韓国出身のロックバンドCNBLUEのボーカリスト ジョン・ヨンファが3月4日にリリースした「ある素敵な日~ Japan Special Edition ~」を引っ提げて、日本で3月8日国際フォーラムでの公演を皮切りに初のソロコンサートツアーを開催、3月28日国際フォーラムでの追加公演に続き、5月6日(水)、日本武道館にてアンコールライブを開催、全5公演で約3万人を動員した。
ジョン・ヨンファ単独での日本武道館ステージは今回が初ということもあり、発売直後にチケットはソールドアウト。
1曲目の「あなたがいなくても」でスタートすると、続く「思い出は残酷に・・・」で「One Fine Day~!Make some noise~!」とヨンファがシャウティング、客席のテンションは急上昇!
「こんばんは、ジョン・ヨンファです。たくさん来てくれてありがとうございます。今年はソロアルバムも出して、ソロツアーもできて、とてもラッキーな年です。感無量です。みなさんがいてくれて光栄です」と感謝の気持ちを述べると、今回武道館のステージのためだけに用意したMaroon 5「Payphone [Explicit]」とBruno Mars「Treasure」を立て続けに披露、ヤン・ドングンとのコラボでも大きな話題となった「Mileage」では小さなハートマークを胸から取り出す仕草に、客席から大きな歓声があがった。
「feeling」ではヨンファのピアノ弾き語りからスタートしながら、後半は武道館スペシャルロックバージョンにアレンジされ、「feelingは歌詞がすごく好き。今回は新しくアレンジして、みなさんにプレゼントしたかった」とコメント。ヨンファにとって、この武道館でのステージが、より特別なものであることを感じさせた。
その後、「僕にはみなさんのエナジーが必要」と、客席に手を向けながら“元気”を集める仕草を見せ、大きな“元気玉”を手に、ユン・ドヒョンとのコラボ曲「元気玉」をうたい上げた。
「みなさんと僕とのパーティーです!It’s time to dance」というコメントと同時に「Can’t Stop」から始まる今ツアーのハイライトであるメドレーステージでは、ステージ上にわざと倒れこみ、“僕に元気をくれ!”と言わんばかりにファンから声援をあおり、ファンとのコール&レスポンスを思い切り楽しむヨンファ。
さらに今回のツアーで名台詞ともなった「Goodnight Lover」での“夢で逢いましょう~”で第1幕の幕を締めると、アンコール後の「星、あなた」では韓国語の歌詞を日本語に変え、「会いたい~!」と叫びながら、とびっきりの笑顔を見せた。
「武道館でジョン・ヨンファのライブができて、とてもうれしいです。この武道館でのライブも一生懸命やりましたが、ひとつひとつのライブが大事です。これからも一生懸命やるので、一緒にいいライブを作りましょう。大変な時もあるけど、みなさんがいるから今のジョン・ヨンファがいます。今日がみなさんにとって“素敵な日”になったらうれしいです」と、感動で言葉を詰まらせながらコメント、
アルバムのリード曲「ある素敵な日」をラストソングに、ジョン・ヨンファ初の日本単独コンサート「JUNG YONG HWA 1st CONCERT in JAPAN “One Fine Day”」のファイナル公演の幕を締めくくった。
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