女優コ・ソヨンとチョ・ヨジョンがドラマ「完璧な妻」で危機の主婦と問題のある主婦を演じる。

コ・ソヨンとチョ・ヨジョンが、KBS 2TVの新しい月・火ドラマ「完璧な妻」(脚本：ユン・ギョンア、演出：ホン・ソクク)に出演することが正式に決定した。二人は、主婦シム・ジェボク役とイ・ウニ役にそれぞれキャスティングされた。

ドラマ「完璧な妻」は、お金がなく、愛もなく、名前とは違って福もない「3無」に追い詰められた人生に真っ向勝負を宣言する韓国の普通の主婦シム・ジェボクのウーマンパワーを描く熱い「ジュンマミコ(※おばさん＋ミステリー＋コメディの省略)ドラマ」。人生の閉塞感をすっきりと解消し、安心して見えるドラマとしてブームを巻き起こすことが期待されている、2017年のKBSの自信作だ。

コ・ソヨンは、ドラマ「完璧な妻」を通じ、約10年ぶりに女優としてカムバックする。
コ・ソヨンが演じるシム・ジェボクは、子供と夫そして普通の生活を生きるために心にもないお世辞も言えるこの時代の平凡で普通の韓国の主婦。もう落ち着くだろうかと思ったが、予想できなかった人生最大の危機に直面し、彼女の熱い冒険が始まる…。
コ・ソヨンは、これまで約10年間、妻と母親として実際に経験してきた主婦としてのノウハウを積極的にドラマに生かすことになる。気さくで率直な性格は、シム・ジェボクのキャラクターとのシンクロ率も高いと期待されている。

一方、シム・ジェボクをミステリアスな危機に導く問題の主婦イ・ウニ役は、チョ・ヨジョンが務める。顔からスタイル、財力まですべて持ち合わせ、家事はまったくしたこともないような主婦で、テナントのシム・ジェボクのために無料でインテリアを変えてあげるなど、テナントの事情に合わせてくれる世界で最も優しい家主という設定だ。

ドラマ制作陣は、「コ・ソヨンの10年ぶりの復帰作だけに堅い覚悟を示している。妻と母としての経験を作品にしっかり反映してくれることが期待される。チョ・ヨジョンとの演技対決を繰り広げてくれることだろう」とした上で、「『完璧な妻』は、女性と妻の意味を改めて考え、さらに欲望、愛、結婚が何なのか振り返ることができる作品だ。ジェボクの人生ストーリーを通じ、笑いはもちろん、胸がジーンとするような共感、目を離すことができない謎まで一度に楽しめる『完璧な妻』にたくさん期待してほしい」と伝えている。

月・火ドラマ「完璧な妻」は、「勉強の神」、「ブレイン」、「お願い、ママ」などのユン・ギョンア脚本家と「メリは外泊中」、「がんばれ、ミスターキム！」、「ゴールデンクロス」などを演出したホン・ソクグ監督がタッグを組んだ作品だ。「花郎」の後番組として2月から韓国で放送がスタートする予定だ。