SS501の日となる 5月1日(金)に、デビュー10周年を記念したカバー アルバム「10th Anniversary-Memories-」をリリースしたSS501のメンバー、パク・ジョンミンが、リリースを記念して、バラード編を5月4日、ダンス編を5日、東京・品川インターシティホールにてコンサートを開催した。5月5日(火・祝)「10th Anniversary-Memories-ダンス編」の夜公演の様子をお届けします!
会場は沢山の「ジョンミーン!」と言うファンの声援が響き、黒いスーツで登場したパク・ジョンミン。一気に沸く黄色い歓声の中、SS501のヒット曲『UR Man』でオープニングを飾った。キレのあるパフォーマンスと手で肩を払うダンスパーマンスで、会場は一気に大熱狂へ。続けて軽快なリズムのダンスナンバー『4Chance』を披露した。
「こんばんは!アンニョン! SS501のデビュー10周年を記念して、僕がアルバムを出しました!アルバムは、みんな聞いてる?じゃあ~アルバムの中で一番好きな曲は?」とファンに問いかけると、いろいろな曲が飛んでくる会場。「SS501の曲をパク・ジョンミンのベストアルバムで出しましたが、どうでしたか?これからも応援よろしくお願いします」と、挨拶しバンドとダンサーメンバーを紹介。次に「SS501の曲でまだステージで今まで1回した歌ってない曲です」と語り、クールなパフォーマンスで始まった『Let’s Break Away』を披露。
「あつい!」と汗を拭くジョンミン。「みんなともっと近づきたいので真ん中のステージで歌います」と大歓声のなか、中央のステージへ移動し、「このアルバムの中でイチ押しの曲です、聞いて下さい」と、バラード曲『浅い夢の果て』と、『ホンとに好きだった』を感情を込めて歌った。
中央ステージでは、後ろにも左右にも、あらゆる方向のファンに向かって歌ってくれたジョンミン。「バラード2曲歌ったのでみんなで楽しめる曲を歌います。みんな、踊る準備は出来てる?指でカタカタ(左右に行ったり来たり)するの、何て言うの??…」と問いかけるが、よく分からない反応に「面倒くさいからやめます!(笑)」と会場を沸かせて、明るいリズムの『Wonderful』では、指でリズムをとるキュートな振り付けと「好きだよ~♪」のセリフに悲鳴が沸いた。アルバムの収録曲『Kiss』では、ファンも手拍子で盛り上げ、軽やかなステップのダンスパフォーマンスを見せた。
「ちょっとアイドルに戻れたパク・ジョンミンでした(笑)」と沸かせると、新しいダンサーが気になるファンに、名前の呼び方まで分かりやすく説明するジョンミン(笑)。予定では、別の曲ということだったが、次に韓国ドラマ『姫の男』OSTの『그립다(クリッタ)』をしっとり歌った。
「6月6日、ROMEOのアルバムが出ます!いいヤツだと思いますので!6月8日、パク・ジョンミンの夏のアルバムが出ます!SS501の夏っぽい曲、聞くと涼しくなるような歌が入ってるので、楽しみにしててください。そして僕がちょっと(軍隊に)行ってるときに、みんなが寂しくないように「待ちます」という『キダリルケ』という曲も準備しました」と語るとザワザワするファンに「笑うところじゃないよ!」とツッコみを入れるジョンミン(笑)。ファンからの「うたってー!」のリクエストに「ちょっと歌います」と『キダリッテ』を口ずさみ、「背が高い叔父さん?あしながおじさんのコンセプトです。それを聞きながらジョンミンを待っててください」にファンもうなずき、再びダンスナンバーへ。
SS501の『Love Like This』『君を歌う歌』でファンもノリノリに!突然「なくしものがあります!マイクのスポンジ!(笑)」とステージにスポンジも落としてしまうほどの激しいダンスパフォーマンスで盛り上げた。
「もうみんなとお別れの時間が…」と語ると「えーー!」の声に「聞きたい話、ある?次のコンサート?」と切り出し、「6月7日パク・ジョンミンのライブ、6月6日にROMEOのコンサートがあります。月曜日は?(スタッフに確認して)タワーレコードもあるって。土、日、月ってあるって、いっぱい来てくださいね~!そうしないと針千本飲ます…1本ずつ飲ます!」に笑い声が聞こえると「怖い話だよ~!」とジョークを飛ばした。
『Gleaming star』と『永遠に』を優しくしっとりと歌うと「この曲はSS501からソロになって初めての曲なので…僕にとっても特別な曲です、聞いて下さい」と自身のダンスナンバー『Not Alone』と『Gara Gara』をキレのあるパフォーマンスで魅了した。
「ありがとうございました!」と一旦退場するがファンの「パク・ジョンミン!」コールが徐々に大きくなり、ファンの前に、ジャケットを脱いで再びジョンミン登場!
大歓声が沸くと『Beautiful』で大きく盛り上げ、『Bye Bye』では、ファンもジャンプし、ダンサー達と息の合ったダンスを見せた。
『弱虫』では、マイクを客席に向けて一緒に歌い、「続けていきましょう!」と『Save us Tonight』ではリズムに合わせて、ファンも手拍子と掛け声を合わせた。
「ありがとうございました~!」「愛してる~!」と手を振ってファンに感謝し、ステージを後した。
ここで終了のアナウンスが流れ始めたのだが…なかなか帰ろうとしないファンと鳴り止まないアンコールの声に、しばらくするとステージに戻ってきたジョンミン。
会場は大興奮に包まれ、「みんな、面倒くさい~」と、言いながら嬉しそうな笑顔を見せ、「用意してないから今日歌った曲の中から…」と特別に『Wonderful』をもう一度披露することに。ファンと掛け声を合わせ、会場一体の盛り上がりを見せ、最後はダンサーも耳つきのカチューシャを付けたり、面白ダンスにファンもジョンミンも大笑い!
ファンと触れ合いながら楽しい時間を過ごし、「また会いましょう!」と約束したジョンミン。「本当にありがとうございました!」と笑顔で何度も手を振って、大盛況でライブは終演となった。
SS501デビュー10周年という節目の今年、入隊を控えたパク・ジョンミンの入隊前の最後のコンサートなども予定されており、ファンには寂しい期間に入るが、入隊直前まで全力で楽しませてくれるだろう。
取材日:2015年5月5日(火)
「10th Anniversary-Memories-ダンス編」セットリスト
2015年5月5日(火・祝) 夜公演 @東京・品川インターシティホール
1.U R Man
2.4Chance
3.Let’s Break Away
4.浅い夢の果て
5.ホンとに好きだった
6.Wonderful
7.Kiss
8.クリッタ
9.Love Like This
10.君を歌う歌
11.Greaming Star
12.永遠に
13.Not Alone
14.Gara Gara
E-1.Beautiful
E-2.Bye Bye
E-3.弱虫
E-4.Save us Tonight
E-5.Wonderful
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