって今、見ています」

Q.今回、日本デビューシングルリリースおめでとうございます。どんな作品を作ろうと思ったのですか?
「まずはSS501のメンバーの中では一番最後にソロでシングルを出すことになったのですが、そのせいもありましてとても心配していました。でもメンバーがこれまで頑張ってきた努力のあとが見えましたので、僕も頑張らなければいけないと思い、個人的にはキム・キュジョンというカラーを出せればいいなと思っていたんです。SS501の時にはダンスやパフォーマンスをお見せしてきたのですが、ソロでは甘く皆さんにじっくり聞いていただける音楽を届けたいということで、この曲を選びました」

Q.『愛を描く』ですが歌詞もこだわりがあるようですね?
「メロディーがとてもいいので、どういう歌詞をつけたらいいのかと考えました。そして日本語の歌詞にした時にも、独特な雰囲気が出せるようにと、今回の歌詞になりました」

Q.MVでこだわったところがあるようですね?
「はい、この曲はステージでダンスをしながら歌うという曲ではないので、MVもどんな風な内容にしたらいいのか、どうしたら楽しめるかなと監督と相談しながら決めていきました。特殊効果などを使った今回の作品が出来上がりました」

Q.今、ひとフレーズ歌っていただけませんか?
大照れしながら「少しだけ歌います」とアカペラで歌うキュジョン。甘い歌声で途中まで歌うと「次はCDで聴いてくださ~い」(笑)

―甘い歌声で、ますます色気が出てきた感じですね
「セクシーのところはジョンミンが担当しているので…僕はあえてできませんよね」(笑)
(ーカリスマ(ジョンミン)は今セクシーどころじゃないと思いますが…)に笑うキュジョン。

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Q.今回日本デビューシングルの準備をしながら、プロデュースの部分でも関わっていたそうですが、何かエピソードはありますか?
「僕が日本で初めて出すシングルだったので、とても気を使い一生懸命、全般的に参加しながら作りました。今回のタイトルになった曲は、みんなと会議して決めたのですが、それ以外にも収録されているバラードもありまして、これは僕自身が作詞作曲をしたものです。長く待っていてくれたファンの皆さんのために歌いたい、聴いていただきたいと思い、そういった意味を受取っていただければ嬉しいです。そして夏にふさわしい盛り上がれるダンス曲もありますので、皆さん、好きな方と旅行に行くときに、これをまた聴いてほしいと思います」
―これからは歌手じゃなくてアーティストと呼ばなくてはいけませんね?
「そうですね、あれこれ沢山やってますね」(笑)

Q.軍除隊後、久々に日本での活動ですが、その分、力が入りますか?
「実は、最初はとても心配していました。その2年間という時間ですね。除隊をしてから日本に来るまで2年6か月くらい経っています。役3年ぶりに日本に来たのですが、はたして皆さんは、ぼくの事を思い出してくれるだろうか?という心配もありました。でも日本に来てすぐに親しみを感じることが出来たんです。日本と言うところは、自分にとっては故郷のようないい記憶が沢山ありますので、とても楽しく活動が出来ています」

Q.SS501は今年で活動開始10年ですが早いですね
「韓国で10年、日本での活動は8年くらいになりますね。振り返ってみると本当に楽しかった時間ですね…日本にはじめて来た時、とっても心配していました。韓国ではなくこの日本で上手くやっていけるだろうかとメンバー同士で心配していたんですが、その時、一生懸命助けてくださったスタッフの皆さんのことを思うと…(涙ぐむキュジョン)メイクが…(笑) その時の記憶に残っていることは本当にありがたいことばかりですね」 (涙を拭いながら話すキュジョンに胸がいっぱいの雰囲気の会場に…)

Q.『君へ…』のほうを作詞作曲されたそうですが何の楽器でされたんですか?
「楽器はキーボードが少し出来るのでピアノを使ってやっているのですが、ピアノの実力があまりないので、僕が作って、上手に仕上げてくださるアレンジの方にお願いして仕上げていただきました」
―SS501の頃からピアノをやっていたのですか?
「その頃は、ピアノはヨンセン兄さんが担当していたので、当時はやっていませんでした」
―教えてもらったんですか?
「いいえ。そうではないんですけども、ピアノは好きで弾いてはいたのですが、今回ミュージカルを韓国でやったんですが、ピアノを弾くという場面があったので、その時に一生懸命習いました」

Q.『君へ…』はファンに向けてのメッセージソングだと思うのですが、韓国にも沢山のファンの方がいますが、キュジョンさんにとって日本のファンはどんな存在でしょうか?
「ファンと言えば、韓国のファンの方、日本のファンの方、そして他の国のファンの方に対して本当に感謝の気持ちを持っているのですが、日本のファンの皆さんはその中でも、最初に韓国で活動して、そのあと日本に来て新しくスタートした時に本当に温かい目で見守ってくださってご一緒してくださったので、ありがたい気持ちがひとしおです。ファンの皆さんが多かったり少なかったりとかは関係なく、ファンの皆さんには感謝をしながらこれからも日本で活動していきたいと思います」

