B.A.P、日本4枚目のシングルリリースを発表!「LIVE ON EARTH 2014 CONTINENT TOUR JAPAN ATTACK」取材レポート&セトリ情報

  • 2014/7/4
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BAPオフィシャル写真1

BAPオフィシャル写真2

HIP-HOPをベースにした力強いサウンドと完成度の高いパフォーマンスを誇る「Best(最高の)Absolute(絶対的な)Perfect(完璧な)価値を追求する」という意味を持つ6人組アーティストB.A.P(ビーエイピー)。2012年に韓国デビューするやいなや、数々の賞を総なめし、翌年2013年10月には日本デビュー。年末には新人としては異例の全国アリーナツアーを行い、最終地の代々木第一体育館2daysでは超満員のライブを成功させ、実質2ケ月で日本デビューイヤーをパーフェクトに飾った。

そんなB.A.Pが、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジアに至る4つの大陸を横断する「B.A.P LIVE ON EARTH 2014 CONTINENT TOUR」で日本では6月4日(水)の福岡から始まり、名古屋、大阪に続いて最終地となった日本・幕張メッセ国際会議場で6月21日(土)・22日(日)にファイナルを迎えた。最終日となった22日の様子をレポートします!

開演時間になると、ファンが持つホイッスルの音が会場に響き渡り、彼らのマスコットであるグリーンのマトキペンライトが客席一面に揺れ、スクリーンには無数の数字が次々と連なった。次にスクリーンに映った壁が打ち破られて幕が開くとB.A.Pの6人が一列で姿を現し、大歓声となった会場の熱気はさらに上昇!日本での2ndシングル『ONE SHOT』のパワフルなパフォーマンスで幕を開けた。

BAPオフィシャル写真3

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音楽とホイッスルの音が重なり、ドクロと墓の映像が流れる中『BADMAN』をダークかつ壮大に披露。“今、俺たちが立ち上がる時だ…俺たちがPOWERを持っている”というメッセージが流れると、突き刺さるような重低音が響き『POWER』で力強く神秘的なステージを見せた。

続いて、ラジオから流れる“愛(LOVE)”にまつわる懐かしい洋楽が流れ、「愛って言うのはヨングク兄さんに聞いて…」というアナウンスに続いて「愛っていうのは、痛いものだよ」というリーダーのヨングクのセリフで会場は大熱狂!『LOVE SICK』では、ヨンジェがバラを持って歌い、メンバーもステージの花道に分かれてファンの近くで歌うと客席は大興奮となった。

ステージに<STARBABY’S COFFEE>というコーヒーショップのカウンターが置かれ、ZELOがサインをしたジュースボトルを持ち「僕の彼女はどこ?」と客席に降りてファンにプレゼント。さらに「ヒムチャン、レッツゴー!」とヨンジェの掛け声でヒムチャンも客席に降りてファンに飲み物を渡し悲鳴の連続。ヨングクが「次の曲はCOFFEE SHOPです」と低い声で紹介し『COFFEE SHOP』をメローに歌い、『BODY&SOUL』ではセクシーダンスでファンを釘づけにした。

心臓の鼓動音が鳴り響く会場、ボクサーとしてチャンピオンになるために闘志を燃やす男の姿が映され、D-100からのカウントダウンが始まった。D-DAY(当日)となった瞬間、ボクシングの戦いが始まり、『PUNCH』では、センターステージに置かれたレッドとブルーの照明が照らされのなか、迫力のパフォーマンスを見せ、ヘヴィーかつ軽やかで相反するラップと超絶ヴォーカルで惹きつける3rdシングル『NO MERCY』、そして『BANG×2』ではファンとの掛け声も揃い、「みんな盛り上がりましょう!」とメンバーもステージを駆け回り盛り上げた。

会場が静まり返り“あなたはまだその人を覚えてますか?”というメッセージのあと、都会に降る雨音のなか、絶妙なラップが光る『RAIN SOUND』を甘く披露すると、ジョンアプが黒いハットを被り、見事なダンスパフォーマンスを見せ、最後にシャツを破りファンを熱狂させた。また、一転して「教育プログラム」と題して、スクリーンに映るメンバーがコミカルに振り付けを伝授し、軽快なリズムで『CHECK ON』や『SPY』ではユニークなダンスで会場を沸かせた。

