GOT7(ガットセブン)初のツアーファイナル公演 取材レポート!「GOT7 1st Japan Tour 2014”AROUND THE WORLD” X’mas」も決定

  • 2014/11/17
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JYPエンターテインメントが2PM以降6年ぶりに輩出した多国籍メンバーで構成された7人組のボーイズグループGOT7(ガットセブン)が、10月22日に発売した日本デビューシングル「AROUND THE WORLD」をひっさげて、10月7日のZepp Nambaを皮切りに全国5都市9公演の初の全国ツアー「GOT7 1st Japan Tour 2014 “AROUND THE WORLD”」を開催。11月6日(木)満員の幕張メッセイベントホールで行われたファイナル公演の様子をレポートします!

会場が暗くなり、オープニング映像でメンバーが紹介されるたびに悲鳴が沸き、白と赤を基調とした衣装を着たメンバー登場すると大熱狂の歓声が会場に響いた。

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ミディアムナンバーの『Hello』で幕を開けると、ヒット曲『Girls Girls Girls』ではマーシャルアーツ・トリッキングを取り入れた圧巻のパフォーマンスを披露し、『Follow Me』ではメンバーが左右分かれて歌いながらファンに近いサブステージへ。

3曲続けて披露したメンバーたちは「楽しんでますか~?」「こんばんは、僕たちはGOT7です!」と挨拶と自己紹介。幕張メッセで公演をするのは初めての彼らは、「皆さんの声援のおかげで僕たち、超元気です(JB)」「大阪をはじめ、福岡、ダイバーシティー、名古屋、そして、ここ幕張メッセに、たどり着くことができました!皆さんのおかげです。本当にありがとうございます(ユギュム)」とツアーファイナルを迎えた気持ちを語った。

Jr.が「ところでこのツアー中、新しく覚えた日本語ある?」とメンバーに問いかけると、ジャクソンは「僕は全部『心を込める』です」、ベンベンは「僕は『ふなっし~やっぱり可愛い~!』(笑)ここ千葉県はふなっしーのホームタウンだと聞きました!梨汁ブシャー!」と笑顔で真似をして会場を沸かせると、マークは「僕は『壁ドン』です。皆さん壁ドンされたいですか?」にファンはキャーと悲鳴が。ヨンジェは「僕が覚えた日本語は『愛してる』です。でも『好きです』のほうが好きです」、JBも「オレのこと好きだろ?!」という究極のキメ台詞で会場は悲鳴の連続に。

次の曲は「皆さんと一緒にいるここが僕たちのPlaygroundです」と紹介し、スローなナンバーの『Playground』を歌うと、『I Like You』ではダイナミックなパフォーマンスで沸かせ、『Hooked』ではコミカルなダンスで会場を盛り上げた。

日本デビュー曲『AROUND THE WORLD』のMVがスクリーンに流れると、赤と黒の衣装になったメンバー達がステージに登場。赤や緑のレーザー照明が飛び交う会場で、デビュー曲『AROUD THE WORLD』をバック転やバック宙などのマーシャルアーツ・トレッキングを取り入れた圧巻のパフォーマンスで会場は大熱狂となった。曲が終わるとサビの部分のエネルギー波の振り付けを伝授。「手のひらにエネルギーを集めて最後に出す!」とファンも一緒に練習した。

次の準備のため、ベンベン、ユギュム、ジャクソン、マークの4人がステージに残ると、ベンベンが「3人が準備してる間に何して遊ぶ?そういえばマークさん、今日、めっちゃ飛び回りましたね?」に、マークは「皆さんのために、いつでもどこでも飛び回ります!」と答え、「ベンベンさんのあれが見たいです」(笑)というジャクソンのお願いに、タイ語でラップを披露するベンベンに会場は大盛り上がり!ジャクソンも日本語ラップ?で笑いの渦へ。ダンシングマシンのユギョムは、バイクに乗る真似からジャクソンのボイパにのせて見事なダンスを見せ、ピースをして可愛いポーズやセクシーポーズをするマークに会場はヒートアップ!