Q.『愛を描く』のMVのストーリーについて
「今回は愛が実らない男の姿を見せたいというのがあったんです。監督と話してた時に、僕はキスシーンで終わろうと提案したのですが、キスの前で終わった方がいいとなったので、少し残念な終わり方のMVになってるかもしれないです。キスが出来なかったですね」(笑)

Q.メンバーの中で最後のソロデビューということですが、メンバーからアドバイスはありましたか?
「メンバーがいつも言ってくれることなんですが、たとえばミュージカルの時に僕のほうから、どうしたらいいかな?ドラマの時もどんな風にやったらいいかな?と聞くと、「うまく上手にやれ」と言われるんです。頑張るのはもちろん大切なことですが、頑張るうえにうまくやって、いい作品を作らなくてはならないと言う風に言ってくれてます。なので、僕としては、どういうものでも最後までいいものを作りたいと思います。メンバー全員でいる時にはそれぞれの役割があったりするのですが、1人の場合には全部担っていかなければならないので、頑張っていいものを作りたいという気持ちになります」

Q.『愛を描く』でこだわった歌詞、好きなフレーズがあれば教えてください。
「この曲をまず最初に韓国語版で聴いたんです。その時に「愛」と言う言葉が出てきて、「愛というそんな弱い言葉じゃなくて」という部分があったので、その歌詞を念頭に置いて日本語置き換えた時にどうしたらいいかと悩みました。韓国も日本もそうなんですが、「愛」という言葉以上にいい単語が無いような気がするんです。「愛」というひとつの言葉だけでは表現できない気持ちを皆さんと共有できればいいなと思いでした」

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ここで急きょファンからの質問がOKに。
Q.昨日来日してから一日のスケジュールを教えてください。
「韓国を9時の飛行機で出発しました。日本に到着したんですが、前に日にミュージカルを見て一緒に日本に到着した方もいらして、空港で荷物を受取りながら一緒に写真を撮ったりサインしたりして過ごしました。そして当然僕は、牛丼のお店に行くと思っていたら、とんかつのお店を予約されていて、ちょっとした裏切りでした。(笑)でもとても美味しいお店だったので美味しく食べることが出来ました。そのあとは雑誌の取材やラジオの出演がありました。それが終ってから韓国食堂でご飯を食べて、親しい友達の超新星のソンモさんと、ミュージカルで一緒だったユジュン(TRITOPSの)さんと一緒に食事したり話をしたりしました」

Q.「Summer Love」がノリノリの曲で掛け声が「Hey!」なのか「Go!」なのかイマイチ分からないのですが。
「「Hey!」なので、公演の時には、皆さん一緒に「Hey!」と言ってほしいので、タイミングを上手く合わせてほしいなと思います。(今までなかなか無かったことなので頑張ります)日本でシングルを出すのは初めてなので、今までソロの中でも「Hey!」という言葉が入っているものは無かったですね。実は9月13日(渋谷さくらホール)に日本で公演する予定が決まりました。(ファン大歓声!)今どんな公演にしたらいいのかアイディアを練っているところなので楽しみにしてほしいです」

―最後にひとことお願いします。
「今回日本で初めてのデビューシングルをリリースすることになったのですが、今日はきてくださいましてどうもありがとうございました。ひとつ申し訳なく思っています。僕はまだ日本語が流暢ではないので日本語で沢山ご挨拶出来なくて申し訳なかったです。今、日本語を一生懸命勉強しているところですので、次に来るときには直接日本語で皆さんにまた感謝の気持ちを伝えたいと思いますので、これからも応援をお願いいたします。そして僕だけでなくSS501のメンバーに対しても沢山の応援と関心を寄せてください。ありがとうございます」

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マスコミによるフォトセッション後には、ファンによるフォトセッションも行われ、笑顔で沢山のポーズを取ってくれました。「今日は貴重な時間を割いて来てくださってどうもありがとうございました。皆さんと今日過ごした大切な時間をずっと記憶に残しておこうと思います。今日から始まるいろいろなイベントや雑誌の撮影やインタビューも一生懸命頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と活動に意欲を見せてくれたキュジョンさん。会見の合間、司会の古家さんにそっと「ファンの話をしてるだけで涙が止まらないです」と伝えたというファン思いのキュジョンさん。「メンバーみんな同じ気持ちだと思います」と涙を拭う姿がとても印象的でした。

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取材日:2015年7月23日(水)




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