ユチョン提訴について韓国警察庁長官が徹底捜査を明言

  • 2016/6/21
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韓国のみならず海外にまでその衝撃の余波が続いている、ユチョンが性的暴行容疑で提訴された事件。これに関連して韓国警察のトップが徹底した捜査を行うことを明らかにした。

21日、ソウル市西大門区(ソデムング)の警察庁で行われた記者懇談会で、カン・シンミョン警察庁長官はユチョンの提訴事件について、「あまりにも国民的関心が高い事案だ。さらに性的暴行と告訴、告訴取り下げ、誣告、恐喝など様々なことが重なっている」とした上で「特に芸能人は公人に準ずる身分。厳正に捜査して国民の皆様にお知らせする」と明らかにした。

また今回の事件について「性的暴行のほかに誣告や売春の有無、協議の過程で不当な条件や恐喝行為があったのかなど、包括的かつ全面的に捜査しなければならず、提起されたすべての疑惑について徹底的に捜査する」とコメントした。

ユチョンは1人目の告訴女性(※現在は訴えを取り下げている)を20日に誣告、恐喝及び脅迫容疑で提訴したが、この際に「(この女性が)暴力団員を同行させて10億ウォンを要求した」と脅迫行為があったと主張したと報じられている。

ユチョンの事件を担当するチームは当初6人編成であったが、現在は12人に人数を増やして捜査を行っている状態だ。

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