【独占インタビュー】“絶対あきらめない男” UK(ユーケイ)「本当に繋がってるなと絆を感じてます」2ndミニアルバム『vivid UK』リリース!10/14には集大成となるワンマンライブ開催!

  • 2024/10/13
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Apeaceの「ヨンウク」として活動し、その後ソロアーティストとして活動してきたUK(ユーケイ)が、2024年10月8日に2nd ミニアルバム『vivid UK』をリリース。忙しいスケジュールの中、インタビューに答えてくれました。

Q.2ndミニアルバム『vivid UK』はどんなコンセプトですか?

“鮮明なUK”ということで『vivid UK』となっています。自分のそれぞれのカラーを皆さんにお見せしたい、曲それぞれの色を持ってるので、そこを皆さんが楽しんでくれると嬉しいと思います。

―それぞれの色と理由を教えてください。
リード曲の『follow me』は純粋な曲でもあり、MVが結構爽やかなので、一番思い浮かぶ色が『白』なんです。
『Over Killed』は英語の曲で、“君のことが大好きすぎる”という気持ち、“君と一緒なら地獄でも一緒に行けるよ”という強い気持ちが表れているから、真逆の『黒』が似合うんじゃないかなと思います。
『RED SUN』は、タイトル通りの『赤』で、韓国で“RED sun”は催眠をかける前に使う単語なんですが、僕に嵌ってほしいなという催眠をかけるような曲なんです。
『Sky』は『青』で、韓国で作ったんですが、素敵な天気や空を見ていても、“なんだろうこの寂しさは…”という、皆さんの前で歌っている自分が一番好きだな、皆さんはUKの空だなと思って作りました。
『DARA』と言う曲は、曲がとてもオシャレなんです。日本のHIPHOPにちょっと近いんですけど、『紫』という色がオシャレな色に似合うんじゃないかなと思ったんです。

Q.今回のアルバムにはどんな思い入れがありますか?

グループ活動を終えてから、本当にちゃんとした初めてのソロアルバムになるので、やっぱりいい曲を歌いたい、いいパフォーマンスを皆さんに見せたいという気持ちが何よりも強かったんです。自分の曲が皆さんの気持ちにちゃんと届いてほしいなということが一番の思いです。
―自分で作った曲があるとのことですが。
はい、『RED SUN』と『Sky』と言う曲です。詞も曲も参加しました。
―どんな風に作られたのですか?
このアルバムを作ろうとしたときに、まず『Sky』と言う曲を作ったんですけど、そのメロディーが意外にすぐ浮かびました。僕はパソコンで作るんですけど、音を思いついたらそのままスマホでレコーディングするんです。今回の『Sky』は、シャワーしながら考えたんですが、そのメロディーを録音して、それをパソコンで作業して、その作業中に『RED SUN』という曲も作ったんです。
―曲は普段どういう時に浮かぶんですか?
いつの間にかメロディーが浮かぶんですけど、そういう時に作った曲が皆さんの反応がいいんです。今回の『Sky』も皆さんから結構「耳に残る」とか「好き」と言ってくれる方がいたり、『RED SUN』は、結構盛り上がる曲だと思います。他の曲も全部皆さんに愛されていて、これから『DARA』も披露するつもりなので楽しみにしてもらえたらと思います。

Q.今回のアルバム作りで大変だったことは?

『RED SUN』は、韓国語で歌ってるんですが、最初は日本語で作っていたんです。めちゃめちゃ可愛すぎる歌詞になってたんで、どうなんだろう?ということで、「韓国語で作ってみよう」とマネージャーさんのひとことから韓国語に変えました。
―日本語の歌詞も自分で考えたのですか?
そうです、『Sky』は自分で作詞作曲もしたんですけど、曲の流れの中で、「♪僕は君の色に染まってしまい…」という歌詞を使うかどうか悩んだ時に、エンジニアさんから「UKらしくて使った方がいい」と言われたんですが、やっぱり自分のこと理解してくれている人と作業して、こうして歌えるのも楽しいです。

Q.『follow me』のMV撮影のエピソードを教えてください。

東京で撮影したんですが、めちゃめちゃ暑かったんです。真夏で37か38℃近かったんですが、本当に立ってるだけでも暑かったです。
―MVでは爽やかに踊ってましたね。
撮影してくださっている監督さんたちが一緒に動いてくださってる中で、「UKさんカッコいいですよ」と言って盛り上げてくれて、そこで自分が(暑くて)大変だとは言えないので、もうちょっと笑顔で爽やかに踊って、撮影が終わったらすぐ爆睡しました(笑)すごい汗の量でした。お台場や渋谷とか、いろんな場所で朝から夜まで撮影したんですが、僕だけじゃなくて、スタッフやチームの皆さんも頑張って作ってくれました。見えないところで皆さんが頑張ってくださったので、それが嬉しいです。

