日本初上陸!ミュージカル『プリシラ』ついに開幕!ゲネプロでユナク(超新星)も熱演!12月29日まで上演【取材レポ】

3人のドラアグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画を題材にしたした日本初上陸のミュージカル『プリシラ』が2016年9月8日(木)についに開幕初日を迎え、本番前に囲み会見と公開ゲネプロが行われた。

笑いの絶えない会見終了後は、ゲネプロが行われ、マドンナやドナ・サマーなどのディスコ・ヒッツを満載に、キラキラ輝くゴージャスな衣装に身を包んだ3人のドラアグクィーンたちが本物の愛を探す感動の物語を見事に演じた。
ドラアグクィーンのディック役に山崎育三郎、バーナデット役に陣内孝則、そして Wキャストのアダム役には1幕にユナク、2幕に古屋敬多が演じ息の合った演技とダンスで観客を魅了した。また、シンシア役にはキンタロー。も熱演。公演は12月8日(木)から29日(木)まで日生劇場にて行われる。
ぜひこの機会にこの煌びやかな舞台を体感してはいかがだろうか。

原作は1994年公開の、3人のドラアグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画で、少ない予算で製作されたにもかかわらず世界中で大絶賛を浴び、 その奇抜でオリジナリティ溢れる衣裳によりアカデミー賞衣裳デザイン賞も受賞。日本でも劇中の音楽とともに一大ブームが巻き起こりました。
2006年には待望のミュージカル版がオーストラリアにて誕生。マドンナやドナ・サマーなど往年のヒット・ソングを散りばめたディスコ・ミュージック、豪華絢爛な衣裳で歌って踊るエンターテイメント満載の舞台は、ロンドン・ウエストエンド、NY・ブロードウェイを含む15か国以上の国にて上演され、この度、世界を舞台に活躍を続ける宮本亜門による演出で、満を持して日本に初上陸!

2016年の「プリシラ」制作発表取材レポ

2016年の「プリシラ」開幕取材レポ

2016年の「プリシラ」動画レポ

2019年の「プリシラ」開幕前会見動画レポ

【ストーリー】
舞台はオーストラリア。
シドニーに住むドラァグクイーンのティック(芸名:ミッチ)(山崎育三郎)は、最近何だか不運続きで仕事も私生活もダウン気味。
そんなとき、別居中の妻・マリオン(和音美桜)の誘いで、砂漠の真ん中にある街、アリス・スプリングスで開かれるカジノでパフォーマンスをすることに。
せっかくだからと、2人の仲間―夫を亡くしたばかりで沈んでいるトランスジェンダーのバーナデット(陣内孝則)と、若くて美しいが生意気なアダム(芸名:フェリシア)(ユナク/古屋敬多)を道連れに、1台のバス「プリシラ号」をチャーターし、砂漠を縦断する旅に出ることにした。
道中、ティックは2人に、目的地で妻子が待っていることを告白する。
ティックにとって、自分の存在を知りながらまだ会ったことのない息子・ベンジーと対面することは、とても大きな決断であった―。
【キャスト】
ディック(ミッチ):山崎育三郎
アダム(フェリシア):ユナク(超新星)古屋敬多(Lead)(Wキャスト)
バーナデット:陣内孝則
ほか

【公演概要】
2016年12月8日(木)~29日(木)  30回公演
会場:日生劇場(東京都千代田区有楽町1-1-1)
賞金:S席 13,000円 A席 8,000円 B席 4,000円(全席指定・税込)
お問い合わせ:東宝テレザーブ 03-3201-7777(9:30~17:30)




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