CJ ENM Japanによる「Mnet Japan Winter Party」が2022 年 12 月 19 日(月)~ 12 月 22 日(木)の4日間に渡って開催。
初日の19日（月）には、200名の観客が見守る中、今年活躍したK-POPアーティストをファンが選ぶ「2022 Mnet Japan Fan’s Choice Awards」の授賞式が生中継・生配信で行われた。

会場には、2日目以降のイベントに参加する人気アーティストも登場。パワフルなパフォーマンスと個性が光るTO1（ティーオーワン）、華やかなビジュアルと完ぺきなパフォーマンスが魅力のDRIPPIN（ドリッピン）、IZ*ONE 出身でソロアーティストとなったJO YURI(チョ・ユリ)のほかに、ガールズグループのLIMELIGHT（ライムライト）、woo!ah!（ウア！）、そして特別ゲストにTBSドラマ『君の花になる』で結成されたボーイズグループの8LOOM（ブルーム）がパフォーマンスを披露した。

MCには、古家正亨、矢吹奈子、YUTO(PENTAGON)が進行を務め、パネラーには、ドランクドラゴン塚地武雅、トレンディエンジェル斎藤司、藤原倫己、本田望結、吉原雅斗(BOYS AND MEN) と、K-POPを愛する豪華な顔ぶれが今年のK-POPシーンを熱く楽しく語り合いながら、授賞式が進められた。

最初に登場したのは、ドラマから誕生したボーイズグループ8LOOMが特別ゲストとして登場し、ドラマの劇中歌「HIKARI」を披露した。
今年行われたKCON JAPANにも参加した彼らは「広い会場で、いろんなアーティストさんが出られてたので凄く緊張しました」と振り返った。ドラマはいよいよ20日に最終回を迎える。見どころを聞かれると高橋文哉は「きっと皆さんが、僕たちも含め、笑顔になれるような最終回になってます。」と答え、「グループ活動もラストスパートを迎えています。どこがゴールか分かりませんが」と予告した。

LIMELIGHT

2023年本格デビュー予定の未来型ガールズグループとして話題のLIMELIGHTは、IZ*ONE ブームを巻き起こしたチームがタッグを組んだ楽曲「STARLIGHT」を披露。
「来年初めのデビューに向けてすごく準備を頑張っていますが、緊張もしています。頑張っていきますのでぜひ応援よろしくお願いします。」とデビューへの意気込みを語った。翌20日からはリリイベもスタートするという。

TO1

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加した小林大悟（ダイゴ）と西島蓮汰（レンタ）が新たに加入して話題となったTO1は、11月にリリースしたアルバムから「Freeze Tag」パワフルに披露。
「デビューしてからコロナでなかなかファンに皆さんにお会いできない時間が続く中で、今年は直接ファンの皆さんにお会いすることが出来て、ツアーで海外の皆さんにもお会いすることも出来て特別な1年になったと思います。」と今年を振り返った。パフォーマンスの冒頭のじゃんけんはいつも同じものを出しているという秘話も披露し、翌20日にはここで初の単独イベントを行う。意気込みを聞かれると「楽しい時間にしたいです」「とにかくアンコールがしたいのでアンコールをください！」と笑顔でアピールした。

woo!ah!

Mnetで冠番組もスタートした期待のガールズグループwoo!ah!は、新曲「Rollercoaster」を披露。
「今年は歌だけじゃなくて、演技やバラエティ、MCなどいろんな挑戦をした1年になりましたが、これをきっかけに、全てがもっとできるんだと確信できた1年になったんじゃないかと思います。」と今年を振り返った。

DRIPPIN

今年5月に日本デビューを果たしたDRIPPINは、11月にリリースしたばかりの「The One」を疾走感あふれるパフォーマンスで披露。
今年は「『Villain』という世界観のあるアルバムをしっかりお見せすることが出来た1年でした。」と振り返り、今回の3日目のイベントにも参加する。2023年については「今年はひとつのコンセプトの歓声を迎えるパフォーマンスをいろんな形で皆さんにお見せすることが出来たのですが、来年はさらに違ったコンセプトでいろんな姿をお見せできたらと思っていますので、応援よろしくお願いします。」と力強く意気込みを語った。

チョ・ユリ

IZ*ONEのメインボーカルからソロとなって1位を獲得するなど、今年は歌に演技に大活躍したチョ・ユリ。「GLASSY（ファン）のおかげで特別な一年になりました。」と感謝を伝えた。

トークでは壇上にチョ・ユリと矢吹奈子に挟まれる形となったIZONE推しの本田望結は「幸せぎる」と興奮気味となる場面も。また、チョ・ユリとwoo!ah!のナナとはドラマ『MIMICUS』で共演。「感情がぶつかるシーンが特別なシーンになった」とナナが言うと、ユリも「一番好きなシーン」と振り返った。
さらに今後も人気ドラマ「酒飲みの都会の女たち」に出演する予定というチョ・ユリは、ソロデビューし初のチャート1位を獲得した「Love Shhh!」を爽やかに披露し会場を魅了した。

【受賞アーティスト】

■ルーキー・オブ・ザ・イヤー　　　TEMPEST、Kep1er

男性グループはTEMPEST、女性グループにはKep1erが選ばれた。

TEMPESTは、1stアルバムの初動販売枚数7万5千枚を売り上げた異例のスーパールーキー。今年11月に発売した3rdアルバムはアイチューンズが8か国で上位にランクインし、ベトナムとデンマークでは堂々の1位を記録している。

Kep1erは、オーディション番組で選ばれた9人組ガールズグループ。デビュー曲「WADADA」のキャッチーなサビの部分が一大ブームを呼び起こし、アルバムの『FIRST IMPACT』が世界11か国で1位を獲得。

■キリングパート・オブ・ザ・イヤー　　　IVE

IVEの「LOVE DIVE」
誰もが真似したくなる優雅なダンスがファンを虜にした。

■エンディング妖精・オブ・ザ・イヤー　　　SEVENTEEN

歌い終わった後にメンバー同士いたずらし合う姿が話題となったSEVENTEENが選ばれた。

■アーティスト・オブ・ザ・イヤー　　　Stray kids

見事投票の60％を獲得したStray kidsが大賞を受賞。
今年3月にリリースしたアルバムの売り上げがアメリカビルボードのメインチャートでK-POPアーティスト至上３組目となる1位を獲得。6月には世界11都市を巡るワールドツアーも開催し、枠に捕らわれないスタイルのセルフプロデュースで世界中を席巻し続けている。