Q.ジャケット写真はApeaceのメンバーが撮影したそうですが。

そうなんです、今回の『vivid UK』のジャケット写真をもともとApeaceにいたスンファンさんが撮影してくれました。一番最初からやってきたお兄さんで、途中からいないんですけど、いま写真で結構頑張っていて、aespaさんなどのアーティストの撮影や動画を撮ったりしてレベルアップしています。他にも今回のライブでグッズの写真とか、InstagramやXにアップする写真も沢山撮ってくれました。2000枚くらい撮ってくれたんです。本当に繋がってるなと絆を感じてます。“UKが頑張ってるから応援したいし、手伝えることがあればしたいよ”って言ってくれて、“僕も成功して恩返しするよ”って言ってます。
―他のメンバーの方ともよく交流されてるんですか?
はい、ジヌさんだったり、ヨンウォンお兄さんも実際に日本に来て、僕の寮に泊まりに来たんです。この前はワンチョルさんとご飯食べたりして、みんなお互いに応援してるし、頑張ってほしいという気持ちがあります。それでお互い時間が経って、ある程度立場が上がったときに、またもう一回みんなで集まれたらいいなという話をしています。その時のためにもっともっと頑張ろうと思っています。

Q.Apeace以外で交流のあるアーティストさんは?

以前、ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)という方たちの曲の振付を僕が作ったんですが、それがきっかけで、メインでダンスをしている颯斗(はやと)君からたまに連絡来て、「今度ステージを見に来てほしいです」とか言ってくれます。同じアーティストではあるんですが、僕がダンスの先生としてなんです。他にはミュージカルで共演したことがある方たちともたまに連絡を取っています。

Q.ソロ活動してきていかがですか?

今までは自分が一人になってから、自分のこういうところを見せよう、かっこいいところを見せようという気持ちが先走っていて余裕がなかったなと思います。最近は今までのグループの活動とか、ソロ活動を振り返ってみて、人生についてちょっと余裕を持って、ステージもちょっと余裕を持ってやっていこうと思っています。やっぱり忙しすぎると、ちゃんと出来る歌も出来なくなる可能性もあるから。1人になってからトークの時とか間が怖くて。グループだったら水飲んでても汗拭いてても誰かが喋ってくれたりしたけど、今は何をしてても皆さんは僕だけを見てくれるから、1人でこの間をちゃんと楽しむこと、ちゃんと水を飲んでちゃんと汗を拭いて、ステージも余裕を持って、自分の人生も余裕を持ってゆっくりやっていこうと思っています。

Q.キャッチフレーズの「絶対あきらめない男」について教えてください。

目指してるところがあって、そこにたどり着くまで絶対諦めないということを皆さんに伝えたかったんです。今の目標としては、まず全国の皆さんに会いたいなと思っていて、小さなホールでもライブ会場でもいいので、全国の皆さんをファンにさせて、そのパワーが集まってZeppを埋めるような男になりたいという目標を持っています。今すぐではなくて、2年、3年とひとつずつクリアしていって、そこにたどり着くまで絶対あきらめないということです。

Q.最近感動した出会いは何かありましたか?

やっぱり一番は7月に行ったフランスのイベントです。最初ステージ前に1人の方が応援に来てくれたのですが、他に誰もいなくて逆に気持ちが軽くなりました。初めて行くフランスで自分のことを知ってる人はいない、それが当たり前と思って、自分のパフォーマンスやる、自分のステージを作ろうと思ってやったら、その気持ちを皆さんも分かってくれたのか分かりませんが、最後は2000人くらいの方たちが集まってくださったんです。その風景があったからこそ、今回の日本でのリリイベも頑張れるパワーをいただきました。それが力(ちから)になってリリイベをずっとやり続けて、全国を回って皆さんと触れ合う機会と自分のパフォーマンスが出来れば、いつかちゃんとZeppを埋められるようなアーティストになれるんじゃないかと思っています。

Q.リリイベをやってきていかがですか?

真夏で本当に暑いなと思うこともありましたが、僕がこんなに暑かったら皆さんも絶対暑いと思うんです。それでもちゃんとノッてくださって、応援してくださる姿に凄く感動しました。この前サンシャイン池袋にグループ活動以来13年ぶりに立ったんですけど、そこを夢見るアーティストの方たちもいらっしゃると思います。そこに一人でちゃんと立てて、皆さんの反応が起きたというのは、リリイベをやってきて手応えがあったなと感じました。
―1人だと緊張はしませんでしたか?
緊張もしますけど、それより皆さんを楽しませようという気持ちが先にあったので、皆さんの反応も凄く良くて幸せでした。これからがまた楽しみです。

