違法賭博の影響は韓国芸能界にどこまで広がるのか?トニー・アン、神話(シンファ)アンディも・・・
ここ最近韓国で違法賭博の摘発ニュースが報道されているが、韓国芸能界にもこれが深く広まっていることが明らかになり波紋を呼んでいる。
コメディアンのイ・スグン、タレントのタク・ジェフンに続き、元H.O.T.(エイチオーティー)のメンバーで歌手のトニー・アン、神話(シンファ)のメンバーであるアンディ、タレントのBOOM(ブーム)も、違法スポーツ賭博に関与したと伝えられて衝撃が広まっている。
11日、ソウル中央地検はスポーツTOTOサイトで巨額の賭けをした疑いで元H.O.T.(エイチオーティー)の歌手トニー・アンを先月、召喚調査したことを明らかにした。
アンディとBOOM(ブーム)なども先に調査を受けたとのことで、「捜査は現在最終段階にあり、近々捜査内容を総合して最終的な結果を発表する。関係者を追加調査した後、これらの司法処理を決める方針だ」と伝えた。これに先立って、同じ容疑で10日にイ・スグンとタク・ジェフンも召喚されている。
違法賭博事件が韓国芸能界全般にどんどんと拡大を見せたことについて、芸能界関係者は「去年の夏から賭博芸能人リストが関係者の間で出回っており、秋の番組改編時に、ほとんどの番組がこの問題を念頭において出演調整を行ったと聞いている」とマスコミにコメントした。
召喚を受けた芸能人の他にも何人かの有名人が実名が公開されないまま捜査線上に上がっているとの噂もあり、もしこれが事実で実名が公開された場合には、今後の芸能活動にかなりの打撃を受けることになりそうだという。
今回問題になった違法スポーツ賭博は、イングランドプレミアリーグのサッカーの試合の勝利チームを予測し、携帯電話でお金を賭けるというものだ。1度に数十万〜数百万ウォンずつお金を賭けて賭博した容疑で、検察は現在捜査対象に上がった芸能人6〜8人の事実関係を把握中と伝えられている。
違法スポーツ賭博を巡っては、一般人も20人ほど摘発されている。
イ・スグン、タク・ジェフン、トニー・アンは当面、芸能活動を自粛するものと見られている。
イ・スグンの所属事務所は、11日に違法賭博の容疑を認め、「すべての番組を降板した後、活動を自粛する」と明らかにしている。
(※イ・スグンは芸能活動を自粛中で「一泊二日」のシーズン3の降板が明らかになっている)
また、タク・ジェフンとトニー・アンも検察の調査を受けた事実を認め、「近いうちに立場を整理して発表する」と伝えている。
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