【取材レポ】ユンホ「僕にとっても意味のあること」8月韓国公開決定!『TOKYO BURST-犯罪都市-』公開御礼舞台挨拶レポート
マ・ドンソク主演の大ヒットアクション映画『犯罪都市』シリーズの日本版ユニバース作品映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』が5月28日に公開され、新宿・歌舞伎町を舞台に熱い男たちが繰り広げるド派手なアクションシーンが話題となっている。
公開一週間を過ぎた6月7日(日)にTOHO シネマズ新宿にて公開御礼舞台挨拶が開催され、主演の 水上恒司をはじめ、ユンホ(東方神起)、福士蒼汰、そして内田英治監督が登壇、満席の会場は熱気に包まれた。

冒頭の挨拶では、主人公の相葉四郎役を演じた水上が「公開して一週間経ってもこんなに多くの方々に見に来ていただいて本当に嬉しい限りです」と感謝を述べ、韓国から来た刑事・チェ・シウ役のユンホは「皆さん、映画は見ましたよね?」「今日もたくさんの方々にお会いできて嬉しいです。映画を観た方はぜひ知り合いにも勧めてくださいね」と呼びかけた。最狂ヴィラン村⽥蓮司役の福士は「登場人物たちをもっともっと愛してほしい」と作品への思いを語り、和やかな雰囲気でイベントはスタートした。
ユンホ「人生の良い勉強になりました!」過酷だった自転車チェイスシーン
トークではまず、多くの観客から反響が寄せられている自転車チェイスシーンについて話題が及んだ。新宿を駆け抜ける迫力満点の追跡劇も本作の見どころのひとつだ。
水上は、はじめて聞いた時は「特に自転車かい!という印象はなかった」としながらも、実際に撮影が始まると想像以上に過酷だったと明かした。福士と共演者のオムさんがスポーツタイプの自転車だったのに対し、自身はママチャリ、ユンホは蕎麦チャリという重たい車体での走行を強いられ、「乳酸と戦いながら撮影していました」と苦労を語った。
さらに撮影地の宇都宮市でのエピソードも披露。夜間の撮影中に見学に来ていた一般の方へ冗談で「プロテイン買ってきてください」と伝えたところ、本当に購入して持ってきてくれたという。結局お断りしてしまったとのことだが、「そんなこともあったなと思い出しました」と懐かしそうにエピソードを語った。
一方のユンホは、「(自転車チェイスを)最初に聞いた時は、まあ大丈夫じゃない?ライブもやってるし体力的には…と思っていた」と当初は自信を持っていたものの、「チャリに乗ってみたら、思ったよりきつくて、“これどうだろう”って思って、でも隣を見たら水上さんがすごく頑張ってるから、“負けないぞ!”という気持ちで頑張りました」と振り返った。
水上が「ユンホさんの蕎麦チャリは本当に重かった、一番大変だったと思う」と労うと、ユンホは「人生の良い勉強になりました!」と会場の笑いを誘った。
水上「登場人物ほとんど体が丈夫ですね」福士「やっと倒された~」
続いてクライマックスとなる首相官邸でのアクションシーンの話題へ。
ユンホは「映画の中でも最後のアクションだったので、気合いを入れて頑張りました」と語る一方で、「動線的にちょっと難しかった部分もあって、会話もあって、美術品を使ってのアクションだったので、沢山のリハーサルをして、水上さんと一緒にいいシーンが撮れたと思ってるので満足してます」と当時を語った。
水上も「大変でしたね」と深くうなずきながら、劇中で福士演じる蓮司が「ちょっとした丸太みたいなプレートを僕の頭にバーンってするシーンとか、どう撮影するんだろうって思って、いろんなアイデアを出しながらやってました」「オムさんもそうですけど、登場人物ほとんど体が丈夫ですよね。普通だったら死んでますから」と笑わせた。
何度も刺されながらも戦い続けるチェ・シウ(ユンホ)について話が及ぶと、ユンホは「命に関わるほど深い傷ではなかったと思います」と真面目に説明。しかし周囲から一斉に「いやいやいや!」「あれ、臓物が出てそうでしたけど」とツッコミが入り、ユンホは「アドレナリンで頑張ってたのかもしれないですね」と返し会場は笑いに包まれた。
福士も「一番大きな立ち回りだったので本当に大変だった」と告白。撮影中にそのシーンのアクションを作ったり、アクションの練習をしたり、体力的に限界を迎えながらでした。大変なんだけど充実感ありましたね。やっと倒された~って(笑)」と満足そうに語った。
