24年の歴史を誇る年末音楽授賞式「MAMA AWARDS」が11月28日(火)、29日(水)に東京ドームで開催することが決定した。今年5月に東京ドームでの開催が報道された時には韓国世論を意識してか「多角的に検討中」」とコメントしたCJ ENMだったが最終的に報道が正しかったことが明らかになった形だ。

MAMA 2023 東京ドーム、コンセプトは「ONE I BORN」

世界最大級のK-POP Awards『2023 MAMA AWARDS』は、11月28日と29日の2日間にわたって東京ドームで開催となる。
韓国の授賞式としては初めて東京ドームでの開催となり、一層アップグレードされたスケールで世界中のK-POPファンにお目見えする。

「MAMA AWARDS」はかつて韓国をはじめ、マカオ、シンガポール、香港、ベトナム、日本などアジア各地で開催し、K-POPのグローバル化をリードしてきた。
今年は昨年に続き、韓国からのK-POP輸出対象国ランキング1位で、世界で2番目に大きい音楽市場を誇る日本でオフラインステージを披露し、主要グローバルデジタルチャンネルを通じて世界中に生中継される予定だ。

東京ドームは一度に約5万人余りを収容できる大規模スタジアムで、多くのアーティストに”夢の舞台”として認識されている象徴的なステージ。
毎年年末に華麗なスケール、他とは一線を画す企画力、アイコニックなステージで飾り、多くの話題を呼んできた「MAMA AWARDS」であるだけに、今年もグローバルな授賞式としての地位を立証するものとして期待されている。

今年の授賞式のコンセプトも輪郭を現した。
『2023 MAMA AWARDS』のコンセプトは「ONE I BORN」。無限の可能性を持つ世界でたったひとりの存在である「私(I)」と「MAMA」が出会い、ポジティブなエネルギーを通じて完璧な一つ(One)になるという意味が込められている。

CJ ENMの音楽コンテンツ本部長であるシム・ジュンボムは「世界中のファンが選択した最高のK-POPアーティストの授賞などが行われるだけに、国境と人種、世代の境界を越えて音楽を愛する世界中の多くの人々が参加し一つになるプラットフォームとして役割を果たすだろう」とし「潜在力と無限な想像力、ポジティブなエネルギーを込めて『Music makes one』の価値を伝えられるようにする」とコメントを伝えた。

MAMA 2023 東京ドーム開催決定でチケット日程に関心集中

MAMA 2023が東京で開催されることが公式に発表され、早くもチケット日程に関心が集中している。

昨年京セラドームで開催された「2022 MAMA AWARDS」では、アーリーバード チケットはチケットぴあを通じて10月より先行予約がスタート、熾烈な争奪戦が展開された。（ チケットぴあ予約【公式】＞＞ ）

今年も昨年同様に、出演者発表の前に先行チケットの受付が行われるとしても、かなりの競争率は避けられそうにない。具体的な日程の続報を待ちたいところだ。

MAMAは2019年に名古屋で、2022年に大阪で開催された。