別宮通り(ピョルグンギル)
- 2014/1/16
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- 北村/三清洞スポット
別宮通り(ピョルグンギル)
仁寺洞通りの北側の出入口・地下鉄3号線安国(アングク)」の北側に、徳成女子高(元・感古堂)と豊文女子高(元・安洞別宮)を挟んで短い路地が2本あります。そのうちの1本、安国駅1番出口を出て、最初の通りを右折したところから始まる48メートルの通りが別宮通り(ピョルグンギル)です。。韓国伝統家屋やおしゃれな小さなショップが立ち並び、古めかしい風貌を大切に保存しています。もう1つの路地、「感古堂通り(カムゴダンギルカムゴダンギル)」とともに、どちらもおしゃれなカフェやギャラリーなどが並びソウルッ子のデートコースとしても有名です。
別宮通り(ピョルグンギル)は、その名のとおり、別宮があった場所です。ただ、別宮の位置は現在の別宮通り(ピョルグンギル)ではなくて、現在の豊文(ブンムン)女子高校の場所にあたります。当時は、朝鮮時代の行政区域で、安国坊(アングクバン)の小安洞(ソアンドン)にあったため、安洞別宮(アンドン・ビョルグン)と呼ばれていました。朝鮮王朝世宗(セジョン)20年、ハングル文字を作った世宗(セジョン)大王のころからから王家の邸宅がある地域で、朝鮮王朝第26代王高宗(コジョン)18年(1881年)に、王子である純宗(スンジョン)の婚礼のため、安洞別宮が造成されました。この婚礼は、歴代宮中婚礼のうち、最も盛大であったと伝えられているものです。
それだけでなく、このエリアは近代の歴史を保存した故宅も保存されています。元大統領の豪邸もその1つ。99間もあるユン・ボソン元大統領の邸宅で、現在は子孫4代目が暮らしています。そのほか一般信者が建設した最初の教会や、その教会が運営する茶屋も見所です。
では別宮通り(ピョルグンギル)の必須スポットをご紹介しましょう。
1. ユン・ボソン元大統領故宅
別宮通り(ピョルグンギル)の象徴とも言える建物で、安洞(アンドン)教会の向えにあります。2002年には史跡第438号に指定されました。(ただし、内部は非公開)
2.安洞教会笑虚堂(アンドンキョウカイ・ソホダン)
100年の歴史を誇る安洞教会の韓国伝統家屋式の離れ。土曜日午前10時から午後5時までは無料の茶屋として開放されています。笑虚堂の意味は「心を空にして笑い談笑する家」。その意味するとおり、ここでは楽しい時間を持ちたいものです。
3.PKMギャラリー
2001年に開館した多様な分野の芸術作品を紹介するコンテンポラリー・アート・ギャラリー
そのほか、韓国伝統家屋をリモデリングしたお店や古美術商も立ち並ぶなど、散策するにも癒される人気スポットです。
■基本情報
名称:別宮通り(ピョルグンギル)
住所:ソウル市鐘路区(チョンノ)安国洞(アングクドン)別宮(ビョルグン)ギル
電話番号:02- -
営業時間:
定休日:
交通アクセス:地下鉄3号線安国(アングク)駅1番出口を出て最初の通りを右折したところから始まる480mの通り
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