さらにお気に入りのシーンを聞かれた福士は、「やっぱり丸太(プレート)で相葉の頭を殴るシーン」をあげ、「蓮司は普段あまり感情を表に出さないタイプだけど、あのプレートが真っ二つになるのがすごい楽しくて蓮司も“えー?”びっくりして(笑)可愛らしいなと思いました」と独自の視点でキャラクターの魅力を語った。
また、SNSで「昭和のヤンキー漫画の主人公みたい」と話題になっている主人公・相葉四郎について内田監督は「特定の作品を参考にしたわけではない」としながらも、「昭和から抜け出してきたような破天荒な人物」をイメージしたと説明。ジャンパーなどの衣装も昭和の頃の写真を参考に衣装さんに作ってもらったことを明かした。
リップバームはユンホのアイディア SNSで募集した質問に答えるコーナーへ
最初に質問BOXから水上がひいたのは「Q.登場人物全員で戦ったら誰が一番強いか?」と言う質問。
水上は「相葉と言いたいけれど、何度刺されても立ち上がるチェ・シウもいるし、蓮司も強いし難しいですね」と回答。福士は「上田(竜也)さんも、凶器がなかったら僕もやられてたかもしれないです。ホッチキスがたまたまあったから、ちょっとパチッと(笑)」と笑わせた。ユンホは「状況によって違うと思いますね。狭いところで戦うんだとしたらチェ・シウと蓮司かなと思うし、長く戦ったら相葉が一番強いんじゃないかなと」と分析した。
最終的に判断を任された内田監督は、数日前に韓国でシリーズ本家の主演俳優 マ・ドンソク に会ったことを明かし、「マ・ドンソクさんと戦える人がたぶんNo.1ですね」とコメント。
水上が「蓮司は脱獄しない限り相まみえることはない」と笑うと、福士は「蓮司は凶器を使うタイプなので、逆にマ・ドンソクさんにはやられそう」と分析。
内田監督は「“彼”(福士・蓮司)は本家(韓国の犯罪都市)の戦い方が似ている」と語り、「“この人”(ユンホ・チェ・シウ)の肘と、水上さん(相葉)の頭突きの対決になるのでは」とコメント。周囲から「“彼”とか“この人”とか(笑)」とツッコみが入ると、ユンホも「(自分が)“この人”です」と言って笑わせた。水上は「僕の頭には鉄板が入っているんじゃないかという書き込みも」など、4人の絶妙なトークで会場は笑いに包まれた。
次にユンホがひいたのは自分の役に関する質問。自分で言うのは「はずかしい」というユンホに代わって水上が読みあげることに。
「Q.チェ・シウがよくリップバームを塗り塗りしてたのは、何か訳があるのでしょうか?」という質問。ユンホは、「最初のキャラ作りで、一人で日本に来て相葉という正反対の人物と会って、もどかしい時とか、ちょっとイライラする時、自分でここはちょっと落ち着いてっていう意味でリップバームをよく使うんですよ。相葉と会うとちょっとイライラするのは僕も同じ情熱を持ってるから。でもここは警察だし、ちょっと落ち着いて~の芝居でした」と説明。内田監督は「現場でユンホさんから“リップクリームどうですか?と相談があって”いいですね“って。彼のアイディアで、とても韓国の刑事っぽくて良かったです」と評価した。
最後に福士がひいたのは「Q. 本当に殴ってしまったり当たってしまったことがありましたか?」という質問。
ユンホはオム・ギジュンとのリハーサル中に「回し蹴りを気合を入れてやったら、帽子のつばに当たってガツって音がして、びっくりしてそこからまた距離を考えて、本番では問題なかったです」「オムさんが笑いながら“大丈夫だよ”と言ったのが逆に怖かった。本当の(役柄の)キムに見えた(笑)」というエピソードを披露した。
また、水上と福士は本番中に実際にハプニングがあったことを明かした。
水上は頭突きのシーンで福士の額に本当に頭をぶつけてしまったといい、「最後だから気合入れてめっちゃ早くしようと思ったら、パーンっていって本当に骨と骨が当たる音ってすごいですね。ガツン!あ・・・って。(笑)一瞬で僕は相葉から水上に戻りまし」と苦笑。「福士さんめちゃめちゃ柔らかい感じで“大丈夫だよ”って言ってくれました」と振り返った。
福士も「実はその前に僕が一発食らわしてるんです」と告白。後ろからの飛び蹴りのシーンで「本番はちょっと強めにいくかもって話しながら後ろに下がってドーン!ってガチ入りして、水上君が起き上がるのに一向に起き上がらない、“あれ?芝居長いな~”って思って(笑)」水上は「崩れ落ちるとはこのことだと(笑)“福士さん!全体重が…”って」と明かし「おあいこ」ということになったという。

