EXOのメンバータオの父親の脱退を示唆するSNSの書き込みが大きな波紋を広げる中、レイの個人事務所設立について再び関心が集まっている。
レイは、今月8日、中国での活動のための個人事務所を設立したことが明らかになっている。これについて所属事務所であるSMエンターテインメント(以下SM)も「中国での様々な現地化戦略の一つとして中国国内で個人事務所を活用する」とした上で「EXOの中国人メンバーレイの中国活動を進める」と公式に伝えた。
後にレイは中国のマスコミとのインタビューで、個人事務所設立についてSMに先に提案したことを明かしている。レイは「お互いに信頼があった。信頼があるからこそ可能だと思った。(個人事務所設立は)非常にラッキーだと思う。すべてのことに感謝している」とコメントするとともに、個人事務所設立にはクリスとルハンのEXOからの離脱が会社に影響を及ぼしたと思っているとも語っていた。レイはまた同インタビューで個人的にクリスやルハンと連絡を取り合っていたとも明らかにし注目を集めた。
タオの父親は、タオの健康上の問題に言及するだけでなく、レイの個人事務所設立についても触れた。タオの父親はタオの中国での活動を管理する専門チームを構成することについて議論していたと主張、しかし契約書が作成されていない状態で、レイの個人事務所の企画が先に発表されたことに不平等な対応を感じたとし、穏やかではない心中を伝えた。
これが事実であれば、EXOの中国人メンバー4人のうちの2人(クリスとルハン)がEXOを去った後、残った2人のメンバーであるレイとタオは今後の自身の向かうべき方向性について多忙なスケジュールを送りながら心の中で様々な思いに葛藤し、所属事務所との話し合いの場が持たれていたことが伺える。
タオの騒動についてSMは、タオの父親との話し合いなどを通じて発展の方向を模索していくと伝えているが、今後どのような方向を進むことになるのか関心が集まっている。
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