ソン・シギョン 日本オリジナル ベストアルバム発売!記者会見レポート!
- 2015/12/2
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- ソン・シギョン
「バラードの貴公子」の愛称で知られ、現在はテレビの司会なども務めるなど、国民から絶大な好感度を誇るソン・シギョンが、デビュー15周年を迎え、約10年ぶりとなる日本オリジナルベスト・アルバム「ソン・シギョン ベストバラード」を11月25日(水)に発売。26日(木)に東京・豊洲PITでのファンミーティング開演前に記者会見が行われました。
紺と赤の暖かそうなセーターを着てステージに登壇し「こんにちは、ソン・シギョンです。今日は来ていただいてありがとうございます。今回、韓国ではまだ発売されていないベストアルバムを日本で発売するということで、自分1人で選んだわけじゃなく、ファンのみなさんと一緒に選んだ曲が入っているアルバムなので、とても意味のあるアルバムになったと思います。」「写真は慣れてないのですがよろしくお願いします。」と挨拶し、通訳にはイベントでもおなじみのユ氏も横に座り会見がスタート。
Q.今日のファンミーティングでPVにキスシーンの特集がありますが、これからもPVでキスシーンを必ず入れる計画でしょうか?
「いつもPVを撮るときに、キスシーンを撮ろうという計画はないんです。アルバムを作るときにも今回のPVにはキスシーンを作ろうという計画を立てたことはありません。僕の曲は、恋の話が多かったので、自分が男優として出演するときは、恋の物語のPVになることが多く、キスシーンに繋がることが多かったので、別に狙っていたわけじゃないんです…。初めての質問がキスシーンの質問なんですね?(会場笑)」
Q.今回ファンクラブの人気投票と、シギョンさんが自分で決められた曲ということですが、ファンが選んだ曲で、驚きがあったものはありますか?
「これは予想しなかったという曲は無かったですね。自分の曲は、ほとんどバラード曲が多かったので、ジャンル的にも全然違う曲を選んでいるというのはないと思います。ただ、日本の方はこういう曲が好きで、韓国のファンはこういう曲が好きなんだ、という違いはあるんだなと思いました。」
―違いはどんなところですか?
「韓国のファンは、『フィジェ』(「菊花の香り」OST)が大好きなんです。そして、デビュー曲『僕に来る道』は、両国のみなさんにすごくいつも考えていただけて、何よりも嬉しいことだと思います。」
Q.今は、テレビなどに出演してから女性だけでなく、男性ファンも増えましたが、どう思いますか?
「テレビに沢山出たからと言って、男子がすべて僕を好きになったわけではないと思います。最近も自分を嫌いだという男子によく会いましたし、昨日も会いました。(笑)
こうして、自分を見るために、ここまで来ていただける方とか、ラジオをやっていたので、ラジオを好きなっていただいたファンのみなさんや長いファンのみなさんと、最近好きなってくれたファンとは少し違う感じがします。」
Q.シギョンさんのテーマカラーが「紫」ということで、今回のアルバムも「赤紫盤」「青紫盤」「本紫盤」とあるようですが、アルバムの中で自身が一番「紫色」だと思う曲はどれでしょうか?
「逆に『紫』ってどういうイメージですか?(と、逆に記者に尋ねると…「セクシーなイメージです」と言う答えに)…ないです(笑)自分はセクシーより悲しいイメージの感じがします。(この中では)『君のすべての瞬間』という曲が、ちょっと優しいイメージですね。」
Q.ソン・シギョンさんは、誰のベストアルバムだったら買いたいですか?
「難しいですね。好きなものはだいたい持ってるんですが、例えばマイケルジャクソンは聞くほど素晴らしいです。スティービーワンダーとか、最近の音楽と違うような曲がいいかなと思います。ベストアルバムというのは、いつもは買う立場で、作る立場ではなかったので妙な気分です。特に日本で発売することになったので、ちょっとドキドキしてますし、意味のあることだと思います。ちょっと心配なのは、実際どれくらい売れるのか?というのが心配ですが…(笑)」
Q.最近バラエティーに沢山出ていますが、どういうところが好まれると思いますか?また、プロデューサーさんにはどういう役割を求められていると思われますか?
「最近はそういう番組に出る境界線がちょっと崩れてるような気がします。昔は司会やお笑いさんとかがバラエティーに出るような感じだったのですが、最近はいろんなジャンルの方がバラエティーに出て活動していますし、自分にもそういう機会が出来たという感じです。自分に要求されているのは“ソン・シギョンらしいことが出来る”とよく言われます。例えば、オーディション番組もやりましたが、僕は歌手ですからそのような立場でやりましたし、『魔女狩り』ではラジオをやってるので、そういう役割として。『非首脳会談』では進行役を自分に求められている役割だと思います。とても楽しいですが、やっぱり自分の夢とはちょっと違う気がしまして…最近いろいろ悩んでるところではあります。その反面、韓国でもコンサートをやって、日本でもコンサートを開いてファンのみなさんに会う機会や、アルバムを出す機会があるのが凄く嬉しいことです。やっぱり年を取るにつれ、歌手がずっと夢だったし、今も歌手なんですが…本当の自分の生き方とはなんだろうか?といつも悩んでいます。」
「ちょっと違う話ですが…」と付け加え、
「最近自分は日本語の勉強に凝っているのですが、例えば日本に来て誰も知らない場所に行って1年間ぐらいアルバイトもしながら、日本語の勉強してみたいし、日本の方と恋をしてみたいなと。(笑) 芸能人や歌手ではなく、人として何か新しい挑戦してみたいなとたまに思います。自分の番組に出たノルウェー人の方が、日本語が凄く上手いんですが、日本で居酒屋でバイトもして勉強もしていたそうで、ぬいぐるみを着てチラシを配っていたと聞いて、そういう生き方はどうなんだろう?経験してみたいと思ったりします。日本にもジャズバーが沢山あると思いますが、歌を歌うバイトも出来るかと思いますし、ヘアスタイルもジャズっぽくして…(通訳のユ氏に)日本の名前も付けてください。
ユ氏「『マツオ』?…急に思いつきました」(会場笑)
質問にも丁寧に応え、取材陣を笑わせながら和やかな会見となりました。
「SUNG SI KYUNG/BEST BALLADS」2015年11月25日(水)リリース!
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