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”&TEAM”(エンティーム)誕生の「&AUDITION ‐ The Howling – FINAL ROUND」【オフィシャルレポ】HYBE LABELS JAPAN グローバルデビュープロジェクト最終回
BTSをはじめSEVENTEEN、fromis_9、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、LE SSERAFIM、NewJeansなどグローバルに活躍するアーティストのレーベルを多数傘下に置くHYBEの⽇本本社HYBE JAPANおよびHYBE LABELS JAPANが、⽇本を⽪切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを⽣み出す超⼤型プロジェクト「HYBE LABELS JAPAN グローバルデビュープロジェクト」。
⽇本テレビ放送網株式会社、HJホールディングス株式会社、株式会社HYBE LABELS JAPANでは、その超⼤型プロジェクトの第一弾となるオーディション番組「&AUDITION – The Howling -」をオンライン動画配信サービス「Hulu」にて、応援番組「&AUDITION」を⽇本テレビにて配信・放送。
本オーディションの最終回となる「&AUDITION ‐ The Howling – FINAL ROUND」をこのたび開催いたしました。デビューメンバーが決定し、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループ“&TEAM”(エン ティーム)が誕⽣した。
9月3⽇(土)、「&AUDITION – The Howling – FINAL ROUND」が16時から開催され、デビュー組4名、練習⽣11名が登場。「&AUDITION – The Howling – FINAL ROUND」は⽇本テレビで⽣放送、Huluで⽣配信され、司会進行は⽇本テレビアナウンサーの辻岡義堂が担当した。
最初に、これまで行われた4ラウンドで既にデビューが確定したデビュー組、K、NICHOLAS、EJ、TAKIと一緒にデビューする最終メンバー「5人」が、この⽣中継で選ばれる旨が説明された。
その後、プロデューサーとスペシャルプロデューサーが紹介され、プロデューサーを代表して、Soma氏が今の気持ちを「不安で心配ですが、一番近くで見てきたからこそ、彼らの努力を信じたいと思います」とコメント。
今井 了介氏からは「こんな素晴らしい場所に呼んでいただいて、新しい才能が⽣まれる瞬間に立ち会えることを楽しみにしています。みんなで応援しましょう!」とコメントがあった。
その後、ZICO氏からは「意義深い場にお招きいただき光栄です。一緒に見ながらいろんなことを学ばせていただきたいと思います」
Scooter Braun氏は「ここに来られてとても光栄です。音楽は国境を越えた言語です。素晴らしい文化が融合して、また新しいアーティストが⽣まれることが楽しみです」
と感想を述べた。
続いてメインステージ下手の特設ステージにスペシャルゲストが登場。デビュー組とも縁の深いENHYPENが紹介され、歓声に包まれる会場。
NI-KIは、「第一話でも一緒に共演したが、こうしてファイナルでも一緒にできて本当に嬉しいです。今⽇のステージも期待したいと思います。ファイティン!」とエールを送った。
さらに、二階席にスポットライトがあてられ、そこには応援に駆けつけたBTSのRMが。手を振りながら会場の歓声に応えた。
司会の呼び込みで&AUDITONデビュー組4名と練習⽣11名がステージ中央から登場。練習映像がスクリーンに映し出され、この⽇のために用意された新たなオリジナル曲のステージが始まった。
1曲目は「Melody」。
デビュー組4人と練習⽣GAKU(2004年4月25⽇⽣)、YEJUN(2007年4月28⽇⽣)、HARUA(2005年5月1⽇)、HAYATE(2001年1月25⽇⽣)、HIKARU(2005年3月28⽇⽣)が、ポップでカラフルなステージを披露した。
パフォーマンス終了後、スペシャルプロデューサーの今井 了介氏が「優しくてジェントルな曲だったが、フォーメーションとかコントラストや強弱をつけて歌うとか、非常にハードで難しい曲なのに凄く素敵に表現していた」と評価した。