ハプニングに対して内田監督は、「福士君がバーン!といったやつはめちゃめちゃ焦りましたね。(水上が)結構5分くらいこうなって(うずくまって)たから」と振り返ると、水上は「軽自動車にひかれたくらいの衝撃だったんですよ。本当にひかれたらこんな感じなんだろうなって。(笑)」と衝撃の強さを表現。監督が「役者さんたちのスポーツマンシップっていうか本当気持ちいいですよね」とコメントすると、「いい話に持っていこうしてますね(笑)」と、会場は笑いに包まれ、和気あいあいなトークが続いた。
8月に韓国公開決定!ユンホ「僕にとっても意味のあること」
ここでステージ上に大きなくす玉が登場。福士が「俺の誕生日か?(笑)」とボケたり、くす玉を気にするキャストたち。水上が引っ張ると発表されたのは8月に本作の「韓国公開決定!」というビッグニュースが発表され、客席からは大きな拍手が巻き起こった。
水上は「マ・ドンソクさんの『犯罪都市』があるからこそ、この作品が生まれた。本国の方々にも楽しんでいただけたら嬉しい」とコメント。ユンホも「本当嬉しいですね。韓国で公開するのがすごく僕にとっても意味のあること。皆さんにお伝えしたいのは、もともとの『犯罪都市』もいいんですけど、『TOKYO BURST-犯罪都市-』も負けないよっていうのがちゃんと伝わるように韓国でも沢山宣伝するからよろしくお願いします!」と力強く語った。
韓国に行った際には「みんなでソルロンタン食べに行きましょうか!」とユンホの言葉に内田監督も「約束だよ」と嬉しそう。そんな中、水上の髪についていた紙ふぶきをそっと取ってあげるユンホの優しい姿も。
最後に水上は、「ここから先はお客様の口コミやメディアの皆さんの記事の力が大きい」と語り、「一人でも多くの方に観ていただけるよう応援してほしい」と呼びかけた。キャスト同士の信頼関係と作品への強い愛情が随所に感じられた舞台挨拶は、熱い声援と拍手に包まれながら幕を閉じた。


東アジアの魔都・新宿歌舞伎町。肩で風を切って歩くその男は、新宿中央署の新人刑事・相葉四郎。歌舞伎町生まれ、歌舞伎町育ちの相葉は、元暴走族総長で腕っぷしの強さと血の気の多さからいつも問題ばかり起こしていた。ある日、国際手配中の凶悪な犯罪集団を追って、韓国警察庁の刑事チェ・シウが来日する。初日から相容れず一触即発になってしまう2人だったが、手配犯が歌舞伎町に潜伏しているとの情報があり、即席のバディを組んで共同捜査を開始する。対立しながらも捜査を進める中、ある集団強盗事件をきっかけに武闘派ヤクザと歌舞伎町最大のホストグループが大抗争に発展。さらにそこに犯罪集団も参戦し、戦場と化した新宿が、混沌の闇に包まれていく。そして、その裏には国家権力も関わる巨大な陰謀が渦巻いていた——。
『TOKYO BURST-犯罪都市-』映画情報
■監督:内田英治
■脚本:三嶋龍朗、内田英治
■ 音楽:小林洋平
■出演:水上恒司 ユンホ(東方神起)
渋川清彦 青柳翔 ヒコロヒー
長谷川慎 井内悠陽 木下暖日 とにかく明るい安村
霧島れいか 後藤剛範 ・ 上田竜也 ・ 菅原大吉 ソンハク
パク・ジファン 鶴見辰吾 ピエール瀧
オム・ギジュン 福士蒼汰
■主題歌:THE RAMPAGE「BLACK TOKYO」(rhythm zone)
■Secondary Theme Song:THE RAMPAGE「Maverick」(rhythm zone)
■アソシエイトプロデューサー:マ・ドンソク
■製作:「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
■製作幹事:HIAN
■配給:KADOKAWA/BY4M STUDIO
■配給協力:MAJOR9
©2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
■公式サイト:https:// movies.kadokawa.co.jp/tokyoburst/
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