ソウルゲストハウス
- 2014/1/16
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- 北村/三清洞スポット
ソウルゲストハウス
韓国のゲストハウス、といえば、低料金で韓国文化が体験でき、多くのパックパッカーが利用することで知られていますが、ここ、ソウルゲストハウスは格別。景福宮と昌徳宮の間に位置し、伝統的な韓屋の保存地域でもある桂洞(ゲドン)に位置する、韓屋のゲストハウスです。韓国のことわざに「両宮の間の道は夢ででも歩いてみたい」という言葉があります。王宮といえば、国の中で一番の良い場所ですが、二つの宮殿の間の道ならば夢でもいいから歩いてみたいというほど、良い場所、という意味。韓国を訪れる外国人だけでなく、国内旅行を楽しむ韓国人にも人気です。
何よりソウルゲストハウスの魅力は、北岳山(ブッカクサン)と仁王山(インワンサン)を抱いたような展望、屏風絵のような中庭で、都心でありながら風情にあふれています。庭園には椿とゆり、水仙の花が出迎えてくれます。また、「サランチェ」と呼ばれる「離れ」があるのも特色の1つ。「サランチェ」とは、主人の学びの場であったり、お客様と会うために作られた場所のこと。古い樹木や美しい庭木に囲まれた「サランチェ」で過ごす1日は、あなたをいにしえの歴史の旅に連れ出してしまうかもしれません。
ここを機転に、古宮めぐりをしたり、韓屋が密集する北村で博物館、工房をのぞいたり、伝統家屋を生かしたカフェでお茶したりと、周辺には、歴史を感じる見所がいっぱいです。こじんまりして庶民的で風情があるソウルゲストハウスで一夜を泊まり、ほかの国から来た観光客たちと文化交流するのも悪くないでしょう
■基本情報
名称:ソウルゲストハウス
住所:ソウル市鐘路(チョンノ)区桂洞(ゲドン)135-1
電話番号:02-745-0057
チェックイン 午後3時、チェックアウト 午前10時30分
交通アクセス:3号線安国(アングク)駅