”飲酒運転事故”SUPER JUNIORカンイン、1審で700万ウォンの罰金刑に

SUPER JUNIORカンイン
飲酒運転事故を起こした人気グループSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のメンバー、カンインが1審で700万ウォンの罰金刑を受けた。

ソウル中央地裁刑事7単独オム・チョル判事は7日、道路交通法違反(飲酒運転)などの疑いで在宅起訴されたカンインに罰金700万ウォンを言い渡した。

オム判事は、「事故を起こしたとき、車から降りてどのような事故なのか、まず見るのが一般的だがカンインは、その場を離れた」とし、「過去にも同じ犯行で罰金刑を受けたことを考慮すると、厳しく処罰しなければならないものと見られる」と指摘、ただし物を損傷しただけで人命被害が発生していない点と誤りを認めた点を考慮し、罰金刑に処したと説明した。しかし飲酒運転事故の初犯ではなく、再犯である点について、裁判官はカンインに対し「(飲酒運転)止めなさい」との趣旨の警告を加えた。

カンインは、5月24日午前2時頃、酒に酔ったまま乗用車を運転し、ソウル・江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)にあるコンビニエンスストアの前の街灯に突っ込み、逃走した疑いで裁判を受けた。事故を起こして現場を離れたカンインは、11時間ほど経過してから警察署に自首し、調査を受けた。警察は、事故当時現場にいなかったカンインの血中アルコール濃度を0.157%と算出し、飲酒運転の疑いと事故後の未措置容疑であるとして、起訴意見で検察に送致した。

カンインは、2009年10月にも飲酒運転ひき逃げ事故を起こし、罰金800万ウォンの略式命令を受けた過去がある。




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