俳優オ・ミンソク、自作曲も披露!日本で3回目のファンミーティングを開催【取材レポート】
- 2016/6/17
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- オ・ミンソク
『お願い、ママ』『朝鮮ガンマン』『ミセン~未生~』、バラエティ番組『私たち結婚しました』などに出演し、日本でも人気を集めている俳優オ・ミンソクが、6月5日(日)品川インターシティーホールにて日本で3回目のファンミーティング『オ・ミンソク FANMEETING in TOKYO2016』を開催した。
白いTシャツにネイビーのジャケットでステージに登場、シン・スンフンの『サランハンフ(愛したあとに)』を熱唱しオープニングを飾った。大きな拍手に包まれると「みなさんこんにちは、オ・ミンソクです。今日はお休みにも関わらずこんなに沢山来ていただいてありがとうございます。東京は3回目だと思いますが、本当に沢山のみなさんが来てくださいました。みなさん楽しい時間を過ごしましょう。ありがとうございます。」と挨拶しイベントがスタート。
まず最初に<フォトタイム>が行われ、今回約3年ぶりに3回目のファンミーティング。「久しぶりなので沢山のみなさんが来てくれるかなと心配でしたし、どうしたらみなさんと楽しく過ごせるかなと思っていました。でも沢山来てくださってありがとうございます。楽しい時間を過ごせたらと思います。」と心境を語った。
<俳優オ・ミンソクってどんな人?直筆の履歴書を公開!>
1980年4月22日生まれ 血液型はB型…「『ミセン』で共演した1人を除いてはほとんどB型でした。」というほど周りにB型が多く「B型だなと思うことは?」に「何でも正直なところ」と答えた。
おうし座180㎝65㎏…「運動は好きで仕事の合間を縫って時間があるときはトレーニングをしています」と語り、現在ドラマの撮影中なのでこのくらいの体重で、撮影がないときは68~70㎏位とのこと。
家族構成に2歳違いの兄「あまり似ていないと思います。母も兄のほうがカッコいいと言ってます。」と謙遜。
学歴は2014年に慶熙大学経営学部を卒業。当時、大学の時に軍隊に行き、すぐに俳優の活動を始めたので復学したとこのと。俳優になるきっかけは、軍隊に行く前に付き合っていた恋人から女優になりたいからと別れを告げられ、傷つかないために“自分も俳優になろう”“演技という職業について知りたい”と思ったのがきっかけだったという。「その恋人は3か月で女優を辞めてしまいましが、僕は10年も俳優を続けることが出来ました。」2006年ドラマ『マイ・ウェイ』で俳優デビュー。『ドキドキMy Love』『朝鮮ガンマン』『ミセン』『キルミーヒルミー』など、今ではヒット作に次々出演する人気俳優となった。
「高校の時に少し外国に住んでいたことがあり、音楽が好きでいろいろな楽器を習いました」と、特技は英会話、ドラム、ピアノなど。趣味も音楽、バンド、映画鑑賞、スポーツ…と多彩な才能を持っているミンソク。
最近嵌っていること…KBSでの主演ドラマ『女の秘密(原題)』の撮影。(韓国では6月27日から放送予定)
自覚している自分の性格…「自分の性格はよくわかりませんね。」と少し考え、「最初はちょっと人見知りをするのですが、明るいほうで、よく笑いちょっとイタズラをするのが好きです。」と意外な面を明かし、今は?聞かれ「今はリラックスしています。これからもっと楽しくなると思います。」と嬉しそうに答えた。
理想の女性像…「女性らしく話が合う人」「ルックスにはこだわりはないほうです」と答え、座右の銘は「嚢中の錐。実力があればいつかそれが花開くという意味。俳優というのは我慢の時間があり、焦って追うよりも自分を信じて実力を磨いていけばいつかは分かってもらえるという意味の言葉です。」と説明。
10年後の目標…「沢山の人に信頼を与える俳優になること」「あまりにも模範的でしょうか(笑)どのドラマや映画に出てもオ・ミンソクが出てるなら見てみよう、見る価値があるなと思ってもらえるような俳優になりたい」と俳優への意欲を語った。
自己PR欄には「演技以外にも音楽が好き」と記入。日本で知っている俳優を聞かれると「竹野内豊。高校の時に映画を観て似てると言われ、どんどん好きなった」という。
<日常をチラ見。写真を公開>
