TWICE サナ、平成最後のSNSがネットユーザーの批判を浴びて炎上、リアルタイム検索にランキング入りする

写真:TWICE Instagram

TWICE(トゥワイス)の日本人メンバー、サナが30日、天皇退位のニュースについて心境をSNSに掲載し大きな注目を浴びた。

サナは、平成最後の日である4月30日、TWICEの公式インスタグラムに、「平成生まれとして、平成が終わるのはどことなくさみしいけど、平成お疲れ様でした!!!令和という新しいスタートに向けて、平成最後の今日はスッキリした1日にしましょう!#平成ありがとう#令和よろしく#FANCYもよろしく」という文を載せた。

その後、サナが書き込んだ文章の内容はオンラインコミュニティなどを通じて韓国内でも広がり、大きな話題とともに一部ネットユーザーの批判を呼んだ。

TWICEは大人気のアイドルグループであるため、大半のネットユーザーは、TWICEがサナを含め3人の日本人が所属するグループではあることを知っているが、JYPエンターテインメント所属のK-POPアイドルであるとし、サナが書き込んだアカウントが韓国アカウントであることを取り上げ、サナの心境文について批判の声が集まった。

「天皇」などの歴史問題に関わる内容は敏感になりやすく、炎上を巻き起こしやすい素地がある。

ネット上でサナの書き込みについての議論が高まったが、JYPは特に公式の立場を示すことなく放置した。すると、ネット上ではサナの書き込みに対する批判のコメントをJYPが削除しているという疑惑まで提起され炎上がさらに広がっている状況だ。

その一方で、サナの書いた文章は、政治的意図があるわけではなく過剰バッシングだとこれを諌めるコメントも続いている。

5月1日午前に「サナ」は、主要ポータルサイトのリアルタイム検索語にランクインし、日付をまたいでも話題となり、世間の関心が集まっている。




関連記事