SMエンターテイメント、EXO(エクソ)ルハンの訴えに公式の立場を表明!

SMエンターテイメントが所属アイドルグループEXO(エクソ)の中国人メンバー、ルハンの専属契約効力不存在確認訴訟について公式の立場を明らかにした。

10日、EXO(エクソ)のルハンの訴訟の事実が伝えられるとファンの間では衝撃が走るとともに、SMエンターテイメントの株価は大きく暴落した。

EXO(エクソ)からは同じく中国人メンバーのクリスが先に同様の訴訟を起こしている。

またつい最近では訴訟ではないものの少女時代のジェシカの脱退が大騒動になったばかりだ。

報道資料を通じてSMエンターテイメントは、「当社は、法務法人を通じて本日ルハンの訴訟に接しています」とした上で「健康上の理由とEXO(エクソ)のグループ活動よりも、中国国内での個人的な活動に焦点を合わせたいという意思表現をしたことから、今後の活動計画などについて議論をしていく段階で、突然の訴訟提起に戸惑いました」と今回の事態の前に所属事務所と議論があったことを明かした。

続いて「(先に訴訟を起こした)クリスの件のように、訴訟を提起するなんらかの理由がない状況で、同じ法務法人(※SUPER JUNIORハンギョン、EXOクリスとルハンの訴訟は同じ法務法人が担当している)を通じて同じ方法でパターン化された訴訟を起こすということは、グループの活動を通じてスターとしての人気を得ると、グループとしての活動や所属事務所を含むすべての関連当事者の利害関係を無視して、個人の利益を優先して提起された訴訟だと判断されます」とし、「周辺の背後勢力も存在しているように見えます」と相次ぐ訴訟の裏に、スターの人気力を利用して利益を求める勢力の存在を示唆、「このような状況に対し、中国を含む海外パートナーと法律の専門家と共に積極的、多角的にしっかりと対応していく予定」であることを明らかにした。

そして最後に「EXOの今後の活動は滞りなく行われることをお知らせいたします」とグループ活動に支障はないことを伝えた。

ルハンは、中国北京市出身のメンバーでリードヴォーカル、リードダンサーを担当。キュートなルックスからファンの人気を集めているメンバーだ。

2012年4月9日、韓国と中国で正式にデビューをしたEXO(エクソ)は、デビュー当時、韓国で活動するEXO-K(6人)と中国で活動するEXO-M(6人)として活動をスタート、最近は完全体として全員で活動する機会が多くなっていた。ルハンはEXO-Mのメンバーとして活動している。




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