続いて、2曲目はSoma氏が作った「Running with the Pack」で、デビュー組4人と練習⽣FUMA(1998年6月29⽇⽣)、JO(2004年7月8⽇⽣)、JUNWON(2003年4月21⽇⽣)、MAKI(2006年2月17⽇⽣)、MINHYUNG(2007年1月27⽇⽣)、YUMA(2004年2月7⽇⽣)の練習映像が流れ、エネルギッシュでクールなステージを披露した。
ZICO氏は「このようにダイナミックな曲を一つのチームになってパフォーマンスすることはとても⼤変なことだと思います。それぞれのシナジー効果が伝わってきました。それだけでなくそれぞれの個性も伝わってくる姿がとても印象的でした。本当にかっこよかったです。全く欠点のないステージだったのではないかと思います」と10人のパフォーマンスを絶賛した。
2曲のパフォーマンスが終わり、彼らにとって「&AUDITION – The Howling -」はどんな存在だったのか答えるメンバー15人のVTRがスクリーンに流れた後、「最終グローバル投票」締め切りの時間を迎えた。
ステージでは最後に、15人の仲間たちのラストパフォーマンスとして、シグナルソング「The Final Countdown」のステージが始まり、さわやかな風が広がるようなステージが届けられた。
15人の熱い想いがこめられたラストパフォーマンスについて、コメントを求められたScooter Braun氏は、「自分たちのことを誇りに思ってください。自分たちに声援を送ってお互いに拍手してみてください。パフォーマンスを見て、みなさんは自らの全ての想いを音楽に託しているんだということがよく分かりました。JUNWONは怪我をしながらも自分ができることに必死に取り組んでいましたが、そういった本気の取り組みこそが人に伝わるんです。本当に素晴らしいパフォーマンスでした」と激励した。
いよいよ運命のデビューメンバー発表式が始まった。ステージ下手には円形のデビューステージが9つ。まずはデビュー組4名が、デビューステージに移動した。ステージ中央に残った練習⽣は11名。最初に名前を呼ばれたのはJO。感極まった様子でデビューステージへと移動し、デビュー組4人に迎えられた。
続いて、HARUA、MAKI、YUMAの名前が呼ばれ、ついに残るデビューの座は1席となった。最後に名前を呼ばれた瞬間、天を仰ぐと同時にメンバーからの抱擁をうけたのはFUMAだった。
今回は惜しくも選ばれなかったメンバーにも会場から⼤きな拍手が沸き起こった。
BTS⽣みの親であり、スペシャルアドバイザーを務めたパン・ヒショク議長からのメッセージ映像では、「夢に向かう少年たちの、まっすぐでひたむきな姿を応援してくださった皆さまのご声援のおかげで、本⽇9人の少年たちによる一つの新たなグローバルグループが誕⽣しました。HYBE LABELS JAPANからの9人組グローバルグループその名は『&TEAM(エン ティーム)』です」とグループ名が発表された。
デビュー組4名に加え、JO(2004年7月8⽇⽣)、HARUA(2005年3月28⽇⽣)、MAKI(2006年2月17⽇⽣)、YUMA(2004年2月7⽇⽣)、FUMA(1998年6月29⽇⽣)5名のデビューが決定し、グループ名は「&TEAM(エン ティーム)」と発表され、FINAL ROUNDが幕を閉じた。
残念ながら今回選ばれなかった6人の練習⽣は、応援してくれた方々への感謝の気持ち、メンバーと一緒に切磋琢磨できたこと、これからも前に進み続ける決意など、それぞれが想いを語った。
また、そんな6人の練習⽣に対して、プロデューサー4名からエールが送られた。
Pdogg氏:「残念な結果になってしまったことはとても胸が痛いです。MINHYUNGは以前僕と一緒にトレーニングをした時よりも&AUDITIONを通じてとても成長しましたね。今回の経験を⽣かして、ぜひデビューしてもらえたら嬉しいです。皆さんお疲れ様でした」
ソン・ソンドゥク氏:「YEJUN、今⽇の素敵なステージは本当に印象的でした。そしてみんなが成長した姿を見ることができてとても嬉しかったです。私もとても胸が苦しいですが、今⽇のこの場が終わりではないので、これからも素敵な場所でまた素敵な姿で会えることを楽しみにしています。これからもたくさん期待して応援しています」
