元KARAのニコルが日本初ソロイベント“Nicole’s Homecoming”~The 1st Fanclub Starting Ceremony @Tokyo Japanを5月30日(土)豊洲PITにて開催。ニコルの魅力を沢山見せてくれたイベントとなった。その昼公演の様子をお届けします!
会場には男女問わず沢山のファンが集結。大歓声のなか、セクシーなダンスパフォーマンスでオープニングを飾り、会場の熱気を一気に急上昇させた。
司会の みんしる の進行のもと、黒地に赤い花柄のワンピースに着替えたニコルが、再びステージに登場。沢山の声援と、一斉にプラカードを掲げたファンのサプライズに嬉しそうな笑顔で「こんにちは、ニコルです。1年半ぶりに私たちが会える場所が出来て、本当に嬉しいです」と挨拶。「最初からダンスパフォーマンスを準備しましたけど、どうでしたか?いきなりで本当に緊張しちゃいました。少し間違えたけど、HIPHOPは、私に似合ってますか?これからもう一回やってもいいですか?」とファンに問いかけ、大歓声を受けると「イエス!」と元気よく答えた。
韓国でソロデビューをし、昨年11月にミニアルバム『First Romance』を発売したニコルは、「昔よりいっぱいプレッシャーがあります。ひとつひとつ全部やらなきゃいけないので、ストレスもありますけど、みんなのためにカッコいいステージを作るのが楽しくて、嬉しいです」と答え、準備期間には「個人的にダンスに興味があって、毎日6時間位、一週間に4回。週末は2時間のレッスンをしました」とアメリカでダンスの練習をしたことを語り、韓国ソロデビュー曲の『MAMA』のダンスでの手の振り付けを「ウェーブスナップ!」とファンにレクチャーした。
実際にデビューして、「1年ぶりにソロとして、変身したい気持ちが凄くあって、どうすれば、いいイメージを作れるかなと思ってダンスもパフォーマンスも、ジャケット、スタイリング…もともとファッションにはあまり興味がないんですが、NYに行って周りを見ながら勉強して、ネットでも調べて、いろんな努力をしました。私の意見だけじゃなく、周りのスタッフの皆さんと一緒に相談しながら作りました」と語り「仕上がりに関して満足?」と聞かれると、「はい。変身は成功だと周りの人から聞いたので満足です」と満足気に答えた。
「アルバムには、PICAのキム・ボア、INFNITEのドンウなどが参加されてますが、エピソードはありますか?」と聞かれると「SPICAのキム・ボアさんは、私と同じ会社なので、前から私のボーカルを教えてくれて、いつもレコーディングの時にディレクションもやってくれます。INFINITEのドンウさんとは、仲がいいのに連絡が取れなくなったので、TV番組でケンカして、負けたほうが相手の願い聞くというゲームでドンウさんが負けたので、私のアルバムのフィーチャリングをやってほしいとお願いしました」とエピソードを語り、今日のイベントでは「みなさんのためにカバーソングも準備しました。ほかに食べ物も…」と意気込みを語ると、次のコーナーへ。
ニコル<愛のクッキング>コーナー
ピンクのハートのキュートなエプロンをすると、ファンクラブが誕生したということで「バースデーケーキ」のテーマでケーキのデコレーションスタート!