寝起き、セルカ、姪っ子とのショット、バラエティ番組で出演者とチリで撮った写真や、母が買ってきたレーザーマスクを付けた写真、新ドラマの撮影風景の写真などを公開し、「日本に来る直前まで撮影してました。帰ったらしばらくは撮影に集中しなくてはならない状況です。」と多忙な近況を語った。
<質問コーナー>では客席に降り悲鳴が沸く中、直接ファンを指名し質問。
Q.年下なら何歳まで大丈夫ですか?に「歳は関係ないです。」Q.日本で行っていたいところは?誰と?には「富士山。母と。もし彼女が出来たら一緒に行ってみたい。」Q.今まで演じた役で一番自分に近い役は?に「『お願いママ』と『ナイン』の性格も似ている。」Q.好きな好物は?「日本のラーメンも好きだが韓国のラーメンも好きです」Q.『お願いママ』でお母さんをおんぶするシーンは大変でしたか?には「おんぶして沢山走ったので、“重くて”じゃなくて“距離が長くて”大変でした。(笑)」と、どんな質問にも率直に答えてくれた。
一旦退場し、出演作品のダイジェスト映像が流れると白シャツにジーンズに着替え再び登場。
<男前度チェック!>
とあるシチュエーションに対して即興演技コーナー。
自信は?と聞かれ「緊張しますね。自分を信じてください。頑張ります。」と意気込みを語り、抽選で相手役の3人がステージへ。ミンソクの大胆な即興演技に大盛り上がりのコーナーとなった。
1人目…誕生日を迎え「ハァー私、もうおばさんだね」と言う彼女を喜ばせる方法。
「そんなことないよ、僕にとっては生涯女に見えるよ」と言ってハグから女性の顔に手をやって見つめ合う…というところでMCから「カット!」が入る。(笑)
2人目…最近太り気味の彼女を傷つけないようにダイエットさせる方法。
「一緒に運動しよう」と仲良くスキップ。
3人目…やる気のない後輩女性に愛のある叱り方。
「やっておくように、クビだぞ!」と言ってから「ずっと一緒に働きたいんだよ」と優しくハグし…。
見事に男前を演じたミンソクは恥ずかしそうに「自分でもちょっとキザでしたね」とコメント。
<クッキングコーナー>
茶色のエプロンをして、ピンデトックという韓国のチヂミを作ることに。韓国では雨の日にチヂミが食べたくなるらしく母が雨の日によく作ってくれたという。なぜ雨の日なのか理由を知らないというミンソク。MCから「雨の日は、雨音とチヂミの焼く音が似ているから」と聞き納得。
「料理はチゲ料理が得意です」「みなさんの前で初めて料理をします。」と言いながらニラを小さめに切り、粉を混ぜ合わせてチヂミを焼き、会場中に美味しそうな匂いがたち込める中、選ばれた3人が試食でステージへ。
「ふー、ふー、あ~ん」と自然とファンに優しく食べさせる姿に会場から羨む声があがった。「上手く焼けるか心配でしたが自分で食べても美味しかったので満足してます。」とクッキングは大成功。
仮想結婚のバラエティ番組『私たち結婚しました』で作った自作曲『OH YEAH SONG』を軽いステップやラップで披露すると、イスに座り手紙朗読へ。
「このようにまた東京で3度目のファンミーティングに温かく向けてくれてありがとうございます。僕を忘れずに待っていてくれて感謝します。初めて来てくれた方にも感謝します。」という内容の手紙を読み、ファンへ感謝を伝えた。
最後は、大学生の時に見たという日本のアニメ『時をかける少女』のエンディングに流れる曲で、「意味は分からなかったがメロディが良くて、ぜひみなさんにお聞かせしたいと思ったんです」と奥華子の『ガーネット』をしっとりと歌い上げ、「本当にこんなに時間が早く経ってしまうとは思いませんでした。本当に短い時間だったと思います。もっとみなさんと一緒に沢山のことをやればよかったと名残惜しいです。次の機会の時は、もっとみなさんと楽しめることを考えてきてぜひやりたいと思います。そしてまたみなさんの近くに行ってみなさんと親しくなれたら嬉しいなと思っています。」と再会を誓い挨拶。大盛り上がりのイベント終演後は、握手会やサイン会などファンと直接触れ合った。
多方面に活躍する才能溢れるオ・ミンソクさん。イベントではドラマとはまた違った一面や楽しい人柄に、参加された方も思い出深い一日になったのではないかと思います。これからも素敵な作品でまた会えることを楽しみにしています!
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