MBCがステージ上できちんと歌を歌わない歌手に対し、制裁を加えることになったことが伝えられ話題になっている。
今月1日、MBCの音楽番組「音楽中心」のパク・ヒョンソクCPは、マスコミに対し、「ステージ上で自分の声を1フレーズも出さない歌手はステージ上に立てないようにする予定だ」と明言した。これは、MBCの歌番組には今後AR(All Recorded)と同様に、伴奏用MR(Music Recorded)を振ってステージ上でダンスだけ踊るアイドル歌手を出演させない考えを表明したことになる。
パク・ヒョンソクCPは、「歌手がレコーディングスタジオで録音した音楽は、チューニングを重ねてあるため、実際の歌手が歌う歌とは違う」とした上で、「ステージで歌を歌わないアイドルは歌手としての資質を備えていない」とバッサリ切り捨てた。
また、「歌に合わせてMR(music recorded)を流して舞台を披露することもあるだろうが、歌手の声がなく録音された音楽だけが出てくるのはいけないと思う」とし、「状況に応じてライブが出来ない場合には、その日の午前に、ステージリハーサルの時に事前に録音したものを流すなど、歌手、本人の声で歌わなければならないというのが趣旨だ」と説明した。
パク・ヒョンソクCPは、「ダブリング(MR上に声が重なるもの)もいいし、ライブ演奏が出来ないかもしれないがレコーディンスタジオの音楽をそのまま流す100%のリップシンクは絶対にダメ」と強調、「普段ステージ上できちんと歌を歌っている歌手には(今回の件は)全く問題になることがないと思う」とした。
関連記事
- ドラマ「トライアングル」、同時間帯視聴率1位!ライバル作品も多い中、最後まで1位を守り抜けるか!?
- 「2013 MBC演技大賞」演技大賞、ハ・ジウォンが7年ぶり2回目の受賞!
- MBC音楽番組「ショー!音楽中心」、人気曲ランキングが7年ぶりに復活!