キム・ヒョンジュンの元交際相手に懲役1年4ヶ月を求刑…「犯した過ちについて深く反省」

歌手で俳優キム・ヒョンジュンの元交際相手であるA氏に検察が懲役1年4ヶ月を求刑した。

28日午後、ソウル東部地方裁判所第1刑事部は、A氏に対して控訴審2回目の公判をおこなった。

A氏は、キム・ヒョンジュンに対する詐欺未遂、出版物による名誉毀損などの疑いで起訴されていた。裁判所は民事事件宣告判決文は、追加の資料として受け入れるとした。検察は、過去の1審に続き、今回の公判でも懲役1年4ヶ月を求刑した。

A氏の弁護人は、最終弁論で「被告人が証拠をねつ造したり、偽装したりする動機が全くなかった状況で起きたことだという点を鑑みると、被告人の行動も納得できる部分がある」と述べた。

そして「(マスコミのインタビューに)被告人が経験したことについて事実の通り話しており、その部分について誹謗目的ではない。量刑部分は、被告人は現在、子供を養育している。考慮してほしい」と伝えた。

またA氏は、「ここまで来ることになった点を本当に申し訳なく思っている。私が犯した過ちについて深く反省し、一人の子の母親としてさらに成熟した人になりたい」と涙声で話した。

これより前、A氏は、キム・ヒョンジュンとやりとりしたモバイルメッセンジャーのメッセージの一部を操作、これを利用し、虚偽の損害賠償訴訟を請求した詐欺未遂の疑いでのマスコミインタビューで、「キム・ヒョンジュン暴行で流産した」という内容を伝え、キム・ヒョンジュンの名誉を毀損した疑いで検察から起訴された。

一方、元交際相手とのトラブルや訴訟問題が報じられて以降、韓国での芸能活動がストップしていたキム・ヒョンジュンだが、10月に放送がスタートするKBSの水・木ドラマ「時間が止まるその時」(仮題)でドラマにカムバックする予定となっている。
キム・ヒョンジュンのドラマカムバックは、2014年に放送された「感激時代~闘神の誕生」以来、約4年ぶりとなる。




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