Q.最近一番面白かったことをひとつ教えてください。

これもフランスの話になるんですけど、フランスから戻ってくる飛行機の中で、凄く凄く薄い味噌汁をいただいたんですけど、“染みる~”と思いました。(笑)フランスでパンとかチーズとかいただいて、もちろん美味しかったんですけど、飛行機の中で飲む みそ汁が染みる~って思って、“自分は日本人になってるかも?”って思ってしまいました。(笑)
―それはちょっと日本人になってるかもしれませんね。(笑)
昨日も納豆を食べました。
―納豆も大丈夫なんですか?
大好きなんです。実は3年前のリリイベで名古屋に行った時、ホテルの朝食で和食が出て、そこにちょこっとあった納豆が凄く美味しくて、それから納豆に嵌ってしまいました。それまでは食べれないというより食べなかったんですが、めっちゃ嵌ってしまい、その時期は週4~5回は食べてました。納豆サイコー!美味しいし、いろいろ種類があるので楽しみです。

Q.疲れた時のリラックス法があれば教えてください。

昔とは変わったかもしれませんが、未来を考えることです。例えば皆さんと会えない時とかは、ボーカルレッスン、ダンスレッスン、運動とかやってるんですが、やっぱり“未来のため”と、ずっと考えています。それが逆に楽しくなってきて、昔だったら辛かったことが今は楽しめるようになったなという自分に気付いて、ちょっと幸せになりました。ちゃんとした未来を意識していく、ひとつずつクリアしていくのが楽しいです。僕はボーカルが足りなかったので、何年か掛けてボーカルレッスンしてきて、通り掛かる方たちが、僕のバラードで足を止めてくれることが最近起きてます。それで、やっぱりちゃんとした目標を持って前に進めば、もっといけるかも?いや、いける!と思ってます。
―ダンスも上手で歌もしっかり歌えてると思いますが。
たぶんスターの方たちは、僕よりもっともっと練習していると思って、そこを超えるのは難しくても、そのラインまで努力しようと思ってます。

Q.これからやってみたいことはありますか?

やっぱりミュージカルは好きなのでまたやりたいですが、やったことがないことと言ったら、アーティストとは真逆のことを話すと、グループでの映画はやりましたが、韓国人役とかで映画やドラマで演技をしてみたいという気持ちはあります。チェ・ジョンヒョプさんのような、ジョンヒョプさんの友達役でもいいから(笑)韓国人の枠があれば狙ってみたいなと思います。
―チャンスがあればぜひチャレンジしてほしいです。

Q.今後の方向性について教えてください。

人生でいろいろ迷いはあったんですけど、やっぱり自分は歌って踊るのが一番好きだなと感じたんです。ライブが最高なアーティストになりたいです。メディアに沢山出て顔も知られて、というのも、もちろん嬉しいんですけど、アーティストとして、あの人のステージは素晴らしいな、ステージを見に行きたいと思われるパワーを付けたいんです。例えばマイケルジャクソンさんの『スリラー』とか『デンジャラス』を絶対見たいから見に行ってみようという風に、UKの『CHECKMATE』がかっこよすぎて絶対見に行きたい、『Sky』が素晴らしいバラードだから聞きに行きたいと思ってもらえるようなライブをやりたいです。

Q.今後の予定を教えてください。

10月14日にライブがあって、終わったら一旦帰りますが、すぐ戻ってくるつもりです。その間、日本語の勉強をしようかと思っています。
―日本語は完璧だと思いますが。
やっぱり日本語で歌詞も書きたいので、もうちょっと専門的に勉強したいんです。
―UKさんは16歳くらいからApeaceのメンバーだったとか。
そうです、15歳で日本に来て16歳からApeaceで10年以上グループ活動してました。だからみんなが軍隊行ってきたりした時も、僕が居なかった時期がなくて、みんなとの思い出が共有できます。最初から最後までずっと居て、それから軍隊行って来て、今なんです。だからグループの愛情は沢山あって、みんなもそうだと思いますが、誰よりも強いと思っています。グループが終わったことはちょっと残念なところもあるんですが、ちゃんと終えられたということは自分の中で嬉しいことですし、Apeaceがあったからこそ次のUKがあると思うので本当に感謝しています。

Q.最後にファンに伝えたいメッセージをお願いします。

本当に感謝していることが沢山あるんですが、皆さんがいなかったらまたこうやって日本に来ることは絶対出来なかったと思いますし、皆さんのパワーがだんだん広まってるような気がします。スタッフの皆さんもそうですが、ファンの皆さんが写真をキレイにインスタとかTikTokとかに載せてくださったり、UKを広めるために頑張って努力してくださってるのを本当に僕は知ってますので、この気持ちを大切にして、これからもみんなの自慢となるアーティストになりたいなと思います。だからUKの応援を絶対あきらめないでください!

ライブイベント

『UKʼs LIVE 2024 -vivid UK-』
日程:2024 年 10 月 14 日(月祝)
時間:1 部 13:30~(開場 13:00)/ 2 部 17:30~(開場 17:00)
会場:青山 RizM
(東京都港区北青山 1 丁目 4-5 VORT 青山一丁目 Dualʼs B1)
チケット:6,800 円+1D 600 円 (スタンディング)
チケットぴあにて好評発売中
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