メッセージの暴露合戦で激化するパク・シフと告訴女性の真実攻防

  • 2013/3/7
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20代のタレント志望の女性から性的暴行容疑で訴えられたパク・シフ。今月1日に出頭し、4日には告訴した女性AさんとAさんの知人Bさん、そしてパク・シフの前所属事務所であるイヤギエンターテイメントの代表を逆告訴したが、双方の主張は真っ向から対立、真実を巡る攻防が激化している。

後輩俳優Kさんと女性Aさんとの間でやり取りされたカカオトークのメッセージの一部がマスコミで報道されたことに続き、今月5日には女性Aさんを弁護するキム・スジョン法律事務所が「(Kさんが)有利な部分のみ抜粋して公開している」として、当時公開されていなかったカカオトークのメッセージをキャプチャー画像で公開した

すると6日には、女性Aさん側に反論すべく、パク・シフ側が「Aさんが公開したメッセージは全文ではない」とした上で「当方が公開したメッセージを見ると、当時の性的関係に強制行為はなく、現場にいたKさんはパク・シフ氏とAさんの間に性交渉があったことも知らなかったことが分かる」と、さらなるメッセージの内容を追加公開した。

6日に公開されたメッセージは、KさんとAさんが先月15日午後12時55分から16日午前0時10分までの間に交わした47回分のメッセージだ。ちなみに、Aさん側が公開していたメッセージは午後12時55分から午後4時半までの31回のメッセージであったため、その続きのメッセージが追加で公開されたことになる。

追加公開のメッセージの中には、KさんがAさんに対して「電話して」と語りかけ、これに対しAさんは「まだお腹の調子が悪い」「まさかさっきのアレのせいで妊娠したのかも」と返信していたとのことだ。Aさんが警察に性的暴行を受けたと訴えた時刻は午後8時37分であったが、AさんがKさんの「電話して」というメッセージに対して返答した時刻は午後11時57分であり、警察へ告訴した後にKさんにメッセージを送っていたことになる。

真っ向から主張が対立する双方が、スマホでやり取りしたメッセージの内容を相次いでマスコミに公開し、真実を巡る攻防を展開している状態だ。


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