BAP_ヨンジェ

BAP_ヒムチャン

BAP_バン・ヨングク

BAP_デヒョン

BAP_ジョンアプ

BAP_ZELO

「皆さんお久しぶりです!さけべ~!(ヒムチャン)」「皆さん、ただいまデヒョンです!皆さんさけべ~!(会場の反応に)なるほど~(デヒョン)」「皆さん、僕に会いたかったですか?ほんと?僕も会いたかったですよ、愛してるよ~(ヨンジェ)」「僕のソロステージ良かった?ありがとうございます(ジョンアプ)」「僕はラップとダンスを担当してる末っ子ZELOだ~(ZELO)」「僕はヨングクです。ありがとうございます…去年のツアー以来久しぶりですね、皆さん元気ですか?(ヨングク)」と挨拶をするメンバー。

ツアー最終日のこの日、「最後のコンサートだから新しいニュースがあります!サプライズです!」とヨンジェが切り出し、「プレゼント!9月3日凄いことがあります!」とデヒョン。続けてZELOが歌うような優しい声で「EXCUSE ME!」と発表し、目の当たりにした8,500人のファンの大歓声が幕張メッセに響いた。その『EXCUSE ME』をひとあし早くファンに披露し、ヨンジェが「びっくりした?ニューシングルがリリースになりますので沢山応援してください!」とアピール。「盛り上がる準備は出来てますか~?」とヒムチャンの掛け声で『HURRICANE』、『ハジマーHAJIMA-』で会場をさらに盛り上げた。

「もう、最後のステージです(ZELO)」に「え~」と残念がるファン。「皆さん最後まで本当にありがとうございました。(ヨングク)」「またすぐ会えますよね?(ヒムチャン)(会場「ねー」)に「当たり前でしょ~♪」と突然コミカルなダンスをするZELO(笑)
そして「またすぐB.A.Pは日本に来るから、ちょっとだけ待っててください。それじゃ最後のステージに行きましょう!」と披露したノリの良いナンバー『CRASH』では、客席に降りてハイタッチするメンバーに会場は大興奮となった。

メンバーが退場するとホイッスルの音でのアンコールが鳴り響いた。スマホの画面がスクリーンに映し出され、メンバーひとりひとりからの「みんながいるから 僕たちがいる。」「愛してる!」などのファンへのメッセージが流れると、一段と大きくなるホイッスルの音とともにメンバーが再登場!1stフルアルバム『First Sensibility』のタイトル曲でもあり、メンバーの個性を生かしたナンバー『1004(Angel)』を披露した。

ここで6月28日がデヒョンの誕生日ということで、ファンから誕生日の歌(韓国語)のサプライズプレゼントが行われた。デヒョンは笑顔で「ありがとうございます!本当に嬉しいですよ!皆さん本当に愛してるよ!」と、お返しに「you are my Angel~♪」と嬉しそうに歌った。メンバーの日本語での愉快なトークが繰り広げられるなか、リーダーのヨングクもモニターに映されると手で顔を隠し照れくさそうな姿を見せる場面もあった。ラスト曲は100秒のカウントで革のジャケットに着替えて、デビュー曲『WARRIOR』で圧巻のパフォーマンスを披露し会場を熱狂させた。

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最後の挨拶では「皆さん最後までありがとう(ヨングク)」「楽しかったです、いい思い出を作ってくれて本当にありがとうございました(ヒムチャン)」「この瞬間を忘れません、愛してるよ(デヒョン)」「デビューからずっと見守ってくれて本当に幸せでした(ヨンジェ)」「皆さんサイコ~!(ジョンオプ)」「浮気するなよ!(ZELO)」とファンに感謝を伝え、ヨングクの合図で「ありがとうございました~B.A.Pでした!」とお辞儀とファンに手を振って締めくくり、ツアーファイナルは大盛況のうちに終了した。さらに大きく成長した姿を見せつけたB.A.Pの勢いは止まらない!

【セットリスト】
6月22日(日)@千葉・幕張メッセ 国際展示場 2~3ホール
1.ONE SHOT(JP)
2.BADMAN
3.POWER(JP)
4.LOVE SICK
5.COFFEE SHOP
6.BODY&SOUL
7.PUNCH(JP)
8.NO MERCY(JP)
9.BANG×2
10.RAIN SOUND(JP)
11.DANCE BREAK―JongUP(ジョンアプ)
12.SAVE ME
13.CHECK ON
14.SPY
15.EXCUSE ME
16.HURRICANE(JP)
17.DANCING IN THE RAIN(JP)
18.ハジマーHAJIMA-(JP)
19.CRASH
20.1004
21.WARRIOR(JP)



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