マルーン5とBLACKPINKのLISAのコラボ曲「Priceless」が本日配信リリース!同曲のミュージック・ビデオも公開。

  • 2025/5/2
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©Travis Schneider

これまでに3度のグラミー賞を受賞し、今年の2月には東京ドームにて約15万人を動員した世界的ポップ・ロック・バンドのマルーン5(Maroon 5)が、大人気K-POPグループBLACKPINKのLISAをゲストに迎えた2年ぶりのニュー・シングル「Priceless」(読み:プライスレス)を本日配信リリースした。マルーン5がK-POPアーティストとコラボレーションするのは今回が初めてとなる。

さらに、マルーン5の公式YouTubeチャンネルにて同曲のミュージック・ビデオも公開になった。映画『Mr.&Mrs. スミス』を彷彿とさせるこのミュージック・ビデオは、テイト・マクレー、タイラなどのMVも手掛けているエアリン・モレノが監督を務めており、ロサンゼルスのダウンタウンで35mmフィルムを使って撮影されている。

Maroon 5 – Priceless ft. LISA (Official Video)

マルーン5のフロントマン、アダム・レヴィーンは米時間4月7日に米人気TV番組“The Tonight Show”に出演し、マルーン5が2021年の『Jordi』以来となるニュー・アルバムを今年リリースする計画を明かした。次作アルバムのテーマを期待させる新曲「Priceless」について、アダム・レヴィ―ンとマルーン5のギタリストのジェイムズ・ヴァレンタインは次のようにコメントを寄せている。

アダム・レヴィ―ン
「『Priceless』は僕たちにとって久しぶりのギターがベースとなった曲で、アルバムのレコーディングをしながらピュアに生まれたものなんだ。LISAが参加してくれて本当に嬉しいよ。

イントロのギターは、実はiPhoneのボイス・レコーダーで録ったプラグを抜いたギターの音なんだ。ファンの皆さんが『あのサウンドをもう一度聴きたい』と言ってくれていたこともあって、自分たちのルーツに立ち返るようで、レコーディング中は少し感情的になったよ。もうかれこれ20年くらい経っているから、そろそろあの頃のサウンドに戻ってみてもいいと思ったんだよね」

ジェイムズ・ヴァレンタイン
「アダムが『Priceless』のデモを送ってくれた時、初期のマルーン5を聴いているようで超感動したんだ。『Priceless』のコード進行とか全体の雰囲気が、僕がバンドに加入する1年前の2000年に聴いていた彼らの演奏で感じた興奮を思い出させてくれた。本当に気に入ったし、この曲は、次のアルバムのサウンド作りを確立してくれたと思う」

マルーン5は今年、4年ぶりの新アルバムのリリースに加えワールド・ツアーの発表も控えており、待望のカムバックに世界中から期待が寄せられている。

■楽曲情報
Maroon 5「Priceless」
2025年5月2日(金)配信中

©Hugh Lippe

【マルーン5/Maroon 5】
グラミー賞を3度受賞し、ポップ・ミュージック界で最も不朽であり、21世紀最大のアーティストの一組であるマルーン5。現代のポピュラー音楽に強烈なインパクトを与えるフロントマン、アダム・レヴィ―ンの特徴的なファルセット・ボイスは、数々のヒット曲や心温まるバラードの原動力となり、バンドを現代のポピュラー音楽における世界的な大成功へと導いた。デビュー・アルバム『Songs About Jane』(2002年)でロックとR&Bのハイブリッド・サウンドでファンや批評家を魅了し、2025年には米・ビルボードに「21世紀のトップ・バンド」(総合トップ・アーティストでは11位)に選出される。現在までに、彼らは1億枚以上のアルバムと7億5千万枚以上のシングルを売り上げ、35カ国以上でRIAA認定を獲得し、全米シングル・チャートでは32枚のレコードがチャート入りを果たしている。これらのヒット曲のうち、3曲はダイヤモンド認定(プラチナ認定の10倍)、26曲はプラチナ認定を受けている。さらに、11曲が「デュオまたはグループによる1位最多獲得」、15曲が「アダルト・ポップ・エアプレイでの1位最多獲得」を達成し、「デュオまたはグループによるHot 100で今世紀1位最多獲得」を保持している。マルーン5は現在、Spotifyだけで総再生回数300億回以上を記録し、12曲がそれぞれ再生回数10億回を達成している。YouTubeでは、全動画の総再生回数が300億回を超え、そのうち4曲の再生回数はそれぞれ10億回を超えている。マルーン5はツアーでも絶大な人気を博しており、2023年には、米・ラスベガスにて常設公演『M5LV』を開催。米・ビルボードが「ラスベガスでの連続公演にぴったり 」と評するなど、ファンや批評家からも絶賛を受けている。マルーン5は2024年5月から2025年春にかけてラスベガスに戻り、計40公演を行ったほか、世界中の会場でも公演を続けている。

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