韓国で視聴率47％を超える大人気のドラマ「黄金色の私の人生」で主演を演じたパク・シフが来日し、大ヒットを記念してのドラマイベントと記者会見が、4月20日（金）新宿文化センターにて行われた。

爽やかな濃紺のスーツと赤いネクタイ姿のパク・シフが会見場に登場すると、まずはドラマの大ヒットとイベント開催を記念して、KBS JAPAN代表取締役社長より花束贈呈が行われた。

続いてのフォトセッションでは、現在KBS Worldで放送中ということで、スカパーキャラクターのスカッピーをゆっくりとエスコートし紳士的な姿を見せた。

Q. 今回の作品「黄金色の私の人生」を選んだ理由は？

「僕はこれを選んだ時に、実は台本は見ていない状態でした。以前ご一緒させていただいたソ・ヒョンギョン作家さんのほうからオファーをいただきまして「喜んでお引き受けします」とお答えしました。なのでソ・ヒョンギョン作家さんを信じて出演することになりました。ソ・ヒョンギョン作家とは、何年か前に「検事プリンセス」でご一緒させていただいたんです。」

Q.長い期間撮影されて、一番大変だったシーンや共演者とのエピソードがあれば教えてください。

「今回のドラマの撮影で大変だったというよりも、撮影現場の雰囲気がとても良かったんです。そして最初のほうから視聴率も好調でしたので、大変だったというより幸せな気持ちで、スタッフや共演者のみなさんと息を合わせながら9か月間無事に撮影を終えることが出来たと思います。やはり冬の撮影ということもありましたので、寒いのが辛かったという時がありました。例えば共演者とスキー場で撮ったシーンがありましたが、その時はやはり寒いなと思いましたが、とても楽しい気持ちで撮影をすることができました。モニターを自分で直接見てみると幸せそうに撮られていて、やりがいを感じました。」

Q.最高視聴率47.5％まで行ったそうですが、予想はされてましたか？

「これほどまでの予想はしていなかったのですが、作家さん、監督さん、素晴らしい方々ばかりですのでやはり期待はしていました。でもあれほど早い曲線を描いて上昇するとは考えていませんでした。」

Q.実際の自分と役柄のチェ・ドギョンの共通点や違うところは？

「まず共通点ですが、やはり一緒にいて楽な人といると僕自身も本当にリラックスできるとだと思います。一緒にいて楽な人といると自分の心の中までをも見せるというところが似ていると思います。例えばドラマの中のユ秘書と一緒にいますと、本当に僕も友達のような姿を見せたり、いたずらっぽい部分を見せたりするんです。そういうところが普段の僕と似てると思います。親しくなった人には、自分の全てを見せるというところが似てるところだと思います。

違うところは、ドギョンほどお金持ちではないというところです。そしてもう一つ違うところですが、ドギョンはドラマの中で一人の女性のために、本当に尽くすわけです。彼女のために尽くし、彼女に嫌だと拒否られても、ずっと彼女のことを求めて、探し歩いたりするのですが、僕の実際の性格は、そこまでではないと思います。そこが違いかなと思いますが、やっぱり分からないですね…本当に愛する女性にもしも巡り合えたら、もしかしたらドギョンよりももっと凄いかもしれません（笑）でもまだそういった経験はありません。」

Q.今回5年ぶりの地上波の作品で、視聴率も47.5％までいって、みなさんから愛されたドラマですが、あらためてシフさんにとってどんなドラマになりましたか？

「今回のドラマは、俳優にとって視聴率が40％を超える作品に出演出来るというのは、俳優人生の中で1回あるかないかぐらいのことだと思うのですが、今回このように40％を超える視聴率のドラマに出演出来たということは本当に夢のように思っています。今回のこのドラマの出演によりまして、タイトルそのもののように僕の黄金色の人生が広がっていくような気分になりましたので、とても幸せで楽しい撮影でした。」

Q.今後はどんな作品に出てみたいですか？共演してみたい方はいますか？

「具体的にこの作品に出たいというよりも、今は僕に対してオファーをくださる作品をよく見て、その中からフィーリングを感じられて、僕自身がやりたいなという意欲を覚えられるような作品に出たいなと思っています。現在、いい作品を検討中の段階にありますので、近いうちに、皆さまにまた僕の頑張っている姿をお見せ出来るのではないかと思っています。その時まで楽しみにしていてください。そして僕、パク・シフを応援してください。ありがとうございます。」

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