【取材レポ】柳沢慎吾が「ひとり犯罪都市」で大暴れ!マ・ドンソク主演『犯罪都市 PUNISHMENT』4DX体験上映会開催

9月27日(金)から公開されるマ・ドンソク主演の『犯罪都市 PUNISHMENT』の日本初となる4DXフォーマットの同時上映を記念し、上映前に“ひとり警察24時”のネタでおなじみの柳沢慎吾をゲストに迎え、9月25日(水)グランドシネマサンシャイン池袋で“トークイベント付き4DX体験上映会”が開催された。

MCから呼び込まれる最中から、いきなり登壇し笑いを誘った柳沢慎吾。劇中のマ・ドンソク風のジャケットで、お決まりの警察ネタなどで冒頭から大暴走し、観客を楽しませた。

先に4DXを体験したという柳沢は感想を聞かれると「風がビュンビュンきて、前歯がカラカラ」とリップクリームを取りだし唇と眉に塗って笑わせた。「映画は、えらい短く感じた、悪人に対して銃を使わず拳だけで戦うのは、まさにヒーロー!」と絶賛。マ・ドンソクは「アメリカ行ってミュージカルでデビューしたんです。それがロッキーの映画見てボクシング始めたのよ。」と説明。MCから「(マ・ドンソクは)映画の企画もやってる」と聞くと「初耳!」と驚きの声を上げ、目の前の記者に「(記事)書いて書いて!」とあおっていた。(笑)

良かったシーンを聞かれると「クライマックスが良かった」と「最後だけ」と、『ひとり犯罪都市』を熱演。細かく説明しながら再現し観客を大爆笑させ「映画のエンディング見て笑わないでくださいね」と付け加えた。

MCから『ひとり警察24時』もリクエストされると、客席にいたスタッフを検挙し大暴れ。さらに雨で涼しくなったこの日、「夏がいいね、夏に戻りたいよ」と言い出すと、今度は『ひとり熱闘甲子園』を再現して観客を爆笑させた。

写真撮影でも、記者から「目線ください」と言われながらも、ずっとお喋りが止まらない柳沢。最後に見どころとメッセージを求められると「ハラハラドキドキあっという間の1時間40分、楽しい映画は早いんですって。」「ぜひ今夜は、この映画見て熱くなって、家に帰って熱い風呂に入って、一杯飲んで犯罪都市思い出して…いい夢見ろよ!あばよ!」とお決まりのセリフで喜ばせた。

仲のいい真田広之が『SHOGUN』でエミー賞と18冠を獲得した話題になると「だーちゃん凄いよ!」「嬉しいね、なんで俺に声かけてくれなかったのかな?」と祝福。「ハリウッドに行って写真撮って帰ってこようかなって(笑)そしたらパスポート10年前から切れてんの、やっぱ日本がいいんだよね、オレ」と笑顔で語った。終了の時間になり、MCから退場を促されるが、何度も戻って来てはファンサービス、最後はエスカレーターネタで帰っていくという、大暴走で終始大笑いのトークショーとなった。

映画『犯罪都市 PUNISHMENT』

ストーリー
新種合成麻薬事件から3年後。ヤクザも恐れる怪物刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)とソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件を捜査していた。捜査を進めるうち、手配中のアプリ開発者が謎の死を遂げた事件の背後に、フィリピンに拠点を置く国際IT犯罪組織の存在を突き止める。組織のリーダーは、拉致、監禁、暴行、殺人をいとわず、韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握した、特殊部隊出身の“元傭兵”ペク・チャンギ(キム・ムヨル)。一方、組織オーナーで“ITの天才”CEOチャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)は、韓国でさらに大きな犯罪計画を練っていた。マ刑事は、史上最大規模のIT犯罪計画を殲滅するため、オンラインカジノ事業の経験を持つチャン・イス(パク・ジファン)に捜査協力を依頼し、広域捜査隊、サイバー捜査隊と新たなチームを結成し捜査を始めるのだが……。

監督:ホ・ミョンヘン 『バッドランド・ハンターズ』
主演:マ・ドンソク『エターナルズ』『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』シリーズ
出演:キム・ムヨル『悪人伝』、イ・ドンフィ『エクストリーム・ジョブ』、パク・ジファン『無双の鉄拳』ほか
2024年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:범죄도시4/英題:The Roundup: Punishment/109分/PG-12/字幕翻訳:根本理恵
(C) 2024 ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.
配給:ハピネットファントム・スタジオ

9.27[FRI] 最高にブチギレる。

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