インス(MYNAME)インタビュー!「Mygirlは超可愛いんです」入隊前念願のソロミニアルバム『NAKED』発売へ!
今秋に兵役を発表したMYNAMEの最年長としてグループをけん引してきたインスが、9月6日(水)に初のソロ・ミニアルバム『NAKED』をリリースする。アルバムに込めた想いやファンやメンバーのことなどたっぷり語ってくれました。
Q.ソロアルバムの発売おめでとうございます。まずは感想をお願いします。
「凄い待ってました。凄く楽しみだし幸せです。」
Q.インスさんがこのソロアルバムに込めた思いとは?
「本当はこれを準備しながら自分との闘いがめちゃめちゃありました。」
―それはどんなことですか?
「もちろん身体づくりや自己管理もあるし、曲を作るのもあるし、全部自分の曲なので、曲を選ぶのもかなり敏感になったんです。」
―肉体美が素晴らしいですが気を付けたことは?
「もちろん気をつけてました。今はPVが終わったのでいろいろ食べてますけど、その時は、ささみと卵の白身ばかりでした。」
Q今回のアルバムでこだわったポイントは?
「『You Don’t Know Me』が凄く聴きやすいんじゃないかなと思います。メロディが耳に残るんじゃないかなと思います。それがポイントです。」
Q.アルバムはいつ頃から準備されていたのですか?
「本当は2年前くらい前から考えていました。コヌがソロアルバムを出した時からです。もともとは自分が先に出したかったんですけど。(笑)でもコヌのアルバムでいろんなことを勉強して、コヌの経験を見ただけでも凄く学びになりました。それから、ずっと準備してきて、会社に自分からもアプローチをして、去年、会社から話があって決まりました。」
―先にコヌさんがアルバムを出された時は羨ましかったですか?
「両方あったんです。羨ましいというのもあるし、やっぱりリーダーだから応援したいし。メンバーの活動はすべて両方の気持ちがありますね。」
Q.アルバムのコンセプトについて教えてください。
「ずっと今回のようなコンセプトでいきたかったんです。まずタイトルの『NAKED』というのは“裸”という意味もあるけど、わたし自身の中をいっぱい見せようと思いました。いろんなジャンルの6曲のミニアルバムなんですけど、ロックもあるし、バラードもあるし、ダンスもあるし、R&Bもあるから、ちょうど自分が欲しかった曲がいっぱい入っています。このチャンスはまたいつくるか分からないので大事にしてきたんです。」
Q.選曲はどのように決めたのですか?今回、2AMのジヌンさんや歌手のナ・ユンゴンさんが参加されてますね。
「今回100曲くらいの候補がありました。ジヌンさんやナ・ユンゴンさんには自分でお願いしたんです。アルバムが決まった瞬間、すぐ電話して、こういうアルバム作るんだけどと、お願いしました。」
―どういった知り合いなんですか?
「2人とも一緒のバスケの芸能チームなんです。」
―そのお2人の曲を聴いていかがですか?
「2人にお願いして会社にも言って、“アルバムの中の2曲は2人からもらうから他の曲を入れないでください”と頼んだですが、もしかして曲が合わなかったらヤバイかなと思ったのですが、実際聞いてみたら凄くいい曲で良かったです。」
―どんな風に曲を作ってもらったのですか?
「僕からコンセプトをお願いしました。ユンゴン先輩はバラード専門なのでバラードをお願いして、ジヌンは最近ソロでロック曲をやってるので明るいロックをお願いしたんです。すぐ次の日にガイド曲が来て“これだ!”と思ったんです。」
Q.PVも力強いイメージですが、PVや写真集はどこで撮影されたのですか?
「PVは都内のスタジオと使われてないトンネル(多摩方面)です。写真集は鎌倉や下北沢とかです。」
Q.写真集でお気に入りのショットはありますか?
「アルバムのコンセプトがNAKEDで“裸”とかメイクも強めで力強いイメージなので、写真集は強いメイクもないし、本当に“自然なインスの一日”と言う感じで、朝起きてから夜までの写真がいっぱい入ってます。お気に入りは…コインランドリーでの写真が一番好きです(照)」
Q.メンバーの中で一番最初に入隊を発表されましたが、その時の心境は?
「韓国人は行くのは当たり前なので本当は恥ずかしいです。日本のMygirlにも自分の口からちゃんと説明したほうがいいと思って。コメントを韓国のファンカフェでも書いたのですが、わたしの任務は、公益なのでそんなに自分はバイバイと思ってないんですよ。もちろん、ルールとしてダメなこともあるけど、SNSでコミュニケーションも取れるし、会えないということではないんです。」
Q.入隊を発表してからイベントもあったと思いますが、ファンから言われた言葉で印象に残っていることはありますか?
