パク・シフ、弾けた姿にファン熱狂!『PARK SIHOO LIVE 2016』 取材レポート!

  • 2016/6/14
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パク・シフ4ドラマ『清潭洞<チョンダムドン>アリス』、『王女の男』、『逆転の女王』、『検事プリンセス』などでアジア各地のファンを魅了している韓国俳優パク・シフが、ヴォーカリストとして、2016年5月7日(土)『PARK SIHOO LIVE 2016』を開催した。

開演時間になり歌とダンスの練習風景の映像がスクリーンに流れると、生バンドの演奏をバックにパク・シフ登場!TUBEのカバー曲『SEASON IN THE SUN』で爽やかな歌とダンスでオープニングを飾った。会場も手拍子で盛り上げ歌い終わると「ありがとうございます!」と叫び、続けてミニアルバムから『SHAMPOO』でも軽快にダンスを見せた。
「みなさん、お久しぶりです、サラゲヨ~」と挨拶し、少々照れながら「ファイティン!」と気合を入れてすぐ次の曲へ。『王女の男』のOSTから爽やかなラブソング『今日も愛してる』を歌い、ファンの持つブルーのペンライトがリズムに合わせ左右に揺れた。

パク・シフ3MCのYumiが登場し3曲歌った気分は?と聞かれると「日本でこのようにステージに立つのは本当に久しぶりです。昨日の夜は、みなさんに会えるんだと思いドキドキしてなかなか眠れませんでした。今日は楽しい時間、思い出を持ってお家に帰っていただければと思います。」と笑顔で答え、オープニングでいきなり驚かせたダンスについて「ダンスは沢山練習しました」と照れ笑いした。

今回、日本に来てからバンドメンバーとのリハーサルで忙しかったというシフ。初の生バンドについて、「来る前は大丈夫かなと心配していたのですが、実際合わせてみて逆に自信が生まれました。今までお見せ出来なかった新しい姿をお見せできると思います。」と意気込みを見せるも「ドラマ『町のヒーロー』の撮影が終わってあまり時間が無かったので、残念な部分があっても見逃してくださいね。」と付け加えた。 バンドメンバーからは「足が細い」(笑)というシフの印象に「ドラマのあと、ライブの練習で一日も休みを取れなかったので、ダイエットになってよかったのかもしれないです。」と答え、デビューシングル『君を』を歌いファンを酔わせた。

ドラマ『町のヒーロー』について
ドラマのハイライトシーンが流れると、スタイリストが14時間かけてビーズを付けてくれたというキラキラ派手なジャケットに着替えて登場。3年ぶりの主演ドラマ『町のヒーロー』の役柄について、「中央情報員のスパイで007のような役。実際に撮影に入るとキャラがちょっと合わなかったんです…」と説明。アクションについては、それほど練習する時間がなく、実践で実力アップしていったとのことで「最後のほうで監督から、日に日に向上しているねと言われました。これまで見せたことがない華麗なアクション、男らしい姿をお見せすることができるので期待してください。」と見どころをアピール。アクションとダンスの関係について問われると、ダンスの先生に「前とはちょっと違う」と言われことを明かし「ドラマのおかげで体の動かし方を認知する能力が良くなったのかもしれませんね」と照れくさそうに語った。(『町のヒーロー』は5月23日からMnetで放送中)

映画『君の声を探して アフター・ラブ』について
ユン・ウネと共演した最新映画『君の声を探して アフター・ラブ』のダイジェスト映像を公開。「伝統的なラブストーリー。これまでロマンティックコメディを沢山やらせていただきましたが、これまでとは違ったジャンルの映画。初恋の切なさを感じると思います。」と説明。1、2か月、韓国と中国を行き来して撮影したとのことで「中国の美しい風景、済州島でのシーンもあり、映像美もありますので楽しみにしてください。」と語ると次の曲へ。ステージのベンチに座り直し5曲目の『2度目の別れ』では、ダンサーの女性の手を取ってミュージカル風なパフォーマンス。最後に花を客席に投げ「ヨロブン サラゲヨ~」というセリフでファンを沸かせた。

パク・シフ1

イタリアでの写真撮影の未公開映像が流れると、今後は凛とした白いスーツで登場。写真撮影が終わった後に弟分の友人と過ごしたというイタリアでの写真を紹介。ファンに自然な姿を見せたいと自撮り棒で撮った映像や写真などを公開した。現地に一か月近く滞在し、パスタやピザを毎日のように食べたので帰国した時はちょっと太っていたという。楽しかったことには、海に泳ぎに行ったエピソードを嬉しそうに語った。
昨夜日本でしゃぶしゃぶを食べたというシフ。「今日のために一生懸命食べました」と答え「食べ放題なのがよかった」と、これまた嬉しそうに話し次の曲へ。

『快傑春香』OSTの『応急室』をしっとりと披露すると、イ・スンギの『WILL YOU MERRY ME』では爽やかにステップを踏みながら歌い、「皆さんが僕の彼女だという感じだという感じで歌いました」とタオルを客席に投げるシフに悲鳴が沸いた。

今後の抱負を聞かれると「これからちょっと休みたいです。ドラマのあと全然休めてないのでちょっとだけ日本で温泉でも行って…予約だけしました。」と以前日本での予約で上手くいかなかったエピソードを語り、「“予約できますか?”という日本語を覚えました」と言ってファンを笑わせ、初めて披露する新曲『そんなプライドのために』を歌い、続いて後ろ向きから振り返り、客席を指さして歌い出した『Lover』を爽やかに披露した。

パク・シフ2

最後の挨拶ではみなさん、今日は楽しかったですか?ドラマのあと、準備の時間があまり取れなくて、自分としては満足ではないですが、僕が努力している姿をファンのみなさんにご覧いただけたらと思っていました。ライブの練習中、熊本の地震のニュースを聞いて本当に心が痛みました。勇気を出してください。僕のライブで楽しんでぜひ力を出してください。今日は僕自身も本当に楽しい時間でした。」と挨拶すると、ギターを抱え会場も総立ちとなり『清潭洞<チョンダムドン >アリス』の挿入歌『にわか雨』を披露。

「みなさん愛してます。またお会いしましょう!」と投げキスで退場した。

パク・シフ5アンコールの声と手拍子が大きくなると、なんと金髪ミニスカの女装姿で登場し、ダンサーとKARAの『MISTER』のダンスを披露しファンを驚かせた。一旦ステージをあとにするが会場の熱気は冷めやらず。再びアンコールに応えてピンクのTシャツと派手なジャケットに着替えて登場すると今度は『おどるポンポコリン』のイントロが流れ始め、シフはダンサーと楽しげにコミカルなダンスを歌い踊るという姿に会場は大熱狂となった。

近くのファンとハイタッチも交わしながら楽しそうな笑顔で「サラゲヨ~」「ハハハ!」「あいご!」と言葉を残しステージを後にした。

パク・シフ6新しい弾けた姿でファンを楽しませてくれたパク・シフ。俳優としての姿も楽しみだが、次回の公演も期待せずにはいられない。

<セットリスト>
1.SEASON IN THE SUN
2.SHAMPOO
3.今日も愛してる
4.君を
5.2度目の別れ
6.応急室
7.WILL YOU MERRY ME
8.そんなプライドのために
9.LOVER
10.にわか雨
(アンコール)
E1.MISTER
E2.おどるポンポコリン

取材日:2016年5月7日(土)




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