ソボクを演じたパク・ボゴムがナレーションを務め、それぞれのキャラクターの役所と見どころを明かしている。
主演のコン・ユ、パク・ボゴムのほか、『1987、ある闘いの真実』のチョ・ウジン、「サイコだけど大丈夫」などのチャン・ヨンナムら韓国を代表するバイプレイヤーが演じる重要な人物についても解説されている。
映像では、極秘プロジェクトで生み出された人類初のクローン“ソボク”の紹介から始まり、生まれてからの10年間一度も研究所から出ることなく、日々実験を繰り返す生活を送っていたソボクが、初めて外の世界に出て触れるもの全てに目新しく興味を示す様子が映されている。
コン・ユが演じるのは余命宣告わずかな元情報局エージェントのギホン。
自らの病の治療と引き換えにソボクの護送の任務を引き受けたギホンだったが、ソボクを狙う組織からの襲撃による危機的状況の中で次第に心を通わせていく二人の逃避行の様子も映し出されている。
ギホンに任務を託した元上司で、ソボクの存在を隠蔽しようとする冷血な情報局要員アン部長(チョ・ウジン)、ソボクを誕生させた張本人でありソボクにとって母親のような存在である研究員のイム・セウン博士(チャン・ヨンナム)らソボクを取り巻くキーパーソンらの姿も描かれる。
ギホンの感情の変化が本作の見どころだと語るパク・ボゴムが「コン・ユさんの演技を現場で見ていて、ギホンの必死さを感じました。あんなにも微妙な感情の差を表現できるのかと驚いたことを覚えています。きっと観客の皆さんも印象に残ると思います」と明かすように、永遠の命ソボクをめぐる争いの中でギホンの葛藤や、本作の大きな見どころの一つである激しいアクションシーンなども切り取られ、二人の旅の行く末に待ち受ける結末にさらに期待が膨らむ。
映像の最後には「気になる結末は映画館でご確認ください」というボゴムのコメントも納められた濃密な内容の映像となっている。
映画『SEOBOK/ソボク』本予告動画はこちら
映画『SEOBOK/ソボク』
出演︓
コン・ユ『新感染 ファイナル・エクスプレス』
パク・ボゴム 「⻘春の記録」
監督︓イ・ヨンジュ『建築学概論』
2021年/韓国/114分
原題︓서복
配給:クロックワークス
©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
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