SMエンタ、カカオ(Kakao)との業務提携発表!共同代表が新体制への変化に期待感示す

SMエンターテインメントとカカオ
SMエンターテインメントが、Kakao(カカオ)との戦略的パートナーシップを締結したことを公式発表した。

7日、SMエンターテインメントは、Kakao(カカオ)とKakao(カカオ)エンターテインメントとの3社間の事業協力契約を締結、今後共同企画を行っていくことを明らかにした。

Kakao(カカオ)がSMエンターテインメントの2大株主に!

開示情報によると、SMエンターテインメントはKakao(カカオ)に第三者割当方式で普通株123万株を1株当たり9万1千ウォンで発行して1,119億ウォンを調達、さらに転換社債1,052億ウォン分を発行することが明らかになった。

これにより、Kakao(カカオ)はSMエンターテインメントの普通株114万株を追加確保することができ、転換後基準でKakao(カカオ)が保有するのSMエンターテインメント普通株比率は9.05%になり、SMエンターテインメントの2大株主となる。

SMエンタ、カカオとの業務提携で新体制へ

SMエンターテインメントは、Kakao(カカオ)とKakao(カカオ)エンターテインメントの3社は、今後、それぞれが持つ事業能力を活用しながら、

・グローバルオーディションを通じたK-POPアーティストを共同企画
・海外現地でのグローバルマネジメント事業

などを推進する計画だ。

SMエンターテインメントのイ・ソンス、タク・ヨンジュン共同代表は、「Kakao(カカオ)との戦略的な提携を通じ、SMエンターテインメントがグローバル・リーディングエンターテインメント企業に発展するための強力な成長エンジンを確保できるものと期待している」とコメント、新体制への変化に期待感を示した。

SMエンターテインメントを巡っては2022年にCJグループによる買収報道と交渉決裂報道が出たことがある。また、Kakao(カカオ)による買収が暫定合意されたとのニュースも流れたが、当時、双方が報道を否定していた。




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