VIXX「ずっとみなさんのそばで歌います」【VIXX 2017 JAPAN TOUR ~白昼夢~】@幕張メッセ展示ホール 夜公演【取材レポ】
- 2017/7/28
- 記事内に商品プロモーションを含む場合があります
- VIXX
破格的なコンセプトを打ち出し独歩的なコンセプトアイドルとして人気を集めるVIXX(ヴィックス)が、東名阪3都市にて単独コンサート「VIXX 2017 JAPAN TOUR ~白昼夢~」を開催。7月15日(土)幕張メッセ展示ホール9で行われた夜公演の様子をレポートします。
ステージ中央の扉が開き、スモークの中から真っ白な衣装の6人が登場。大歓声の中、強烈で神秘的なパフォ-マンスの『Fantasy』と『Desperate』を披露すると会場は一気にヒートアップ!大熱狂のオープニングとなった。
会場の歓声と熱気にリーダーのエンが「みなさん、こんばんは!声がいいですね~」ほかのメンバーも「雰囲気が熱いですね」と口々に語り挨拶と自己紹介へ。
ファンに会うのは3月のファンミーティング以来ということで「コンサートで会えるのは久しぶりですね。会うたびにSTARLIGHT(ファン)はキラキラ光ってますね」とホンビン。「僕も会いたかったです」とケン。ヒョギは「昼から夜まで一緒にいれて嬉しいです」と全員が一生懸命な日本語でトーク。客席を明るく照らしてファンとの再会を喜んだ。
エンが「みなさんと過ごすこの時間を夢のような時間にしたくて“白昼夢”という名前にしました」とコンサートのタイトル名の説明をすると「一生懸命準備しました。応援してください」とレオ。ヒョギも「今日は暑い夏を一緒に過ごしましょう」とライブへ意気込みを語り、「次の曲は熱い曲です、一緒に1、2、3、ダイナマイト!」とラビの合図で『ダイナマイト』『B.O.D.Y』とアップテンポなナンバーで会場をさらに熱くした。
VTRでは彼女との別れの予感のする映像が流れると、今回のツアーで日本では初めて披露するという切ないバラード曲『Good Night & Good Morning』『ロマンスは終わった』を語りかけるように歌い聴かせた。
ここでエン、ケン、ヒョギがステージに残り3人でトーク。
ケンが「ステージの上のロマンスは終わったけどみなさんと僕たちのロマンスはまだまだですね」と言ってファンを喜ばせ、ケンのミュージカルの話題となると劇中のナンバーをアカペラで熱唱し会場は大喝采に!
先日、日本で行われたエンのファンミーティングの話題になり「“えん返し”は本当に幸せでした。ありがとうございました。」とファンに感謝した。
今度はエンが「先日ヒョギさんの誕生日でしたね」と言い出すと、ケンから「(お祝いは)名古屋でやったじゃん、またやるの?」とツッコまれるヒョギ。「東京のSTARLIGHTのみなさんと誕生日をしてないからおめでとうをください!」とファンにリクエスト。ファンからの大きな「誕生日おめでとう!」のお祝いに嬉しそうに歌のお返しをした。
次に交代し、今度はラビ、レオ、ホンビンの3人のトークへ。
レオのミュージカルに触れ「見ましたか?」とレオ。ホンビンは「招待して!」と言うが「みんな忙しいから」とレオ。ラビが歌を聴きたいと言い出すと、レオは劇中のナンバーを優しい歌声で披露した。
今度はホンビンの主演ドラマの話題へ。ラビから「ホンビンさんは鑑別師ですね」と聞かれ「『水曜日午後3時30分』というドラマです」と嬉しそうに報告するホンビン。レオが「キスシーン」と言うと「今度試写会をやるので」と照れながら語った。
ラビがオーストラリアで行われたコンサートに参加したことを報告したところで6人ステージに揃い「いろいろかっこいいステージがあるので期待して」とエン。ホンビンが「今からもう少し近づいてみましょう!」と洗練されたダンスナンバー『The Closer』『LoveMe Do』を披露した。
続いて、最新の4枚目のミニアルバム『桃源境』を予感するVTRが流れると、扇子を持ったメンバーが登場。沸き上がる歓声の中、神秘的な東洋ファンタジーをイメージしたダンスパフォーマンスで『桃源境』『Black Out』ではキレキレのダンスを見せファンを釘付けにした。
今回のアルバムの活動では「沢山の愛をもらいました」とファンに感謝するメンバーたち。「ちょっと待っててください…」と息を整えるメインボーカルのレオを心配しながら「次は洗練されたカリスマVIXXからロマンティックなVIXXに雰囲気を変えてみようと思います」と、桜の花びらが舞う映像をバックに『花風』を爽やかに歌うと会場は温かい雰囲気に包まれた。
