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ソマ美術館
- 2014/1/20
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ソマ美術館
松坡区バンイ洞オリンピック公園に位置する美術館、ソマ美術館は2004年にソウルオリンピック美術館として開館しました。
その後2006年、SOMA美術館として名前を変え現在まで運営されています。
多様な形体の展示室、美術教育のためのスタジオ、行事のための多目的室などの設備が備わっているソマ美術館。
年中多様な展示会と文化行事を行っており、地域文化発展と美術館の社会教育的役割のため、子供と成人に対する美術教育プログラムを施行しています。
ソマ美術館は世界有名彫刻品達を文化遺産として保存し、市民たちに芸術作品をより近くで感じてもらえるよう設立されました。
「ソマ」とはSeoul Olympic Museum of Artの略で、体と身体を意味するギリシャ語でもあります。
美術館の建物は韓国の代表建築家であるチョ・ソンリョン氏が設計し、自然親和的でありながらモダンな感覚が引き立つデザインとなっています。
露出されたコンクリート、木材、ガラスなど、お互い異なる材質が絶妙な調和を成しており、見る方向によって美術館の姿が少しずつ違って見えるのが特徴です。
2階規模の美術館は展示室を除いた全ての空間が、美術館の外の彫刻公園と美しい光を楽しめるよう全面ガラス窓で設計されています。
美術館1階には第4展示室と学芸研究室、文化芸術講座などが開かれるセミナー室と、実習のための4つのスタジオが位置しています。
第4展示室は片方の壁面全体が長いガラス窓になっているので、展示室から彫刻公園を一目で眺望することが可能です。
展示空間は窓を通して自然光がそのまま通過されており、時間と天気、窓の大きさによって曇っていたり、明るく透明な彩光効果を演出したりと様々。
建物や空間によって配置された画廊、水の庭など自然と合わさった空間も、また違った見どころの一つです。
常設展示室であるビデオアートホールでは、世界的なアーティスト故ベク・ナムジュン氏の作品たちが展示されています。
150台のモニターをひとつの大型画面として構成し、多様な映像を繰り返し流している「メガトロン」も人気展示物。
メガトロンは100メートル走の記録更新の場面など、速度の歴史を見せてくれます。
国内ではなかなか見ることの出来ないベク・ナムジュン氏の夫人、クボタシゲコ氏の作品である「ジョギングする女性」も鑑賞することが出来ます。
ソマ美術館の基本情報
名称 | ソマ美術館 |
住所 | ソウル市松坡区バンイ洞88-2 |
電話番号 | 02-425-1077 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 月曜日、秋夕、旧正月 |
交通 | 地下鉄8号線夢村土城駅1番出口 |