若手実力派ユ・スンホ×EXOシウミン共演の話題作『キム・ソンダル~』監督来日舞台挨拶実施!シウミンを絶賛!
『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』
期待の新鋭パク・デミン監督来日
「映画初出演のシウミンは100%以上のものを表現してくれた」
プレミア先行上映会の舞台挨拶に登場
国家をも巻き込んだ前代未聞の大博打!この勝負だけは、負けられない理由(ワケ)がある―
日本でも爆発的人気を誇るEXOのシウミンが映画初出演で話題の『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』(配給:CJ Entertainment Japan)が、2017年1月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国順次公開いたします。
韓国では誰もが知る有名説話の中に登場する伝説の詐欺師キム・ソンダル。ソンダル率いる4人の詐欺師が暗躍する舞台は、朝鮮時代。死屍累々の戦場から生き残ったソンダルは、「一度は死んだ人生。後は自由に楽しむだけ!」とばかりに、大胆不敵な詐欺を働き続ける。ついには、絶対権力者との命がけの対決へと発展。“誰のものでもない大河を売る”前代未聞の計画は、やがて国家をも巻き込む想像を絶する戦いへと繋がっていく…。
出演は『おばあちゃんの家』で国民的子役スターとなり、映画、ドラマで大活躍中の若手実力派ユ・スンホ。さらに人気絶頂のK-POPスターEXOのシウミンが本作で映画デビューし話題となっている。たった4人の詐欺師たちが、国をも動かす巨悪に立ち向かう姿はまさに爽快!全く新しい時代劇エンタテインメントが誕生した。
そして10月31日(月)、劇場公開に先駆け「コリアン・シネマ・ウィーク2016」の一環としてTOHOシネマズ新宿にて本作プレミア先行上映会を実施し、来日したパク・デミン監督による舞台挨拶を行いました!
この日は来年1月の本作公開に先駆けて、日本国内での最速上映会ということで満員の会場内の熱気も高まる中、パク・デミン監督が上映前の舞台挨拶に登場。「日本の皆さん、こんばんは。『キム・ソンダル』の監督パク・デミンと申します。よろしくお願いします」と流ちょうな日本語で話し、会場からは大きな拍手が。「今日の上映がこれほど大きなシアターで上映されるとは思っていなかったので、たくさんのお客様にお集まり頂きすごく驚いています。韓国ではすでに今年の夏に公開され、多くの方に観ていただきましたが、来年日本公開になるということで大変嬉しく思っています。ぜひこの映画を楽しんで観ていただき、面白かったら口コミで広げて応援していただければ嬉しいです」と挨拶。
本作の主人公“キム・ソンダル”は監督いわく、「韓国では詐欺師の代名詞になるくらい有名な説話上の人物で、日本でいうと江戸時代の石川五右衛門のような存在」とのことで、元々キム・ソンダルはもっと年上の老詐欺師。本作ではかなり若返らせユ・スンホに演じさせたことについて「説話の設定のままでは面白くないので、むしろ活力溢れセクシーで若いキム・ソンダルにして観客の方に楽しんでいただけるよう、新しい感覚のキム・ソンダルにしてみようと脚本を書きました。そして20代前半で演技力があるユ・スンホさんにお願いすることになりました」と話す。「ユ・スンホさんはこれまで割と真面目でシリアスな役が多かったのですが、今回は劇中で女装のシーンなど楽しい場面も多く、最初は戸惑っていましたが途中から本人も欲がでてきて、もっと笑わせようと色々やってくれました」
さらにキム・ソンダル率いる詐欺師団の面々も、個性派俳優のコ・チャンソク、ラ・ミラン、さらにEXOのシウミンと多彩なキャスティングが話題だが「今回初めにユ・スンホさんの参加が決定したので、一緒に画面に収まったときに合うかどうかを念頭に他のキャストを考えました。この4人は劇中、家族のような存在で雰囲気も良く、現場でも和気あいあい」だったそう。特に本作でスクリーンEXOのシウミンについては「シウミンさんはこれまで演技の経験がなかったのですが、キョンという役を演じる上で可愛いという要素がとても重要だったので、ある意味冒険でしたが、価値のあるキャスティングになると思い、彼にお願いしました」とのこと。
また「この映画が俳優としては初めての参加となるシウミンさんは演技の部分においてはまだ白紙の状態だったと思います。ですから一緒に作り上げていく上では、そのほうがむしろ良かったのではないか、と。多少なりとも演技の経験があると習慣的に身についているものがあるけれど、彼は白紙だったので色々なことをどんどん吸収してくれました。そして本作では末っ子として家族に可愛いがられる愛らしさを感じられることが重要だったので、その点では100%以上のものを表現してくれたと思っています」と絶賛!「ただ普段アイドルとして活動しているので、どうしてもカメラの動きを目で追ってしまって、カメラ目線でNGを出してしまうこともありました(笑)」という微笑ましい裏話も。
さらに「劇中、ある使命を託された(シウミン演じる)キョンを他の3人が送り出し、手を振りながら去っていくシーンがあり、いったんOKカットが撮れたあと、シウミンさんに自由に演じてもらったところ、少し悩んだ末に(EXOの曲でその当時活動していた)“CALL ME BABY”という曲のダンスをしながら去っていく、ということがありましたね」と現場の良い雰囲気が感じられるエピソードも披露された。
最後に「この映画は若くて魅力的な俳優が出てきますし、時代背景は朝鮮時代ですが、その当時の雰囲気や華やかな衣装なども楽しんでいただけるかと思います。また追撃シーンも迫力あり、あれこれ考えることなく2時間思いっきり楽しめる作品になっていますので、どうぞ楽しんでください!ありがとうございました!」と締めくくり、本作の見どころや撮影の裏話もたっぷり語られた舞台挨拶となりました。
パク・デミン監督&脚本
建築学科を辞退した後、映画に対する情熱で映画学科に再入学し、在学中に撮った短編映画『あ、暑い』(2000年)、釜山アジア短編映画祭出品作『ねぇ、何を探しているの?』(2002年)を通じ、シナリオと興味を引く映像で評価を得た。2005年、第7回マクトンイシナリオ公募展に当選したシナリオ『空中曲芸師』を原案にした映画『影の殺人』(2009)で映画界デビュー、朝鮮最初の探偵という新鮮な素材と韓国型の推理劇を誕生させたパク・デミン監督。しっかりとしたシナリオを基盤にした興味深い話、感覚的な演出力で高い評価を受けている。
出演:ユ・スンホ『ブラインド』 シウミン(EXO) コ・チャンソク『シークレット・ミッション』 ラ・ミラン『国際市場で逢いましょう』
配給:CJ Entertainment Japan
(c)2016 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
2017年1月20日(金)TOHOシネマズ シャンテ,TOHOシネマズ 新宿ほか 全国順次ロードショー
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