乙支路ハンビッ通り
- 2014/1/17
- 記事内に商品プロモーションを含む場合があります
- 乙支路/忠武路スポット
乙支路ハンビッ通り
乙支路ハンビッ通りは、都心の中で多様なデジタルメディアに接することができるメディアアート文化空間です。
この通りに設置されている全ての施設は、利用市民と相互作用している施設です。
指先一つで作品が変化し、その変化を直接目と耳で確かめることができるのが魅力。
ソウル市の都心再創造事業の北村、仁寺洞、鐘路、清渓川、そして明洞に至る観光文化建築代表事業として2009年12月に改装され、ハンビッメディアギャラリー、ハンビッメディアパーク、ハンビッ通りの全3つの区域で構成されています。
地下鉄2号線乙支路入口駅の4番出口を出て、乙支路2街方面に5分ほど歩くと見えてくるハンビッ通り。
鐘閣駅近郊に位置している「若さの通り」と向かい合っています。
退勤時間になるとたくさんの車や忙しく歩く人々の姿で賑わっているのが印象的です。
デジタルの最先端文化通りにふさわしく、音楽と美しい照明が演出されている12個のLED街灯があります。
照明の色も何色かに変化し、夜になると一段と美しくなる通りと言えます。
通りを歩いていると、足を止めたくなる「メディアウォール」に出会います。
メディアウォールはフラッシュゲームをしたり、地下鉄路線図、文化行事情報、地図検索、観光情報などの情報を得ることまで出来ます。
画面を自分たちで装飾した後、写真を撮ってメールで送ることが出来るサービスなど、人気のコンテンツが盛りだくさんで市民たちに愛されています。
また、ハンビッメディアギャラリーでは最新デジタルメディアアート作品を観覧することが出来ます。
入場するやいなや出迎えてくれる「デジタル屏風」は、立ち位置によって屏風の中の絵が動いて見えるという不思議な作品で人気を集めています。
他にも様々なメディアアート作品が展示されており、普段見ることのできない不思議な作品達に触れることが出来るでしょう。
ハンビッ通りの特徴の一つとして、メディアウォールで市民たちが撮った写真が街頭スクリーンに反映され、歩行者の動きに合わせて映像が変わっていくという映像街灯が設置されているという点です。
かなり大き目のスクリーンに写真が反映されるため少し気恥ずかしい気持ちもしますが、思い出を残すために写真を撮っていく市民たちの姿も多いと言います。
韓国ではこのようなデザイン通りが数多く見受けられますが、ハンビッ通りは韓国の進んだデジタル文化を思いきり体感できる通りです。
少し行くところに迷ったら、まだあまり大きく知られていないこちらのハンビッ通りを散歩することをオススメします。
乙支路ハンビッ通りの基本情報
名称 | 乙支路ハンビッ通り |
住所 | ソウル市中区三一大路13-10 |
交通 | 地下鉄2号線乙支路入口駅4番出口を直進、SKT本社の左側にあります。 |