VIXXの色をより強く作ってくれた意味のある2曲と紹介し、『傷つく準備ができている』『Chained up-Japanese ver.』では強烈なパフォーマンスで独特な世界観を見せつけると、ラビが「5周年だから初めて歌ったバージョンで歌ってみました」とファンにも嬉しいステージとなった。
ここでヒョギがしぶしぶ「そろそろ終わりの時間が…」と切り出すと会場から「えー!」の声。エンが「最後の挨拶だから真心をこめて」と1人ずつ感想を語った。
ヒョギ「今日もみなさんに1日2回会えてとても幸せでした。いつもみなさんの隣で楽しい時間とステージとエネルギーを与えられるVIXXになりますので期待してください。」
ホンビン「疲れずに公演が出来るのは全てみなさんのおかげです。みなさんのためにこれからも一生懸命かっこいいステージを頑張っていきたいと思います。」
レオ「日本で3周年になりました…(30年と聞こえてファン大笑い)ずっとみなさんのそばで歌います。」
エン「今日もみなさんのおかげでいい思い出が出来て幸せです。僕とみなさんは家族ですからそばにいてください。僕もそばにいます。」
ケン「みなさんのおかげで幸せでした。一緒に過ごすことが出来て素敵な思い出を作ることが出来て嬉しいです。ずっとそばにいてあげる!愛してるよ。」と手でハートを飛ばすと会場から悲鳴が沸いた。
ラビ「ここから見ていると、みなさんのまなざしとエネルギーを感じます。いつ来てもいつも温かく迎えてくれてキラキラ輝いてくれてありがとうございます。」
9月27日に日本でアルバムが発売されることを発表し、「去年の6月の『花風』以来なのでドキドキします。一生懸命作った曲なので期待してください」とエン。レオも「メンバーたちの曲もあるから応援してください」と嬉しい報告。
「明るい光を作ってくれたSTARLIGHTに応えられるように、これからも頑張るVIXXになります!」「また会いに来ます」「僕たち信じてくれますよね?」に会場は大歓声。ラストは『Depend on me』『Error-Japanese Ver.-』をドラマティックに披露し、ステージ中央の扉の奥に去って行った。
鳴りやまないアンコールに全員Tシャツ姿で登場。アンコール曲『別れの公式』と『Heave』では、客席に降りてファンの傍に行くメンバーに会場は大興奮!さらにエンが何度も「もう一回!」と何度も音楽が流れ、何度も客席へ降りてファンと触れ合い、大盛り上がりのアンコールとなった。
「今日、幸せでしたか?僕たちもみなさんのおかげで幸せでした!」と大歓声の中、メンバー全員で手を繋いで揃ってお辞儀。「また会いましょう!」「おやすみ!」とメンバー同士抱き合ったり、じゃれ合ったりと和気あいあいな姿を見せながらファンに手を振り大盛況で終演となった。
独特なコンセプトで強烈なパフォーマンスを見せている彼らと、日本語で話す姿とのギャップが心をくすぐりました。今後もVIXXにしかできない個性的なパフォーマンスと歌声を大いに期待していきたい。
M1.Fantasy
M2.Desperate
M3.ダイナマイト
M4. B.O.D.Y
VCR
M5.Good Night & Good Morning
M6.ロマンスは終わった
M7.The Closer
M8.Love Me Do
VCR
M9.桃源境
M10.Black Out
M11.花風
VCR
M12.傷つく準備ができてる
M13.Chained up -Japanese ver.
M14.Depend on me
M15.Error – Japanese Ver.-
Encore
M16. 別れの公式
M17. Heaven
関連記事
- VIXXのレオ、単独ファンコンサート『2024 LEO FAN-CON [TAKE 운]』の開催決定!
- VIXX RAVI(ラビ)の脱退について所属事務所Jellyfishエンターテインメントも公式コメント
- VIXX ラビ グループ脱退を宣言…インスタで謝罪文を公開
- VIXX(ヴィックス)2023年コンサートチケット予約日程!3年半ぶりの来日ファンコン「2023 VIXX LEO KEN HYUK FAN-CONCERT [ING : As Always] IN JAPAN」開催
- 【取材レポ】VIXX レオ コンサート「2022 LEO 3rd CONCERT [Piano man Op.9]IN JAPAN」昼公演レポ&セトリ「僕がもっと待ってた!」