故シン・ヘチョル氏の死因を巡って攻防続く・・・
- 2014/11/7
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- シン・ヘチョル
故シン・ヘチョルの解剖を担当した国立科学捜査院ソウル院が死因について発表した。
国立科学捜査院の関係者は、今月3日午後4時30分、「シン・ヘチョル氏が、腹膜炎など敗血症により死亡したとみられる。横隔膜と心膜の穿孔2つで発見された胃バンド手術をしたと思われるリング状の痕跡も発見した」と発表、「しかし、より正確な調査のために、今後、峨山(アサン)病院で故人の組織スライダーと小腸の摘出物を受け取り、付加的な検査を行う予定だ」と明らかにした。
解剖は、この日の午前10時30分から午後3時までの3人の死体解剖医と4人の調査官が参加する中で行われ、当初、死因と見られていた「虚血性脳壊死」より、腹膜炎と心膜炎に合併し発生した敗血症で死亡したと見られると説明した。
亡くなったシン・ヘチョルは先月17日、ソウル松坡(ソンパ)区S病院で小腸閉鎖症の手術を受けた。その後、体調が悪くなり、22日午後1時、病院で心肺停止で倒れ、ソウル峨山(アサン)病院で3時間以上の手術を受けたが、意識を回復することはなかった。
故シン・ヘチョルの夫人は、ソウル松坡(ソンパ)警察署に対し、病院側の対応に疑問を抱いているとして調査を依頼する訴状を提出した。警察は1日午前10時、S病院に捜査官を送り、2時間ほどの家宅捜索を行い、カルテを確保した。一方の病院側は捜査には誠実に応じるとしつつ、医療事故の可能性は否定している。
故シン・ヘチョル解剖結果のニュースにネットユーザーは、「真実を明らかにしてほしい」、「奥さんはどんなに辛いだろうか」、「これは医療事故じゃないの?」など切ない反応を見せた。
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