CUBEエンターテイメントから2012年3月に『秘密（Insane）』でデビューした7人組ボーイズグループBTOB（ビートゥービー）が、キッス・エンターテイメントと日本での専属マネージメント契約を結び、11月12日シングル『WOW』の日本語バージョンをタワーレコードとタイアップし、ついに日本デビュー！発売前日の11日には、タワーレコード渋谷店にてデビュー記者会見が行われた。会見の様子をレポートします！

「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたグループ名「BTOB」には、新しい音楽とビートをステージで披露するために生まれたという意味が込められ、韓国だけでなく、デビュー前から日本のファンも魅了している。韓国では今年9月『MOVE』でカムバックを果たし韓国ハントチャートで第1位を獲得。高い歌唱力とパワフルなパフォーマンスに加えて優しく愛らしい癒しキャラでバラエティー番組などでも人気沸騰中のグループ。

記念すべき日本デビューの前日に行われた記者会見の直前には、彼らがラッピングされた2階建てロンドンバスにメンバーたちが乗り込み、なんと渋谷の街をジャック！タワーレコード渋谷店に到着し、多くのマスコミとファンに囲まれながら会見場へ移動となった。

「こんにちはBTOBです」と挨拶し自己紹介を行い、日本語を交えながらの会見となった。

ソンジェ：BTOBのイケメン末っ子ソンジェです。よろしくお願いします。

ヒョンシク：BTOBのやさ男、ヒョンシクです。よろしくお願いします。

チャンソプ：BTOBのチャンソプです、どうぞよろしくお願いします。

ウングァン：こんにちはBTOBのリーダー、ウングァンです、どうぞよろしくお願いします。

ミンヒョク：こんにちは、BTOBのミンヒョクです。どうぞよろしくお願いします。

イルフン：BTOBのイルフンです。どうぞよろしくお願いします。今日、記者会見一生懸命します、よろしくお願いします。

プニエル：こんにちは。BTOBのプニエルです。よろしくお願いします。

―日本デビューおめでとうございます。今のお気持ちは？

ウングァン：僕たちは練習生時代の頃から、いつか日本でデビューするということを念頭において、日本語を勉強してきましたし、今まで夢を育ててきました。長い時間を経て、ついに日本デビューが叶ってとても嬉しいです。それで今、超嬉しいです！幸せです！

イルフン：今まで待ってくれたファンの皆さんにも感謝しています。今、超緊張していますけど、幸せです。ありがとうございます。

―日本デビューに向けて日本語は相当勉強されたんですか？

イルフン：CUBEエンターテイメントでは、日本語を勉強するシステムが整っていますので、勉強は練習生の時からしていました。

―ではひとことずつ、日本語をお願いします。（笑）

ソンジェ：一番好きな日本の食べ物は、ホルモンです。昨日ホルモン食べました。本当に美味しかったです～。
ヒョンシク：…なんか日本語難しいから…大好きだよ！
チャンソプ：私はガンダムオタクです。私は日本のビールが本当に好きです。一蘭のラーメンが好きです。
ウングァン：いつも僕たちが努力してBTOBの歌で皆さんを感動させたいです。（メンバーから「それはセリフですよ～」とツッコまれるウングァン）（笑）
ミンヒョク：日本に来て本当に幸せです。よろしくお願いします。
イルフン：日本に来るときには、いつも幸せで嬉しいです。そして僕たちのリーダー、ウングァンさんをどうぞよろしくお願いします。（笑）
プニエル：こんにちは、指、耳、ほお？頬。

―日本デビュー曲「WOW（JPN.ver）」はどんな曲ですか？
ウングァン：ノリのいい曲で、「ニュージャックスイング」と言うジャンルの曲なのですが、ビート自体も盛り上がれますし、歌詞も面白い内容になっています。「彼女はワンダーガール」とか、そういった歌詞にも注目しながら聞いていただけると本当に楽しめると思います。

―BTOBの皆さんは、韓国では歌だけではなく、バラエティやドラマなど、様々な場面で大活躍していますが、これから日本で本格的な活動が始まりますが、どんな活動をしていきたいですか？目標や、やってみたいことあれば教えてください。

イルフン：もちろん日本でもバラエティーとか、ドラマとかに出演したいです。そして日本のアーティストさん達と一緒にコラボしたいです。

―ではコラボしてみたいアーティストは？
チャンソプ：僕は玉置浩二さん。自分たちが合わせていきたいです。
ソンジェ：僕もいます。石原さとみさんと演技をしたいです。
イルフン：Crystal Kayさんが好きです。僕がラップをしてフィーチャリングしてくださいました。

