ドラマ「順風産婦人科」出演の女優キム・スジン自殺

キム・スジンの写真

写真:キム・スジン公式

ドラマ「順風産婦人科」で知られる、女優キム・スジンが29日に自殺していたことが明らかになった。

ソウル江南警察署によると、キム・スジンは29日午後9時頃、ソウル論硯洞(ノヒョンドン)の自宅で首を吊って死亡しているところを恋人に発見された。現場には「うつ病で疲れた。こうすることしかできなかった。申し訳ない」という内容の遺書が残されていた。

キム・スジンの関係者は「1990年代後半に芸能活動を休止してオーストラリアでレストラン経営を始めたが、経営がうまく行かずにソウルへ戻ってきた。ソウルへ戻ってきた後はマネージャーの詐欺にもあったようだ。キム・スジン本人は2010年に映画で芸能界にカムバックすると語っていたが、その映画の撮影が始まらずこれが先送りとなり、うつ病に悩まされる日々が増えていったようだ。また、仕事が決まらずここ3年ほどは深刻な生活苦にも悩まされ、普段お酒を飲む日も多かったようだ」と語っている。

キム・スジンは1994年MBCのミニシリーズ「挑戦」でデビュー、170cmの長身とエキゾチックな容姿で注目を浴びた。その後、「都市男女」や「順風産婦人科」などのドラマにも出演し、女優としての活動の場を広げていた。




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