SMAP解散発表は韓国でも衝撃!神話(SHINHWA)を始めSMAPをロールモデルにするK-POPアイドル多数

13日深夜、国民的ジャニーズの人気グループSMAPが2016年12月31日を持って解散することを公式に発表、25年間のグループ活動に幕を閉じることが明らかになり、韓国でも大きな関心が寄せられている。

SMAPは韓国でも昔から人気のあるグループで、キムタク全盛期には韓国でも美男(ミナム)として、キムタクフィーバーがあった。2004年には俳優ユン・サンヒョンがインターネット上で「キムタクに似ている!」と話題になり2005年に正式に芸能界デビューを果たしたのは有名なエピソードだ。

また、バラエティ番組「学校に行ってきます」でブレイクしたM.I.BのKangNam(カンナム)も当時、「キムタク似」という敬称がついて回ったことがある。

一方、メンバーの草なぎ剛は、2002年にチョナン・カン(초난강)として韓国でCDデビューを果たし(※楽曲は、作詞作曲をつんく♂が、韓国語翻訳をチョナン・カンが担当した)、人気トーク番組に出演して韓国語でトークを展開するなど大きな人気を集めた。

チョナン・カン

チョナン・カンのアルバム

SMAPの活躍は韓国のアイドルグルループにも大きな影響を与え続けてきた。それまで韓国のアイドルグループには「アイドルグループが長く続く」という根底はなく、ある程度の年数を経たり、軍入隊などを転機に解散・消滅していた。しかし「SMAP×SMAP」に出演したことのある、今や韓国最長寿アイドルグループという枕詞がつくようになった神話(SHINHWA)が、過去にマスコミインタビューでSMAPを「僕たちの手本としている」と明言、「SMAPのように素敵なグループなりたい」と語ったことは有名だ。

ちなみに、1998年にSMエンターテインメントからデビューした神話(SHINHWA)は2003年にSMエンターテインメントとの契約期間を満了し、その後個人事務所や別の所属事務所などに所属しながらも現在までグループを維持してきた。
神話(SHINHWA)

神話(SHINHWA)

また、多くの韓国アイドルたちがバラエティや司会など活動を多角化させていったのも、SMAPをロールモデルとしていた(特にSMエンターテイメントはジャニーズ事務所を参考にしていたことで昔から有名)。

今回の解散報道には、韓国のネットユーザーはもちろん、SMAPをロールモデルとしてきた芸能事務所、そしてアイドルたちも大きな関心を持っていることは間違いない。




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