「ソ・イングクJAPAN 1st ファンミーティング~HELLO!~」【取材レポート】

  • 2013/8/7
  • 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ソイングクライブ写真1
韓国中の若者の間で社会現象を巻き起こした学園ドラマ『応答せよ1997』で初主演に抜擢され、大ブレイクを果たしたソ・イングクの日本ファーストファンミーティングが2013年7月21日(日)日経ホールにて行なわれました。

スタートと同時に割れんばかりの歓声の中、白いスーツ姿でソ・イングクが登場!バックダンサーを従え『Tease Me』を披露すると会場は一斉に総立ちとなった。1曲歌い終え、「ありがとうございます。」とひとこと言うと客席からは早くも「ソ・イングク!」コールが沸き上がった。

ソイングク写真

ここで司会者が登場しあらためて「ソ・イングクです、よろしくお願いします。こんにちは!」と大歓声の客席ファンに向かって挨拶。

―はじめから総立ちで大歓声ですが、今のお気持ちはいかがですか?
ソ・イングク:本当に気持ちいいです。
―ステージに立つ前は緊張しましたか?
ソ・イングク:はい、本当に緊張です。(今は?)今も緊張です。
―可愛い笑顔ですね~皆さんの声援で緊張をほぐしてあげてくださいね。(大歓声)しかも顔が小さくてアゴがとがってて素敵な横顔ですね。 (客席の「きゃ~」に照れるイングク)

ソイングク手振り写真

ここからはイスに座ってトーク。

―日本で初めてのファンミーティングになりますが、あらためておめでとうございます。
ソ・イングク:僕自身が皆さんにどのように映るのか凄く緊張しています。どうぞ皆さんお手柔らかにお願いします。(会場に「どう映ってますか?」客席「かっこいい~!」「モシッタ~!」)

―今凄く忙しいと聞いていますが、近況を教えてください。
ソ・イングク:今、ドラマと映画の2つの撮影を同時進行させています。撮影は忙しいですが、日本でのファンミーティングを開くという皆さんとの約束を守る為に今日は日本に参りました。

―体調を崩さないように皆さんで声援を送ってみましょう!
客席:イングク オッパ、ファイティン!
ソ・イングク:ありがとうございます。僕、お兄さん(オッパ)だから、ありがとう、ありがとう!(客席「きゃ~」)(笑)

昨日(前日)来日したというソ・イングクは、今回日本で食べたものを聞かれると「寿司!スシ!スシ!…ちらしみたいにいろいろ入っているものを食べました。」そして好きな食べ物には「沢山です。どんぶり、ラーメン、お酒、牛丼!」と答え、司会者に「牛丼のドンはどんぶりのドンなんですよ。」と教えられると「あ~ありがとうございます!」と、恥ずかしそうに返事をした。

今回の来日では出かける時間がないとのことだが、行ってみたいところには「日本の景色のいい地方に行って釣りとかしてみたいです。」と語り、歌いながら釣りをする姿を恥ずかしそうにやっては会場を沸かせ、次のコーナーへ。

<まるっとイングク>
2009年のスーパースターKがデビューのきっかけだったソ・イングクの子供の頃の写真を公開!
生まれて100日目の頃から6歳頃までの写真では、「小さい頃からアクセサリーが好きでした。ヘアスタイルも時代をリードしていました。(笑)」また「4~6歳の頃はいつも靴を片方なくしていたので高い靴は買ってあげることが出来なかったと聞きました。」合気道の姿の写真では「僕、有段者(2段)なので女性を一人くらいは守れると思います。」と語ると司会が「今日は何百人も女性がいますが…(笑)」に大照れ。「ぜひ助けてあげてください」に「はい、わかりました!」と男らしく答えた。小さい頃から歌うことが好きだったというソ・イングクの中学2の時の写真では、自ら先生にお願いして学園祭で歌を歌ったと思い出を語った。

そして2009年スーパースターKで優勝した時の写真では、「名前が呼ばれた時は嬉しいという感情だけではなく、いろいろな気持ちが込み上げてきました。家に帰ってから1位になったんだという実感が沸きました。」と当時の気持ちをあらためて振り返った。

ソイングク手振り写真2

―4年経ちましたがどんな4年間でしたか?
ソ.イングク:僕にとっての4年間は早かったと言えば早かったのですが、当時の状況を考えてみると本当に長く感じられるような気もします。とにかくこの4年間は僕のことを成長させてくれた4年間だったと思います。

―昨年春にはチャン・グンソクさんと少女時代のユナさんが主演のドラマ『ラブレイン』で俳優デビューしましたが、初めて演技はどうでしたか?
ソ・イングク:当時、僕自身がドラマにキャスティングされて、とても気分が良かったのですが、もう一方では少し心配もありました。歌手が俳優業をするということに対して先入観があり、申し訳ないと思い、わざと太ったり髪を伸ばしたり、眼鏡もかけました。(スクリーンのドラマの写真を見て)僕のシーンがほとんどないですね!?(会場笑)

―そして初主演のドラマ『応答せよ1997』の中で一番印象に残っている事は何ですか?
ソ・イングク:この『応答せよ1997』に出演が決まり、体を作るために痩せようと思ったんです。それが本当に辛くて、たまに自分自身にご褒美をあげようと思いっきり食べて、ダイエットをしたので、1話から最終話までを見ていただくと、僕のやっているユンジェが太っていたり痩せていたりするんですよ。一番痩せていたのが水飲み場のキスシーンでした。(その水飲み場の素晴らしい肉体美の場面がスクリーンに!)