「もちろんめちゃ泣いてたMygirl達もいっぱいいたけど、直接、MYgirlに話したことで“かっこいい!”“元気で行ってきて、待ってるから!”とか言ってくれて凄く嬉しくて、そして頼もしいと思いました。それにいろいろな約束もしました。“2年間どうしたらいい?”と言うファンに“自分は英語を勉強してペラペラになってくるから、韓国語がペラペラになってね”って約束したり、“MYNAMEの4人を見守って”という約束をいっぱいしました。留学に行くような感じで待っててくれたらそんなに悲しくないと思います。」
―英語の勉強は本当ですか?
「本当です。今の日本語くらい喋れるようになりたいんです。それは自分の一生の目標です。」
Q.2年後の自分の姿はどうなっていると思いますか?
「どうだろう~?ん~歳は取るけど顔はそのままかな!?(笑)身体も?(笑)仕事が終わったらジムにも行けるし、もっと歌も上手くなりたいので発声の練習やピアノもやりたいですね。」
―ひとまわり成長して帰ってくる感じですね。
「たぶんすぐですよ。」
Q.9月のソロライブはどんな感じになりそうですか?
「今から考えてますけど、結構一人でもいろんな曲が出来ると思います。Mygirlのリクエストももらいたいし、MYNAMEの曲をちょっとコラボレーションして歌ってみたいし、他のメンバーのソロも歌ってみたいし…。いろんな曲を考えてます。」
―1人で不安はないですか?
「ないです、ないです。逆に言うと楽です(笑)」
―それはどうしてですか?
「悪い意味じゃなくて、5人一緒にステージに立つとメンバーのコンディションとかが悪かったりすると、それぞれ気を使ってしまうことがあるのですが、ソロだとそれがないので、ゆっくり考えてもいいし、自分のペースで出来るので楽です。楽屋は静かすぎるので寂しいときもありますけど…。」
Q.ではソロライブの見どころは?
「1人でダンスもバラードも全部出来るから自信はあります!なので感動的なコンサートをして、次の日は、最後のファンミーティングもして、ちゃんと笑顔で締めてバイバイしたいなと思います。」
―皆さん泣きそうですね。
「分かりませんね…(照)」
Q.これまでの日本での活動で印象に残っていることは?
「一番最初にやった海の上でのイベント(OTODAMA)で、1部と2部合わせて300人くらいだったんですが、それが印象に残っています。その時は日本語もまだダメで、バックステージで日本語の先生が通訳してくれたのも凄く印象に残ってるし、その時から来てる今のMygirlも何人か絶対いると思うので、本当に凄く感謝です。今まで活動が出来るのも、こうしてソロアルバムが出せるのも凄く幸せです。本当に感謝、感謝です。」
Q.インスさんにとって、大変だったことや振り返って思うことはどんなことですか?
「なんで今さらと思うんです。日本の文化に慣れてきて、もっと早く慣れていたら良かったなと思うんです。今の気持ちで昔から握手会とかをやっていたらと。昔は日本語があまり喋れなかったから何も考えずにやってたことを後悔しているし、コミュニケーションも上手く出来なかったので…。今の感じで昔に戻りたいなという気持ちがありますね。こんな大事な気持ちをなんで今さら感じたのかと。最近は本当に個別握手会をすると、みんな可愛いんです。本気で言ってくれるのがとにかく可愛いんです!」
―どんなことを言ってくれるんですか?
「“かっこいい!”とかより、僕に自分のことやいろいろなことを言ってくれるのが、凄く可愛いんです。ファンの方の行動とかが超可愛くて…そういう気持ちが凄く嬉しいんです。だから昔は外でみんなが待ってたけど、今は僕が中(ブース)でみんなを待ってるんです。その辺が変わってきたなと思ってます。昔は自分に余裕がなかったんです。色々と。もちろん、“かっこいい”という感想も嬉しいですよ。」
Q.韓国のファンと日本のファンは違いますか?
「そんなに違いはないです。ハートは同じです!韓国のファンは、ハートは強くて我慢できない~会いたい!となるんですが、日本のファンはハートが強いのは同じですが、“メンバーはたぶん疲れてるから我慢しよう”っていう考え方の文化が違うだけですよ。それに日本の方は純粋なところが可愛いです。特にMygirlは新しいファンにCDをプレゼントする文化がありますね。いろんなアーティストと合同のイベントがあると、他のファンにMYNAMEを紹介してくれるんです。凄いんです!感謝です!」
Q.今回、韓国でのイベントなどはあるのですか?