準備を終えたヨンジェが黒いジャケットを着て、ステージに一人登場すると、「今まで友達だった女の子にもう友達じゃないよと告白する曲です」と先輩の2AMの切ないバラード曲『Confession of a Friend』をしっとりと歌った。JBはグレーのスーツ姿で『ドリームハイ』のOSTでJ.Y. Parkの『忘れられない君』を日本語で歌い、Jr.は秋の雰囲気のベージュのコートを着てJUNHO (From 2PM)の『I Love You』を優しく歌った。そしてマーク、ジャクソン、ベンベン、ヨンジェの4人は2PMのJun. Kのソロ楽曲『TRUE SWAG』をダンスとラップで会場を一気にヒートアップさせた。メンバー全員が揃い『Forever Young』をしっとりと披露すると、人気曲『A』では爽やかでキレのあるパフォーマンスで沸かせ、ラストは日本デビュー曲のカップリングで2PMのJun. Kが提供した楽曲でもある『SO LUCKY』では、ノリノリのリズムでファンに近づくメンバーたちに会場は大熱狂となった。

一旦ステージを後にすると、自然と沸き起こるアンコールの声。スクリーンには、メンバー達のライブの練習風景が映し出され、JBが「僕たちのステージを見てみんなが幸せになってくれたら嬉しいです」と語り掛けると、再びステージ奥からメンバーの登場にファンは大歓声!キュートで元気いっぱいなパフォーマンスの『Bounce』を披露した。

Jr.が「今回のツアーが出来たことを僕たちは本当に嬉しく思っています。まだ韓国でデビューして1年も経ってないのに、こうやってツアーが出来るのは、ファンの皆さんがいるからです」、JBも「僕たちGOT7のグループ名は幸運をつかんだ7人組という意味です。僕たちGOT7の幸運はファンの皆さんです。これからも僕たちGOT7を見守ってください。約束しよう!」と感慨深く語ると会場は大きな声援が包んだ。ユギュムが「『AROUD THE WORLD』がオリコン(ウィークリーシングルランキング)で3位になりました!」と報告し、ジャクソンは「皆さんの愛は僕たちGOT7のハートです。ありがとうございます」、マークも「僕たちのデビューシングル『AROUD THE WORLD』を沢山愛していただき本当に感無量です。最後に皆さん愛してます!」とファンに感謝した。

JBが「今日は韓国からJ.Y. Parkさんが見に来てくれました!」と言うと、客席から見守っていたJ.Y. Parkが笑顔で応え、支えてくれたスタッフにも大きな拍手を送った。ジャクソンとベンベンも母国語で挨拶し、「日本のファンの皆さんもありがとうございます」「皆さん、また必ず戻ってきます」と再会をファンと約束。JBの掛け声で「最後まで気合入れていこう!皆さんも一緒にしてください」と円陣を組んで手を重ねて気合を入れた。

最後は再び『AROUD THE WORLD Remix』で会場もジャンプで盛り上がり最高潮となり、手を繋ぎお辞儀するメンバーたちは退場するが、ファンの鳴りやまないアンコールの声にWアンコールへ!再び『SO LUCKY』で会場一体になり感動のファイナルを飾った。

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JBが「最後の挨拶です。皆さん、来てくれて本当にありがとうございます」「以上、GOT7でした!」とステージの左右にもお辞儀し挨拶。メンバー同士の和気あいあいな姿を見せ「本当に幸せです!」とファンの声援に何度も手を振り、名残惜しそうにステージをあとにした。
大盛況のツアーファイナルを収めた公演終了後には、「GOT7 1st Japan Tour 2014 ”AROUND THE WORLD” X’mas」も発表され、今後の活躍が大きく期待されるGOT7からますます目が離せない!

【SET LIST】
GOT7 1st Japan Tour 2014 “AROUND THE WORLD” TOUR FINAL
11月6日(木)幕張メッセイベントホール
Intro~
M-1 Hello
M-2 Girls Girls Girls (Japanese ver.)
M-3 Follow Me
M-4 Playground
M-5 I Like You
M-6 Hooked
M-7 AROUND THE WORLD
M-8 Bad Behavior
M-9 Good Tonight
M-10 Youngjae – Confession of a Friend
M-11 JB – 忘れられない君
M-12 Jr. – I Love You
M-13 Mark, Jackson, BamBam, Yugyeom – TRUE SWAG
M-14 Forever Young
M-15 A
M-16 SO LUCKY
Encore
Bounce
AROUND THE WORLD Remix
SO LUCKY(11月6日公演のみ)



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