―今もあの筋肉は維持してますか?
ソ・イングク:今のほうがいいです。(客席「きゃ~~!!」)今、僕がこの体を皆さんにお見せするのは出来るのですが、出演する映画『ノーブレッシング』の為にあえて我慢したいと思います。

<ソ・イングクの音楽活動年表>スクリーンにはこれまでの楽曲が流れる。

―どの曲でもいつも新しい姿を見せてくれていますが、あらためてどんなお気持ちですか?
ソ・イングク:やはりこの4年間は短かったなという思いもありますが、このように編集したものを見ると4年間で沢山のことを成し遂げたなと実感しています。気分が良く満足しています、頑張ります!

―2013年の下半期は、有名俳優ソ・ジソブさんとドラマで共演されるそうですが、どういったドラマですか?
ソ・イングク:先に日本のファンの皆さんに謝らなければならないことがあります。実はセカンドシングルが8月7日にリリースされる予定だったのですが、ドラマの撮影の為、リリースが10月(10月16日リリース)に延期になってしまったんです。本当に心の底から皆さんに謝りたいと思います。(司会「皆さん待っていただけますよね?」(会場拍手))今現在撮影をしている『主君の太陽』ですが、韓国内でも本当に新しい新鮮なドラマだと思います。韓国でも全く新しいジャンルでロコミックホラー(ロマンティックコメディーホラー)なんです。僕も編集されたものを少し見たのですが、本当に楽しいので皆さんも期待していてください。沢山の声援よろしくお願いします。

―あの有名なフォトグラファーの蜷川実花さんと一緒に写真集(9月20日発売)を作られたそうですが、撮影されてどんな感じでしたか?
ソ・イングク:蜷川実花さんとの撮影は本当に楽しかったです。韓国で蜷川さんと仕事をすると聞いた時は、蜷川さんはとても有名な方だと聞いていたので、カリスマに溢れていて少し年配の方なのかなと思っていました。でも実際にお会いしてみたらとっても若くて楽しい雰囲気の中で撮影が出来ました。ここにいる方だけにこっそりお話するのですが今までも何度かポスター写真などを撮ったことはありますが、今回初めて脱ぎました。(客席「きゃ~~!」)脱いだと言っても上半身だけです。(照)

―かなり体を作られたのですか?
ソ・イングク:日本の作品を見ているとどちらかというとスラッとした可愛らしい系が多いので、そういう方が日本の方の好みなのかなと思ってちょっと痩せました。筋肉ムキムキというよりも痩せてカッコいい感じの体を作りました。

―いわゆる細マッチョですが。
ソ・イングク:そうですね…なるほど。(笑)はい、分かりました。

ソイングク手振り写真3

―映画もキャスティングされました。おめでとうございます。どういったタイトルと役柄ですか?
ソ・イングク:まだ仮ですが『ノーブレッシング』というタイトルで、僕が演じるのは天才スイマーの役です。悲しい事情を抱えている人物ですが非常に明るくはつらつとしているキャラクターです。

―もともと水泳は得意だったのですか?
ソ・イングク:小さい頃から水遊びが好きで、友人と一緒に近所の海に水泳やダイビングをしていたのですが、僕が演じる役は天才スイマーなので本当に沢山のトレーニングを受けました。やってみて感じたのですが専門的な水泳と水遊びとはまったく次元が違うなと感じました。

―どのくらいの期間、トレーニングされたのですか?
ソ・イングク:撮影に入る2、3カ月前からトレーニングを受けていて、今現在も撮影しながら、水泳のコーチに付いてトレーニングを受けています。

―ズバリこの映画の見どころをひとことで言うと?
ソ・イングク:今、まさに輝いているイ・ジョンソクさん、そして少女時代のユリさんも出演しています。3人が描く青春模様とラブラインも美しく描かれていますし、イ・ジョンソクさんと僕のライバルとしての役柄に重点的に見ていただけたらと思います。

ここでトークコーナーが終了。続いて「皆さんの為に特別なステージを準備しました。」と、ライブコーナーへ。
ソイングクライブ写真2

いつも聞いているお気に入りの曲というカバー曲のメドレーをピアノ弾き語りで会場を魅了し、日本デビュー曲である『Fly Away』や10月に発売する新曲『We Can Dance Tonight』などバラードからダンスナンバーまで、ファンと一体となったステージを次々に繰り広げ、大興奮のライブは終了。さらにイベント終了後には団体撮影会とハイタッチ会が行なわれ、ファン1人1人と触れ合いの時間を持った。

ソイングクライブ写真3

【セットリスト】
Tease Me
ピアノ弾き語り~カバー曲メドレ~
Fly Away
笑って泣いて
We Can Dance Tonight
Shake It Up
呼ぶよ

ソイングクライブ写真4

圧巻の歌唱力であらゆるジャンルの曲を見事に歌いこなし、大興奮の会場でした!さらに演技でも新たな魅力でファンを魅了しているソ・イングクさん。蜷川さんとコラボした写真集も凄く楽しみですね!

◆Seo InGuk 初の写真集!
 『月間ソ・イングク×蜷川実花』 9月20日発売!
◆Japan 2nd Single『We CAんDance Tonigh』 10月16日リリース!



関連記事