「緊張します」「デコレーションはあまり得意じゃないです」と言いながら、生クリームを四隅に絞り、ブルーベリー、チョコ、苺をのせ、“HAPPY BATHDAY”のアルファベットのキャンドルを並べ、チョコペンでサインをして完成。「ハッピーバースデー」の歌でファンとお祝いし記念撮影。さらに会場から2名を選び、ニコルが自ら食べさせるという羨ましい企画が行われた。
次にカバー曲『恋におちたら』(Crystal Kay)を歌ったニコル。会場のファンも総立ちになると、自らの提案で客席に降りてファンとハイタッチしながら移動するという姿に会場は大興奮に包まれた。
ニコル<愛の診察室>コーナー
白衣を着て登場したニコル。そのセクシーな姿にファンもドキドキ。ここではファンの悩みをニコル先生に相談し診察してもらうというコーナーで3名のファンがステージに。
1人目は「いつも素敵なニコルさんを見ていると、他の女性がかぼちゃに見えるので、いまだに彼女が出来ません。どうしたらいいでしょうか?」という悩みに、聴診器で心音を聞き、さらにドキドキのファンにニコルは、「一生治らないと思います。(笑)」と会場を沸かせ、色紙にメッセージをとサインの処方箋をプレゼント。
2人目は、去年彼女が出来たという男の子に「うらやまし~!」と叫ぶニコル。「彼女が出来て、僕が他の女友達と仲良くするのが嫌みたいなんですが、ニコルさんはどうですか?」という相談に「ただの友達なら気にしないですが、連絡が沢山くると誤解されるので、彼女に安心させるほうがいいと思います」「友達と彼女は違います!」とアドバイス。
3人目の女子高校生は「友達が好きになったけど、友達以上になれない」という相談に「私も学生のときは片思いがあったんですが…」と激白!?「後悔しないように表現したほうがいい。正直に女性のほうから“2人でご飯食べたい”“2人でどっか行きたい”“2人で!”とか言ったほうがいい」とアドバイスに、会場からも応援する声が上がった。
<ジェスチャーゲーム>
10名のファンが5人ずつA・Bチームに分かれ、Aチームは、ファンがジェスチャーしてニコルが答え、Bチームはニコルがジェスチャーしてファンが答えて、どちらが多く正解したか競うゲーム。
Aチームのテーマは「日本と言えば」
「富士山」「たこやき」「温泉」「うめぼし」「スカイツリー」「忍者」などのジェスチャーに悪戦苦闘のニコル。
Bチームのテーマは「ニコルと言えば」
「ニコニコ」「MAMA」「犬(ペット)」「SNINeeのキー(親友)」「食いしん坊」「誕生日」など。誕生日の日にちが違ってると指摘したり(笑)、ニコルの面白ジャスチャーとファンの珍解答で会場は大盛り上がりとなった。
結果Bチームが勝利し、ニコルとツーショットチェキの撮影が行われた。
ここで一旦退場したニコル。6月24日リリースの日本ソロデビュー曲『Something Special』のPVのメイキング映像が初公開されると、健康的な白いホットパンツの衣装でステージに登場し『Something Special』を披露。華麗なパフォーマンスに会場は大熱狂となった。
曲のコンセプトは「初恋のせつない気持ちと、ドキドキする気持ちを込めている曲です。パワフルな曲だけどセクシーなポイントもあります」と説明。「最近ニコルさんの“Something Special”なものは?」と聞かれると「日本のデビューです」と嬉しそうに答え、続いて韓国でのソロデビュー曲『MAMA』を会場大きな掛け声のなか、ダンサーとのセクシーなパフォーマンスで会場を魅了した。
<フォトタイム>ではニコルが「可愛く、可愛く、可愛く撮って!」という希望どおり、ニコルのキュートな姿をファンは思い思いにカメラに収めた。
―今後の活動予定は?
「6月にはプロモーションでまた来ます。たぶんまた会えるイベントがあると思います。1年前より日本語が上手になりましたが分からないですが…みんなの前に立つと緊張してよく出来ません。それでもいろいろ努力しています。PVのメイキングも見ましたよね?PVも楽しみにしてください。新しい姿を見せたくていろいろ悩んで、女性らしく見せたくて…。今日は久しぶりに会えて、待つのは言葉みたいに簡単なことじゃないって、ちゃんと分かっていますから、今まで待っててくれて本当に感謝しています。そのかわりに、今から一生懸命活動しますから沢山の応援お願いします」
日本語で一生懸命に気持ちを語ったニコル。ファンからの熱い声援に感極まりながら「ありがとうございます」と何度も振ってステージをあとにし、大盛況で昼公演は終演となった。
◆待ちに待っていた沢山のファンの方と近くで触れ合い、大盛り上がりのイベントでした。本格的な日本ソロデビューに向けて、素敵なニコルさんの姿を楽しみにしています!
取材日:2015年5月30日(土)
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