「韓国でもイベントをやりたいと事務所にお願いして10月に最後の『ドキドキ キャンプ』というイベントがあるので、その週あたりでコンサートをやろうかと考えています。詳しくは公式サイトでお願いします(笑)。」
Q.メンバーに初めて会った印象をそれぞれ教えてください。
「コヌは怖い!イメージが。目も大きいし、そんなに笑わないし、今は凄い笑いすぎるくらい。宇宙人だし、最近、面白いですね。怖いのは最初だけでした。
セヨンは自信のまま!自信マン。何でもやるというキャラ。
ジュンQは何も話さないし、やることがもっと遅かったんです。超遅かったんです。決めるのも遅かったし(笑)。
チェジンは超可愛い。16歳くらいだったから。」
―今のメンバーはどうですか?
「今は、コヌは優しいイメージになりました。(笑)僕から見たイメージはアーティスト!
セヨンも凄い頑張ってるし大人になった。実は一番心配なのがセヨンだったんですよ。ヒョン(兄・僕)目線では。僕は自分の兄から礼儀で凄く怒られてきたんですけど、その目線でセヨンを見るとちょっと心配だったんですよ。もちろんプラスなところもあるんですが、ダメだったらダメになってしまうタイプだから。でも今はセヨンは大人になりました。凄い頑張ってる、頑張り過ぎてるのでちょっと休憩してほしいくらいです。
ジュンQもカッコよくなった。自分のことをもっと考えるようになったし、やることもちょっと早くなったし(笑)。ジュンQは考えすぎなんです。自分の若い時と超似てるんです。理由が同じAB型で、名字が同じ『カン』なんです。だからプライドがあるのも凄い分かるし理解できるんです。2人でよくお酒も飲むんですが、もう入隊しちゃうから行く前に言ってるのが、“プライドがあるのは凄く大事だけど、そのデーターベースをもっと作って”ということを言ってます。プライドを持つためには、このくらい(沢山)のデーターがないと、ただのプライドになってしまうのはダメだから、もっともっといっぱい自分を作ってほしいと話してます。(ジュンQが)大好きだから。もちろんメンバー全員大好きだけど、ジュンQは自分と似てるところがいっぱいあるから話もしてアドバイスもいっぱいしてます。
チェジンは、まだ自信感をまだそんなに持ってないんですけど、今は昔より自信感がもっと増えたと思うので、もっと自信持ってもいいんじゃないかと思います。最近は舞台が決まって、寮でも“出来た?”と聞いたら“上手く出来た~!”とかいっぱい話してます。1人でいっぱい経験をすると、感じることもいっぱいあるし、ずっとヒョン(兄)達の周りで活動してきたけど、これからは自分でやることがもっと増えて、チェジン一人でも絶対売れると思いますよ。あと、チェジンに1つお願いをするとしたら、“せめて『MYNAME is』のアルバムの曲の僕のパートは全部お前が歌って”と言ったんです。そういう気持ちを持ってたら、チェジンならきっと出来ると思います。「よし!!」って言ってました(笑)。」
Q.インスさんが不在の間、メンバーにお願いしたいことはありますか?
「まず、MYNAMEを守ってほしいです。僕がいない立ち位置を4人で力を合わせてほしいですが、心配ないと思います。メンバーは凄い大人だからいろんなことを考えてるし、個人個人のアイディアもいっぱいあるし、最近は個人のスケジュールもいっぱいあるから、個人が忙しくなると自然にもっとMYNAMEの事が大事だと感じると思います。今、自分がそう思ってるから。」
Q.最後にファンの方にメッセージをお願いします。
「最近凄く幸せな時間を過ごしています。全てMygirlやみなさんのおかげだと思います。もっともっと感謝の気持ちを持って、今回のアルバム、コンサートも頑張っていきたいと思いますので沢山の応援宜しくお願いします。ありがとうございます!」
メンバーのこともMygirlのことも誇らしげに、目を輝かせながら嬉しそうに話してくれたのが印象的でした。『MYNAMEの事が大事』という言葉通り、インスさんにとってMYNAMEという場所、そしてファンを大事にしていきたいという思いが伝わってきました。そんなインスさんの沢山の思いと魅力が詰まった念願のソロ・ミニアルバム『NAKED』は、特別な一枚になることでしょう。
ヘアメイク:鎌田順子
発売日:2017年9月6日(水)
商品概要:2形態
【初回盤】CD+DVD ¥2,600(税込)
【通常盤】CD ¥1,900(税込)
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