―11月8日のディファ有明を皮切りに全国でショーケースを展開中ですが、日本のファンに皆さんにどんな姿を見せしたいと考えていますか？

ウングァン：僕たちは、やはり歌手としてステージ上にいる時が一番かっこいいと思っていますので、ぜひ、皆さんに僕たちBTOBの全てをお見せしたいと思っています。

ソンジェ：僕たちは、日本デビューを前にして、本当に沢山準備を重ねてきましたし、僕たち自身もとても期待して来ています。そして7人みんな日本がとても好きなので、僕たちが、いかに日本に愛着を持っているかというのも、皆さんに伝わるといいなと思います。

ヒョンシク：今回これを皮切りにスタートして、本当に一生懸命活動して、ゆくゆくはオリコンチャートで1位になって、東京ドームでコンサートが出来るほどになりたいと思っています。ファイティン！（ウングァン「がんばります！」）

イルフン：おそらく僕たちの公演を見に来てくださったら、抜け出せなくなる魅力に嵌ってくださると思います。

チャンソプ：僕たちを知らない方達にも、僕たちの名前を知っていただけるような存在になりたいと思いますし、日本のファンの皆さんをはじめ、一般の方々にも僕たちの音楽を通して幸せになってほしいなと思います。

―1人ずつ自分の魅力ポイントを教えてください。

ソンジェ：一見ハンサムなのですが（笑）よく変な表情をしてみたり、変なことを言ってみたりとか、ちょっとギャップがあるところが可愛いと韓国の皆さんからよく言われるのでそこが魅力かなと思います。

ヒョンシク：自信を持っているのは、やはり音楽です。ルックス的には笑った時の目もとが魅力かなと思います。

チャンソプ：僕の魅力は、やはり歌を歌っているときの声かなと思います。話をしているときは、ちょっと子供っぽい声なのですが、歌を歌う時は真摯な声が魅力になってると思います。（ヒョンシクから「歌ってください」と促され、歌声を披露するチャンソプ）

ウングァン：僕の魅力ポイントは、頬です。頬骨のあたりに歌が詰まっているポケットみたいなもので、このおかげでチームでメインボーカルを任されているんじゃないかなと思います。そして多くの方が僕の顔を見て、とってもリラックスが出来る親しみやすい顔だと言ってくれます。そんな親しみやすさ、隣のお兄さんのようなところが魅力かなと思います。

ミンヒョク：僕は情が深いほうだと思っています。そんな面から皆さんとコミュニケーションを取る際も、本当に情をたっぷり込めて近しく接することが魅力だと思います。そして可愛くてセクシーです。（笑）

イルフン：周りのみんなから、普段の何気ない姿とステージに立って歌手としての姿が、あまり差がないと言われます。そんなありのままの姿が魅力になっていると思います。

プニエル：ルックス的にはご覧のとおり純真な顔をしています。性格的にもとても仲良くなりやすく親しみやすい性格なのが魅力なのかなと思います。

―グループとしての魅力、強みを教えてください。

ミンヒョク：まず僕たちが自信を持っているBTOBとしての魅力は、やはりステージ上での姿ではないかと思っています。ライブの際にパフォーマンスをするのにも、自分たちが本当に自信を持って皆さんにアピールできるという強みを持っているグループだと思っています。メンバー7人いますが、1人1人、いったん嵌ると抜け出せないアリ地獄のような個性の強い独特な魅力を持ったメンバーたちで構成されています。

チャンソプ：僕たちBTOBは、人々を幸せにしてあげられる魅力を持っているグループだと思います。
「皆さんを笑わせてあげることも出来ます」「そして僕たちは礼儀正しいんじゃないかなと思います」との声も。

ウングァン：一番重要なのは、僕たちBTOBというグループは、ボーカルラインとラップラインがはっきりと分かれていますので、これからユニット活動をするにしても、それぞれが自信を持って実力のあるパフォーマンスをすることが出来るということです。これから皆さんにユニットとしての姿もお見せ出来る機会もあるかなと思います。僕たちの音楽のスぺクタクルと幅広い魅力を持っているグループだと自負しています。

プニエル：BTOBの一番強いことはやっぱりライブですから、僕たちのコンサートにぜひ来てください。

ソンジェ：そして何より、メンバー同士がとても仲良しです。（突然肩を組むメンバー）

ウングァン：いろいろありますが、最後にもうひとつ付け加えるとすると、ヒョンシク、ミンヒョク、イルフンが自分たちで曲を作ることが出来ます。そして韓国でアルバムを出すごとにいずれも自作の曲を入れていますので、本当に音楽を愛しているメンバーで構成されているグループです。これから日本で活動するにあたってもぜひ自分たちで作曲した曲を作って皆さんの前で歌えるようなグループになっていきたいと思いまます。

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