Soma Genda氏:「このような結果でしたが、僕はプロセスの方が⼤事だと思っています。これからもっと良いアーティストに、また良い人間になっていくための一歩目です。これからも頑張ってください」
井上 さくら氏:「ファンの皆さんからも15人でデビューさせてあげられないかというメッセージをたくさんいただき、それができたら一番良いなとは思いました。どのような結果になっても⼤人になって後で振り返った時に後悔しない素敵な時間だったと思える、自分にとって後悔のない時間を過ごしてほしいと、ずっと言ってきました。私もみんなのおかげで素敵な時間を過ごせました。これからも夢に向かって頑張ってください。お疲れ様でした」
会場は⼤きな拍手に包まれ、6人の練習⽣は涙ぐみながらも、時折笑顔を見せステージを後にした。
ここでプロデューサーからデビューメンバーにコメントが送られた。
Scooter Braun氏:
「受け入れられることよりもNOと言われることの方が人⽣では多いものです。この先もっと多くの「No」を受けるでしょう。グローバルスターと呼ばれる世界のアーティストはみんなこれを経験してきました。しかし、その経験が彼らを素晴らしいアーティストにしたのです。君たちはチームであり、家族です。お互いに支えあうこと、お互いに頼っていいということを覚えておいてください。みなさんが⼤きな会場でコンサートをすることになった時は、子供たちを連れて応援に駆け付けることを楽しみにしています」
ZICO氏:
「みなさんがこれからどんなことを成し遂げていくのか、そのことがイメージできるような感じがしています。今みなさんが持っている眼差し、夢に向かって何かを成し遂げたという達成感。その気持ちをこれからも忘れずにいてほしいです。数年後にみなさんに会った時にも、今のような覇気にあふれた眼差しでいてください」
今井了介氏:
「オーディションやコンペティションとは戦って相手を蹴落とすといったものではなくて、仲間でみんなで上がっていこうという&AUDITIONのコンセプトに賛同して参加させていただきました。音楽業界には必ず追う者と追われる者がいて、みなさんは今⽇から、追われる人になります。今⽇惜しくもメンバーになれなかった人たちのなかにも、素敵な歌やダンスをしてくれたメンバーがいます。彼らが半年後、1年後、何かで上がってきたりしたときに、仲間として次のステージを目指して頑張っていってほしいと思っています。応援しています」
全員がコメントし、ここでプロデューサーはメンバーと握手し、見送られステージを降りた。
続いて、ENHYPENのメンバー一人ひとりから、お祝いの言葉が送られた。
ENHYPENからのお祝いに対して、デビュー組4名から感謝の言葉が述べられた。
デビューメンバーについて、プロデューサーからお祝いの言葉と彼らがデビューメンバーに選ばれた理由が語られた。
Pdogg氏:「&TEAMという素敵な名前でデビューすることになり、とても嬉しく思います。僕はMAKIに伝えたいことがあります。MAKIの歌声は本当に魅力的です。これからもその素敵な声で素敵な活動をしてほしいです」
ソン・ソンドゥク氏:「これからは&TEAMで全世界の多くの人々に素敵な音楽とパフォーマンスで癒しと感動を届けられるアーティストに成長してほしいです」
井上さくら氏:「最初の頃は全く踊れなかったHARUAがここまでできるようになった成長の幅に期待しています」。また「練習⽣の中で最年長のFUMAは率先して頑張っていました。&TEAMで欠かせない存在になってほしいです」とFUMAへの労いと期待を寄せた。
Soma氏:「いろんな人にいい影響を与えられるアーティストになってほしいです。君たちの人⽣がいいものになるよう、全力でサポートします」
デビューが決まった9名。
改めて司会から今の心境について聞かれると、それぞれ家族と今まで応援してきてくれたファンへの感謝の気持ちが語られた。
これからどんな9人になりたいか意気込みについては各メンバーがそれぞれの想いを語った。
最後のKのコメントのあと、&TEAMの9人はファンの皆さんに深々と頭を下げた。割れんばかりの拍手の中、「&AUDITION ‐The Howling – FINAL ROUND」は幕を閉じた。
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