BLACKPINK ライブ 2023 BORN PINK ツアー終演で集まる「いつ再契約?」解散説から新メンバー加入説まで
- 2023/9/24
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BLACKPINKが全世界の音楽ファンと共にグローバル全域をピンク色に染めた。 「BORN PINK」というタイトルにふさわしい、代替不可能な「ワールドクラス」としての地位を十分に証明したツアーだ。
BLACKPINK ライブ 2023 BORN PINK ツアー終演
20日、YG ENTERTAINMENTによると、昨年10月から約1年間、34都市、66回目にわたって開催されたBLACKPINK [BORN PINK] ツアーは、ソウル5万5千、北米54万、欧州21万5千、アジア90万、オセアニア5万、中東4万を合算してK-POPガールズグループ最大規模の180万人余りの観客を動員した。 アジアアーティスト初のヘッドライナーとしてフェスティバルの主人公となって活躍した米国コーチェラフェスティバル(両日合算25万人)と英国ハイドパーク(6万5千人)まで加えると、211万5千人余りの音楽ファンと一体になった。
「初、また初」 BLACKPINKが打ち立てた最初の記録
デビュー以来、最初の道だけを歩んできたBLACKPINKは、今回も目覚ましい成果を描いてきた。 北米では、全世界のガールズグループとしては初めて、米ラスベガスのアーリージェントスタジアム、サンフランシスコのオラクルパーク、LAドジャーススタジアムで開催した。 米ニュージャージー州メットライフスタジアム、メキシコのメキシコシティポロソルで2日間ステージを飾った韓国ガールズグループもやはりBLACKPINKが唯一だ。 欧州スタジアムはパリ·スタッド·ド·フランスでのアンコール公演を通じて、K-POPガールズグループとしては初めて旗を掲げた。
アジア、中東でも意味のある道しるべを示した。 マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナムなどでK-POPアイドルとしては初めてスタジアム公演を披露したのに続き、タイバンコクのスパチャラサイ競技場、ラチャマンカラーナショナルスタジアムでは世界中の女性アーティストの中で初めてコンサートを開いた。 シンガポールでは現地最多観客を動員したK-POPアーティストとして名を刻んだ。
アラブ首長国連邦のアブダビエティハードパークではK-POPアーティストとしては初めて、サウジアラビアのリヤドBLVDインターナショナルフェスティバルサイトでは、全世界のガールズグループとして初めて単独公演を行い、中東音楽市場の新しい活路を開拓したという評価が続いた。 韓国では国内最大の室内公演場であるソウル高尺スカイドームまで堂々と入場し、ガールズグループの歴史はもちろん、K-POP市場の新しい1ページを作成した。
「世界人の祭り」..フェスティバルに拡張された[BORN PINK]
[BORN PINK]は単純に公演に限定されたものではなく、BLACKPINKの音楽を通じて文化全般のトレンドを交流し楽しむフェスティバル概念に拡張された。 全世界の主要都市に設置された多様なポップアップストアは多彩な見どころで賑わい、現地ファンがランダムプレイダンスを自発的に楽しむ珍しい風景も繰り広げられた。主要都心はBLACKPINKを歓迎する垂れ幕とピンク色の照明で彩られている。 特に、英国ロンドンO2アリーナは公演会場で初めて外観ライトニングを行い、米国のラスベガスとサウジアラビアのリヤドは都市のランドマーク建物をピンク色に染める特別なイベントを用意した。 それこそ公演場内外で性別、年齢、文化の境界を越えるBLACKPINKのグローバル影響力が[BORN PINK]を通じて立証された瞬間だった。
「本質に集中」..「公演名家」YG·アーティストが完成したシナジー効果
今回のツアーの成功には、全世界のBLINK(ファンダム名)に完璧な公演をプレゼントしようとしたBLACKPINKとYGスタッフ、そして国内外のトップスタッフの汗が隠れている。 YG側は「各国の多様な環境と変数を考慮しなければならないだけに、公演の本質に集中し、フリープロダクションおよびリハーサル期間だけで1ヶ月を越える時間を要した」として「何よりアーティストがすべての部分に積極的に意見を提示し相当数のアイデアが反映された」と耳打ちした。
このような多角的な努力の末、隙間のないパフォーマンス、豊かなバンドサウンド、圧倒的規模の演出がシナジー効果を発揮し、毎瞬間最高の舞台が誕生した。
これに対し
「ポップミュージックの言語と文化的障壁がますます崩れるという証拠」(ガーディアン)
「華麗な舞台演出からライブバンドの立派なアンサンブルまですべてのことが観客に最高の音楽的瞬間を与えた」(ビルボード)
「チームと個人、すべての方面での成長を見せてくれたいつにも増して完成度の高い公演」(グラミー)
など有力海外メディアの賛辞があふれた。
BLACKPINK 再契約はいつ発表? 移籍説から解散説まで…
ワールドワイドな人気と圧倒的な影響力を持つガールズグループとなったBLACKPINKは、8月に所属事務所であるYGエンターテインメントとの7年間の専属契約が満了した。(9月の公演は、契約満了前に組まれたスケジュールであったため、BLACKPINKのメンバー全員が揃った完全体で行われた)
契約満了後も再契約のニュースが伝えられないことからファンの間では「いったい再契約はいつ発表されるの?」と不安の声が上がっていた。
ツアーファイナルの日にメンバー全員で明るい笑顔で再契約の報告をしてくれるのではないかと期待する声もあったが、ファンへの感謝の言葉だけで再契約に関する具体的な言及はなかった。
21日には、一部韓国メディアが「BLACKPINKはロゼだけがYGエンターテインメントと再契約し、ジェニー、ジス、リサは別の事務所に移籍することになった」と報じ、YGエンターテインメントの株価が急落する事態になった。
BLACKPINKの再契約を巡り、YGエンターテインメントの株価が急落したのは、今年7月にリサが再契約しないとの報道が出た時に続き、2回目となる。
今回もYGエンターテインメントは、「再契約に関して確定したことはなく、交渉中」との立場だけを伝えているが、なかなか発表されない状況からは条件交渉が難航しているという印象を持たされる。
韓国では
・全員が異なる事務所に所属しながらBLACKPINKとして活動を継続する説
・新メンバーを加えながらBLACKPINKのグループを継続していく説
など、様々な説が出回っているが、果たしてYGエンターテインメントはいつどんな形でBLACKPINKの今後を発表することになるのか、熱い関心が寄せられている。
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